素敵なこと、京都から。

京町屋で異業種交流の座談会を催しました。

社会起業家、IT起業家をお招きし
プレゼンテーションを行っていただき、
起業活動に関心のある
一般の社会人、学生の方々にご参加いただき、
気軽に意見交換をしてもらえる場を
月に一度設けています。

町屋の一間、
畳の上に車座になって
お話を聞き、意見交換するのは
リラックスしてまた、
近い位置から語りかけるので
とても話しやすく本音も出やすい
打ち解けた座談会になります。

IT起業家の方は
もともと「起業」という事に興味を持っておられ、
「会社勤め」は人生に信用ならないと
自分で会社を興す方が収入を得る入口を増やせる
という理由から起業に至った・・・と。

社会起業家の方は
洋服屋さんから「楽天堂」という
豆料理・豆の頒布会を始められ成功をおさめられている。

お二人のお話は
ほんとうに興味深くて
お話されている表情も
輝いておられて
私は事務局にも関わらず
お話に聞き入ってしまいました。


昨日の講演に続いて
どなたかの人生のひとかけらを
自分の掌に受け入れるということは
とても貴重な経験値を
握り込んだみたいで
居ながらにしてちょっと旅をする気がします。

座談会でそのお豆を使った
ジプシースープを御馳走していただきました。
天然酵母の優しいパンがとてもよく合っていて
週に1度こんな食卓でデトックスもいいなって思いました。



この仕事を終え帰宅したのは
１０時すぎ。
冷蔵庫にオロナミンCがありました。



長女が今日、
保健の授業で班ごとのプレゼンがあって
そのひとつ、人生のうち３０代～５０代が
一番ストレスが溜まりやすいというプレゼンの中で
放送部の子が迫真の演技をしたそうです。
疲れているお母さんに、
「ご飯まだ～？いつできるん？」と
いうシーンが「え？これ家のこと？」と
思うくらいの馴染みの場面だったそうで
劇中のお母さんは仕事に介護に家事にで
最後は自殺にまで及ぶそうで、
プレゼンを見ながら、
「お母さんごめん」って思い、
今日はオロナミンCの購入に至ったそう。

母のステップアップに
子供の成長を伴えたら嬉しいと思います。