詩 「僕の選んだ道」「僕の選んだ道」僕は堕ちた 黒い堕天使が満ちた場所に 堕天使達は口々に叫ぶ あなたの選ぶべき道は何? あなたは何の為に生きているの? 黒き翼の堕天使達は踊り歌う 楽しそうに僕の周りをくるくると周り僕に問う 僕は考えた もうここより下は無いんだ だったら進むべき道は一つ 上に上がるしかない その道は険しく、僕にとっては生きるより辛いのかもしれない 死を選びたくなるかもしれない。 でも死の気持ちを詩に変えて吐き出そう 僕は道を選んだのだから 僕の中に溜まったものを詩として吐き出していこう そして詩を集めよう 僕の歩いてきた記録として 僕の黒い気持ちを吐き出そう そんな風に歩みながら僕は前を見て行く 黒い心を抱きながら 死への恐怖を抱きながら 生への希望を抱きながら 詩を文章を書き続けるんだ それが僕の生きる道 そして僕は光あふれる天へと向かい登り始める 自らの決意とともに |