「つきちゃん 　ひーちゃん」「なぁに」

つきみのお散歩はアウトドア志向の日とインドア志向の日とあり昨夜は後者の日だった。
ケージの扉を開けても外に出てこず、そのためお膝抱っこも無し。

　かと言って具合が悪いとかではなく全くのつきみの気分によるもの。
それでも殆ど外に出てこないのは珍しいと言える。

　つきみが出てこないので私の方がケージのそばまで行ってコミュニケーションを取る。
入口付近で寝転がっているつきみを優しくヾ(・ω・*)なでなで。

　うっとりと目を瞑って（いや、半分ほどだけど）
可愛くぷうぷう鳴いて（正確にはいびきのように　ぐうぐう　だけど）

　ああ、本当につきみってかわいいな・・・と親ばか全開で撫でていると
うさぎあるある、いきなりがばっと起き上がっておもむろに毛づくろいを始めてくれる。

　まるで　ままのにおいがついちゃった！けさなくちゃ！　とでも思っているみたい。

　そんなに一生懸命ぺろぺろしなくても　つきちゃん綺麗よ？と
苦笑交じりに見ていたら・・・あらら、危ない。落っこちちゃいそう。






　過去には何度かケージの扉が開いている時に入口付近でこてんと転がって
そのままケージの外まで転がり落ちた事もあったっけ。

　今回はどうだろう、とはみ出た体を支えたりせずに見守っていた。
でも転がり落ちたりはせずに毛繕いは終了。

　そして外に出てこないままお散歩時間も終わりに近づく。
お散歩の終盤は牧草の仕分けタイムとなる。

　牧草の仕分けをしている間もケージの扉はそのまま。
私と娘がサークルの外で穂をより分けているとつきみは外に出てきてはしゃぎだす。

　新しい牧草が楽しみなんだよね。
つきみの大好きなおやつ牧草もたっぷりと入れてあるから。

　さっきまでは大人しかったくせにサークル内を走り回ったり柵に手を掛けうたっちしたりして
はやくはやく！とアピールしてくる。

　兼用フィーダーにてんこ盛りになった牧草をケージに入れると
つきみはすぐにインして食べ始める。

　そしてケージの扉を閉めてお散歩時間はお終い。
たくさん食べてたくさん飲んでね。

「つきちゃん美味しい？」「おいしい」
　

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