「つきちゃん 　ひーちゃん」「なぁに」

休みの日はコロナ禍という事もあり外に出る事も少ないので
ひすいの為に使う時間はたっぷりとある。

　牧草が減ってきたら追加してこてんと寝転がったら撫でたりブラッシングしたりして。

　ひすいは追加の度に大喜びで食べている。
牧草好きな子って本当にありがたい。ペレットを制限させている罪悪感も薄れていく。

　撫でている時にはついでにかかとやお腹の柔らかさもチェック。
頭を撫でながらだと嫌がらずにさせてくれるのもありがたい。

　休みの日のひすいを見ているとその行動のパターンがよく見えてくる。
ひすいはそのパターンが静と動とはっきり分かれているタイプ。

　食べる時は食べる。寝る時は寝る。出すときは出す。飲む時は飲む。

　全てをまとめてするタイプ。
ちょこちょこ少しづつ何かする事はほとんどしない。
　
　ある意味野性味が強い子なのでは、と思う。

　よく食べるのは牧草を追加した時以外では朝方と夕方から夜にかけて。
まさに薄明薄暮の頃。お水は食べた後にたくさん飲んでいる。

　出すのはその後。
フィーダーでじっとしているなと思ったら出た後には大量のうんちが。

　そしてよく寝るのは午前10時頃から午後の3時頃までの間。
多分夜中もお利口に寝ている時間が多いと思う。

　食べている時と寝ている時とがわりと綺麗に分れている。
毎日毎日そのパターンの繰り返し。

　変わらない日常がうさぎには何よりの幸せ。
だから私も出来るだけ同じように毎日ひすいのお世話をして。

　行動パターンが決まってくると不調の時も早くに見つけてあげられる。

　何だかいつもと違う・・・
それは愛兎が飼い主に出してくれる大切なサイン。

　食いしん坊なひすいが食べないのは1番分かりやすいサイン。
今までの不調は全てその食べないというサインから発覚していた。

　だから少しでも食べない時間が長いと心配になっていたのも事実。
でもひすいの行動パターン見えてくると下手に心配しなくても良くなってくる。

　それでも油断はせずに。うさぎは食べてこその生き物。
確かめる為に新しい牧草を追加するのはきっと止められないだろうな。

「ひーちゃん今日もお利口に牧草たくさん食べたね」「おいしかった」



　つきちゃん。
つきみは牧草追加しても必ず食べるとは限らなかった。
だからあまり追加もしなかったね。
でもペレットと葉野菜はあげたら必ず食べていた。
だから具合が悪いのかなって心配な時は葉野菜出して確かめていたんだよ。


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