2012/03/02(金)06:24
リアル過ぎるのも如何なものかと
娘に、ピーターパンの絵本を買った。
この絵本、イラストが綺麗なポップアップタイプで、場面によっては効果音が流れる仕組みになっている。
例えば、ネバーランドへと旅立つシーンでは時計の鐘が鳴り、皆で団らんしているシーンでは笑い声が入る……等。
娘も気に入ってくれて、毎日のように読んでくれとせがまれ、買った甲斐があったというものだが……。
一点、気になる箇所がある。
それは、クライマックス近く。
ピーターパンとフック船長の最期の戦いのシーン。
挿絵は、海に落ちていく船長と、それを真下で大口開けて待つワニ。
本を開くと、ぱくっと口が閉じる仕掛けになっている。
そして、問題はそこに流る効果音。
ワニが呑み込んだ時計の音。
フック船長の悲鳴。
ぱくりとワニの口が閉まる音。
………ここまでは、まぁいい。
その直後。
「かりっ、ぽりっ」
………ちょっと、待て。
ワニ……あんた、噛んだの?!
噛んじゃったのっ?!
いやぁぁぁぁぁぁああああっ!!!!
…………という訳で。
読んだ文章が脳内で映像になりやすいタイプの私は、無意識に浮かんだスプラッターな光景に、毎度げんなりさせられてしまうのでありました………。
はぁ。