「つきちゃん 　ひーちゃん」「なぁに」

食いしん坊のひすいにもっとへやんぽを楽しんでもらいたいと
無い知恵を振り絞って考えた　へやんぽしてね大作戦　の第1弾。

　早速昨日のへやんぽで実行してみた。

　昨日もいつものように膝上と私の隣で約15分撫でられた後ケージに帰ってしまったひすい。
ペレット入れの前で待機してペレットが出てくるのを待っている。



　そして視線で私に圧力かけて催促。ここで先ずは様子見。
ひーちゃん　ペレットまだよ　出ておいで　と声を掛けて。

　それでも我慢強く待っていても出てこない。
更に様子見しているとよっぽどお腹空いているのか牧草を食べ始めてしまった。



　うーん、そう来たか。何でもいいから食べたいの？

　じゃあ、ここで作戦の第1弾を。
そんなに食べたいなら食べてもらいましょう、とチモシーのきわみをペレット入れに投入。

　とは言ってもいつもあげている量全部ではなく半分くらい。
食べて満足したらまたサークルに出てきてくれるかもと思って。

　重さとしては1ｇ。

　チモシーのきわみはふわっと固めてあるので
たった1ｇでもナチュラルファイバーよりはカサがある。

　半量とは言えそれなりに食べた感はあるのでは。
あっと言う間に完食したひすいに　さあ、出ておいで　と再度の声掛け。

　でもひすいは出てこない。
やっぱりペレット入れの前で待機している。

　まさか食いしん坊のひすいの事。
いつももらっている量より少ないって事に気が付いてるの？

　そう来たか～！
写真でも分かる通り派手にわら座布団解体したから今夜は掃除もしたいと思ってたのに。

　第1弾はあっけなく失敗。次なる作戦を考えなくては。

　サークルに出たらケージの扉を閉めてしまえば戻れなくはなるだろう。
でもそれではひすいが不安になってしまうかもと出来ないでいる。

　へやんぽ中でもいつでも帰りたいときに帰る事が出来る。
へやんぽ中でもいつでもトイレタイムに帰る事が出来る。

　だから安心してへやんぽが出来る。そんな環境にしてあげたいもの。

「ひーちゃん食べたらサークルに出てこなきゃ」「きわみ　すくなかったよ」



　つきちゃん。
作戦失敗しちゃった。ひすいの食いしん坊は筋金入り。
でも牧草ペレットを少ししかもらってないんだから仕方ないよね。
うさぎの食いしん坊は飼い主にとっては嬉しい事でもあるし。


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