秋月春風 ブログ版

2006/05/28(日)20:03

バザー当日

日常雑記(296)

 起きてみたらやはり雨天だった。  しかし夫が家に居てくれることになったので、開始時間に合わせて家族全員で自動車に乗って出かけた。  支度にもたついてしまったので着いたら既に始まっていたのだが、悪天候のせいかいつもなら押し合いへし合いの石鹸洗剤ブースにも人影はまばら。これまで開始前に並んでも手に入れることのできなかった石鹸をまず確保して、ほくほくの私。我が家は入浴時に石鹸を愛用しているので(頭髪も石鹸シャンプーにお酢リンスである。慣れると非常にすっきりして気持ちよい)、安く手に入るのはとても嬉しい。  食器などは親戚や友人の内祝品が我が家にも山積みになっているので目もくれず、次に向かったのはおもちゃや絵本のコーナー。  この一つ前の日記に「子供達の気に入った物が何かひとつでも」などと書いたが、ひとつどころではない、手に取る本・ビデオ、次々と袋に詰め込む息子ども。正直言って、恥ずかしい。少し戻させたが、それでも袋いっぱいのムック本はどうしても戻したがらず、他に欲しそうにしている子供もいないので「まぁ、いいか・・・・」と説得を諦めた。  お会計してもらって外に出ると、外は外で縁日状態。綿飴・ジュース・駄菓子・お面に群がる息子達。スーパーボールすくいにヨーヨー釣りなど色々試して、楽しそうである。  私も給食を作って下さるパパ先生特製のモツ煮を食べたのだが、半分は次男の腹におさまった。 決して子供向けの食べ物とは言えないと思うのだが・・・ホントにこの子は食欲が服着て歩いているなぁと思う。  くじ引きだのなんだのやっている長男を遠目に眺めていると、他校に進学した保育園のクラスメイトだった子とそのママに会った。  息子とは逆にクラスで一番大きかった子である(既に130センチメートル・・・)。なのでイジメなどとは無縁かと思っていたらばそうでもないらしい。大き過ぎるが故に上級生からどつかれたり、「デブ」とか言われ(肥満体という程ではないが標準よりは肉付きのよい子なので)、毎日のようにトラブル続きだという。 「先日も女の子のほうが先に『デブ』と言ってきたから『馬鹿』と言い返したらしいのだけれど、そうしたらその子が母親に自分のしたことは一切言わずに『馬鹿って言われて、もうこの先学校に行きたくなくなった』とかなんとか告げ口したらしくて・・・」 抗議の電話が親からかかってきたそうである。 「前後の確認をとって欲しいわよね~、自分の子の言うことだけを真に受けたら駄目なのよね~・・・・」 と、二人で思わずため息を吐いてしまった。  実は我が家の長男も、最近からかってくる子に対して頭から突進する、蹴り入れる等の反撃をしているらしいので、明日は我が身というか何というか、他人事でない問題なんである。  何処までが正当防衛で、どこからが過剰防衛なのか・・・黙って耐えていればイジメはエスカレートするし、やりすぎれば乱暴者のレッテル貼られて親の方から吊し上げ食うし・・・本当にやっかいだなぁと思う。 「お互い、頑張ろうね」と慰めあって、別れた。  一度園舎に入って卒園式の集合写真を取って戻ってくると、夫がまた別の子の親と話をしていた。その子は卒園まで二年残して、父親の転勤でイスラエルに行ってしまったのだった。任期が開けたのかと思ったらそうではなく「入学式を体験させてやりたくて」一時帰国したのだということである。明日の便で、イスラエルに戻るとのこと。  本格帰国は来年度。今回は実家に身を寄せたので別の学校だったが、今度戻ってくる時には自分達の家を探すということなので、同じ学区においでよ~と誘ってみた。  そうこうしているうちに昼近くになったので、焼きそば・焼き鳥・フランクフルト等買い込み、帰宅。それらで昼食を摂った。  子供達は早速おもちゃを広げて大騒ぎ。明日の朝、片付けてなかったものはゴミに出すと言ってあるが・・・まず、片付けはしないだろうな~・・・・・・。

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