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懐かしの映画館

父親たちの星条旗


父親たちの星条旗
FLAGS OF OUR FATHERS
Clint Eastwood



父親たちの星条旗



父親たちの星条旗「ミリオンダラー・ベイビー」で世界中の人の胸を
熱くしたクリント・イーストウッド監督の最新作
「父親たちの星条旗」がこの秋いよいよ公開されます。
この映画は、第2次世界大戦時の最も悲劇的な戦いと
言われる“硫黄島の戦い”を、アメリカ側の視点から
描いた戦争映画で、ジェームズ・ブラッドリー、
ロン・パワーズによるドキュメンタリー「硫黄島の星条旗」
を原作に、後に硫黄島陥落のモニュメントとなった
擂鉢山に星条旗を打ち立てた6人の兵士の死闘と、
生き残った3人のその後の人生を描いています。
製作には、スティーヴン・スピルバーグが名を連ね、
イーストウッド御大の下、脚本ポール・ハギスら
「ミリオンダラー・ベイビー」のスタッフが
再結集しています。

公式ホームページはコチラ
 
海外公式ホームページはコチラ



父親たちの星条旗父親たちの星条旗

製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開 (ワーナー)
初公開年月 2006/10/28
監督: クリント・イーストウッド
製作: スティーヴン・スピルバーグ
クリント・イーストウッド ロバート・ロレンツ
原作: ジェイムズ・ブラッドリー 『硫黄島の星条旗』(文春文庫刊)
ロン・パワーズ
脚本: ポール・ハギス
撮影: トム・スターン
美術: ヘンリー・バムステッド
出演: ライアン・フィリップ ジェシー・ブラッドフォード
アダム・ビーチ ジェイミー・ベル
バリー・ペッパー




父親たちの星条旗




父親たちの星条旗---物語---

第二次世界大戦末期、最も悲劇的な戦いと言われる硫黄島の戦いで、5人の海兵隊員と1人の海軍兵士はその勝利のシンボルとして摺鉢山に星条旗を掲げます。しかし、この光景は長引く戦争に疲れたアメリカ国民の士気を高めるために利用され、旗を掲げる6人の兵士、ジョン・ブラッドリー(ライアン・フィリップ)らはたちまち英雄に祭り上げられてしまいました。その中には、自分が祖国で名を成すことになるとは知らずに写真撮影直後に死んでいった者もいましが、生還した者もシンボルとしてもてはやされることには何の関心も抱かず、ましてや、自分を英雄などとは思いませんでした。彼らはただ、名誉とは無縁に戦い、死んでいった戦友たちとともに前線に留まりたかっただけだったのです。



父親たちの星条旗

“硫黄島プロジェクト”として1つの戦闘を2つの視点で描いた米国側の『父親たちの星条旗』と日本側の『硫黄島からの手紙』の2部作は、戦後61年にして遂に、日本の運命を決した硫黄島激戦の真実を、克明に明かした作品で、第2次世界大戦の知られざる一面を垣間見ることが出来ます。
さらに、日本側の「硫黄島からの手紙」では硫黄島決戦において日本軍の指揮を執った栗林忠道中将と兵士たちの戦いが描かれます。



