「つきちゃん 　ひーちゃん」「なぁに」

2月に入ってだいぶ陽が高く明るくなってきた。
1年で1番寒い時期なのに日差しは春の気配を感じられる。

　3月はひすいと初代のももの誕生月。そして4月はひすいのうちの子記念日がある。

　本当に早い。
ひすいがうちの子になってもうすぐ1年が経つなんて。

　最近はお腹の調子も良くて体重も高止まりながら安定してきて。
今もうさ団子になってお昼寝している。

　穏やかな休日。
ずっとこの日々が続きますように。



　さて、ここからは私の雑談。

　私は根っからの心配症で色々な物事を考えすぎるきらいがある。
何か物事を起こす前に考えて考えて最悪の事態を想定してそうなったらどうしようと考えて。
　
　それは　備えあれば患いなし。
だけど行き過ぎると石橋を叩いて叩き壊してしまう事になる。

　先のどうなるか分からない事は考えないようにする。
考えても仕方ないと割り切って今出来る事だけに専念する。

　そう気持ちを切りかえなくてはと今更ながらに気が付いた。

　そして病気を発症した事によってもう生きてるだけで頑張ってると思うようにして。

　これは同じ病気を持っていらっしゃる方の言葉。

　根が真面目な私は1日中血糖値の事が頭から離れない。
高ければ追加の注射が必要だし低ければ食べたくなくても食べなくてはいけないし。

　長起きてすぐに始まって食前に食後、出かける前、車の運転前、寝る前・・・
日に何回も何回も血糖を測っては高い低いと気になって。

　あちこちで良く聞くこのセリフ。
インスリン注射さえ打ってれば普通の人と変わらない。

　そんな事言うのはインスリン注射を打っていない人。病気を発症していない人。

　でも発症していない人に発症した辛さは分からなくて当たり前。
誰だって同じ立場にならないと分からない事なんて山ほどある。

　だから自分だけでももう十分頑張ってると自分を励まして慰めて。
幸い同居の娘は少し休んだらと気遣ってくれている。

　環境を整えて病気にも慣れたら堂々と　
インスリン注射してるから普通の人と変わらないよ　なんて言えるようになれるかな。

「ひーちゃんまま頑張ってるよね」「ひすいもがんばってる」



　つきちゃん。
時々煮詰まって　あーーーーーー！　って叫びたくなる時があるんだ。
そんな時は同じ病気の人達と交流すると元気が出てくるんだよ。
皆頑張ってるなって。


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