カテゴリ:カテゴリ未分類
今日運動がてら、少し歩いた。
100段超の階段を前にして、横にある公園のベンチで一休み。 まだ昼2時頃だったけど、見えるか見えないかの薄雲のせいか、 夕方のような日差しだった。 俺の耳に流れてくるのは、iPodから坂本真綾の「03」。 曲調がそうだったからなのか、自分の気持ちがそういうモードだったのか。 日差しを浴びながら、何気なく「幸せだなあ」と思う。 「時々、世界は、なんてすばらしいんだろう?」って。 忘れられない場面がある。 もう一度戻りたくなるような。 懐かしさと切なさで胸が苦しくなって。 これからもきっと、そんな忘れられなくて色鮮やかな場面の中を 生きていくんだろうと思う。 当たり前に何気なく過ぎていく風景。 何気なくうつろに聞き逃す音。 もしかしたら、もう二度と会えない人。 100段超の階段を上りながら、 「きっと人生はこの階段みたいに、長いようでいつの間にか終わりを迎える。」 だから、みんな愛おしい。 だから、憎んでるヒマなんかない。 小さな祈りは響いてく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|