父親たちの星条旗




父親たちの星条旗クリント・イーストウッド

生年月日 1930年5月31日
出身地 アメリカ/カリフォルニア州サンフランシスコ

本名はClinton Eastwood Jr.。幼い頃、父の仕事の関係でオークランドに移住。高校卒業後、伐採工などした後、陸軍に入隊。除隊後ロサンジェルス・シティ・カレッジにて演技を学ぶ。その後ユニヴァーサルと契約するが、本格的に人気が上がるのはTVシリーズ「ローハイド」の出演から(日本でもヒットし、この時、初来日を果たす)。映画は64年にイタリアに招かれて撮った「荒野の用心棒」が世界的ヒットを飛ばしたのをきっかけにマカロニ・ウェスタン・ブームに乗り人気上昇。その後71年の「ダーティハリー」のハリー・キャラハン役でマネー・メイキング・スターのトップに躍り出た。以降、自らのプロダクション、マルパソ・カンパニーを率いて「恐怖のメロディ」で初監督。役者のみならず監督としても高い評価を受け、92年、自分の映画の師であるセルジオ・レオーネとドン・シーゲルに捧げた“最後の西部劇”「許されざる者」で念願のアカデミー作品・監督賞を受賞。監督に専念した03年の「ミスティック・リバー」では、人生の不条理と人間の心の闇を描き出した傑作と高い評価を受けたが、同年のアカデミー賞では演技部門で2つのオスカーを獲得するも、自身の監督賞と作品賞は、11部門制覇の快挙を成し遂げた「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」の前に涙を呑むこととなった。しかし翌年、女性ボクサーと老トレーナーをめぐる悲愴な人生を描いた監督・主演作「ミリオンダラー・ベイビー」を発表、再びアカデミー賞にノミネートされると、今度は「アビエイター」のマーティン・スコセッシ監督との事実上の一騎打ちを制し、みごと2度目のアカデミー監督賞(74歳での監督賞受賞は最高齢記録)に輝き、前年の雪辱を果たした。同作は作品賞をはじめ主要部門で計4つのオスカーを獲得、もはや名実ともにハリウッドを代表する映画人として誰もが認める巨匠である。また、86年からの二年間、カリフォルニア州カーメル市で市長に就任した。私生活では下積み生活を支えてくれたマギー(二児をもうける)と離婚後、70年代中盤からはソンドラ・ロックと交際(後に慰謝料などを巡っての裁判が話題に)。93年、フランシス・フィッシャーとの間にフランチェスカをもうけ、96年、ニュース・キャスターのディナ・ルイスと再婚(一児あり)した。




父親たちの星条旗   父親たちの星条旗




父親たちの星条旗 ライアン・フィリップ

生年月日 1974年9月10日  出身地 アメリカ/デラウェラ州ニューキャッスル

本名はMatthew Ryan Phillippe。17歳で俳優を目指しNYへ渡り下積み生活を送る。93年あたりからTVシリーズで注目され95年、「クリムゾン・タイド」で映画デビュー。翌年の「白い嵐」での気弱な青年役が映画界でも注目され、「ラストサマー」、「54 フィフティ・フォー」、「クルーエル・インテンションズ」と話題作が続く。リース・ウィザースプーンとは99年結婚。2児の父でもある。


父親たちの星条旗ジェシー・ブラッドフォード

生年月日 1979年5月28日  出身地 アメリカ/コネチカット州

共にCMタレントである両親のもとに生まれ、生後8ヶ月でコマーシャルに出演。1984年、「恋におちて」でロバート・デ・ニーロの息子役で映画デビュー。端役ながら様々な映画作品に出演し、「ロミオ&ジュリエット」や「チアーズ!」、「プール」では印象的なキャラクターを熱演した。その間、コロンビア大学に学び、2002年に卒業。以降も「ザ・ホワイトハウス」(第5シーズン)でのゲスト出演や、「父親たちの星条旗」(06)でメインキャストを張るなど、着実にキャリアを積み重ねている。


父親たちの星条旗アダム・ビーチ

生年月日 1972年11月11日  出身地 カナダ

自らのルーツでもあるネイティブ・アメリカンのスタッフによって手掛けられ称賛された「スモーク・シグナルズ」(1998年)の主演で注目される。90年にTVドラマで俳優デビューして以来、地元カナダの作品を中心に出演。そして、2002年の「ウインドトーカーズ」で主役のニコラス・ケイジとコンビを組む通信兵役に抜擢された。さらに、クリント・イーストウッド監督の意欲作「父親たちの星条旗」(06)では主要キャストに名を連ねる。また俳優以外にも、シーザス・マーフィーというバンドのリードヴォーカル兼ギタリストとして活動している。





父親たちの星条旗




父親たちの星条旗
終戦記念日の8月15日に合わせて、オフィシャルサイトと予告編が世界に先駆けて日本先行公開となった。予告編はイーストウッド御大が直々に編集したという代物で、冒頭に両軍の将が、それぞれの軍を鼓舞するシーンから始まり、未だに語り草となっているスピルバーグ監督による「プライベート・ライアン」のオープニングのノルマンディ上陸のシーンを想起させる米軍の硫黄島上陸を描いたカット、2作の出演者がそれぞれの家族と別れるカットなど、2部作の映像をまとめて編集されている。また、15日の大手新聞各紙には「クリント・イーストウッドからの手紙」と題されたメッセージとともに全面広告が掲載され、配給・宣伝の気合が伝わるパブとなった。




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