「つきちゃん 　ひーちゃん」「なぁに」

朝日が差し込むサークルで日向ぼっこがてらお散歩を、と思い
ケージの扉を開けたけれど。


　病院行きを警戒してか出て来いないつきみ。
今度の爪切りの時キャリーインに苦労するかも。

　夜はお立ち台までは出てくる。
なのでやっぱり時間の概念がちゃんとあって警戒していると思うと賢いなと感心してしまう。

　しばらく待っても状況は変わらずだったので扉を閉めたら
脱兎で飛んできて　どうして？　って表情でこちらを見てくる。

　外には出ないけど扉は開けてて欲しいの？
全く可愛いわがまま言うんだから。

　先月に5歳の誕生日を迎えたばかりのつきみだけど
足の衰えが気のせいではないと実感する出来事が増えてきた。

　今日も牧草フィーダーの高い方の壁から出ようとジャンプしたら
後ろ足が引っかかり転んでしまった。

　転んだところを見たのは初めてでかなりのショック・・・

　壁の高さは15センチほど。この高さがもう危ないなんて。
引っかかるだけでなく転んでしまうのは毎回では無いにしても大問題。

　怪我につながる前に何とかしなくては。

　何かいい商品は無いかと朝からネットで検索。
出来るだけ高さが無く、むしろフラットでもいいけどおしっこ漏れも防ぎたい。

　そんな都合のいいモノはなかなか無い。何かを諦めるか妥協するか。
それでもその中で最善のモノを見つけたいのでもう少しあちこち俳諧して色々探してみよう。

「つきちゃん低い方から出入りしなよ」「たかいほうからもする」


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