「つきちゃん 　ひーちゃん」「なぁに」

へやんぽ時にケージの掃除を始めると邪魔しに来るひすい。
自分の大事なおうちが何されてるのか気になって仕方ないみたい。




　新しくなったばかりのおうちだけどそう思ってくれてるのなら嬉しいな。

　ふと見るとわら座布団に盲腸糞が少々。
ひすいも1日にこのくらいの量を落としている事がある。


　つきみに比べたら可愛いもの。
文字通り食べている最中にぽろっと落ちてしまったのかも。

　そのひすい。サークルに出ていたら出ていたでこれまた掃除の邪魔をしに来る。
上半身をケージに入り込ませてミニほうきで掃いている私の腰をホリホリホリホリ・・・
　
　痛い!痛い！ひーちゃん止めて～。
言っても聞かないので手で遮ると興奮気味のひすいは甘噛みかぷっと。

　痛い！ひーちゃん噛まないの！　と私一人が騒いで賑やかしいへやんぽとなっている。

　そんな昨日は床噛みも激しくて。
サークルのラグには穴が二つ追加されてしまった。

　投薬も終わって食欲も通常モードになったせいかお水の減りも鈍りがち。
となると当然おしっこも少なくて。

　その上ひすいの甘噛みがあまりに激しくなると
また胃腸の具合が悪くならないかと要らぬ心配をしてしまう。

　前回の時がそうだったのはたまたまなのかその結果だったのか。
それがはっきりしていないから。

　何にしても床材を噛むのは阻止しなければ。

「ひーちゃんお水もたくさん飲んでね」「わかった」



　つきちゃん。
つきみもひすいも上向いてる。
上には何があるのかな。何が気になっているのかな。
うさぎさんにだけ感じる何かなのかな。


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