「つきちゃん 　ひーちゃん」「なぁに」

へやんぽ中のひすい。
傍に来たので頭を撫でるとぺったんこになってうっとりしている。


　同じようなシチュエーションのつきみの写真と比べるとひすいの顔の大きさがよく分かる。


　私の手の大きさとつきみとひすいの顔の大きさ。その違い。

　ひすいと暮らすようになり私のデフォルトがひすいサイズとなると
つきみさえなんて小さい子だったのかと思ってしまう。

　あの愛しい体に触れる事が叶わなくなり8ヶ月以上が過ぎた。
そしてひすいとの暮らしももうすぐ半年となる。

　だんだんひすいが私にとってのうさぎになってきている。
でもそれはきっといい傾向。

　つきみを思いだした時悲しみではなく暖かい思い出に包まれるような
そんな心境に早く達したいなと思う。

　そんな思いを手助けしてくれるのもひすい。
撫でた後は　まま　おかえしね　と手をペロペロ舐めてくれる。


　暖かいひすいの舌触りが嬉しくて。

　この暖かさもひすいの健康のバロメーター。
体調が悪くなり体温も下がると舐められてもひんやりと冷たく感じる。

　そんな体調が悪い時でさえひすいは私の手を舐めてくれた事もある。
健気でいじらしくて、そして愛おしくて仕方ない。

　いまだにひすいを　つきちゃん　と呼んでしまう事もある。
人の子だったら拗ねてしまうところだろう。

　幸いひすいはうさぎ。
発する音で人の気持ちを推し量ったりはしないだろう。

　呼び間違えてもそれはだだの習慣から。
私にとって今傍にいるひすいが1番大事なのは当たり前の事。

　さあ、今日も仕事はお休み。
いっぱい撫でてあげる。そしていっぱい遊ぼうね。

「ひーちゃんお返しありがとうね」「どういたしまして」



　つきちゃん。
つきみを思う気持ちは全然変わっていない。
今でもこれからもつきみは大事な可愛いうちの子。
でも今は思い出すのも悲しくて苦しくて。
優しい思い出に変わるのはもう少し時間が必要みたい。
　

にほんブログ村
↑
ランキング参加中。クリックお願いします。
押してくださった方へ　ありがとうございます。