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スピーチと演説の違い

昨日は学校のスピーチ大会でした。日本語科の学生が集まって、各学年の代表がみんなの前で日本語のスピーチを披露する、という趣向です。本番が始まる前に、ある学生がツキのところにやってきて、こんな質問を投げかけました。「先生、スピーチと演説の違いは何ですか？？」スピーチと演説の違いかぁ～。うぅ～ん。。。（〃￣ω￣〃ゞ中国語にしたら、スピーチも演説も同じ単語なんです。家で日本語の国語辞典を調べてみたところ、¨スピーチ¨を調べると【演説に同じ】と書いてあって、¨演説¨を調べると【大勢の前で意見を述べること】と書いてありました。結局、違いが全然分からない。でも、私たち日本人は使い分けていますよね。今日、学校で行われたのは¨スピーチ大会¨であって、¨演説大会¨ではないと思います。それから、政治家が選挙の前にするのは¨街頭演説¨であって、¨街頭スピーチ¨ではないと思います。ということは、政治家がするのは¨演説¨ということなのでしょうか。でも、アメリカ大統領ブッシュの場合は¨スピーチ¨を使ってもいいような気がします。外国人の場合、政治家でも¨スピーチ¨を使うのかともう少し考えてみたのですが、ヒトラーやフセインの場合¨演説¨ですよね。私の勝手なイメージですが。。。以上の考察から導き出した私の結論はこうなりました。　１、スピーチは大会などで、審査員に評価されるが、　　　演説は評価の対象にはなりにくい。（ジャーナリストによる批評は除く）　２、演説は硬いイメージを持つので、政治の場のように硬いイメージを　　　持つものとセットで使われる。　　　それに比べて、スピーチはもっと身近なイメージ　３、スピーチのほうが、響きがいいから、プラスのイメージを持ちやすい。　　　便所とトイレだったら、トイレの方がきれいに聞こえるのと同じ。こんな感じなのですが、どうでしょう？？違うかなぁ(^▽^;)演説はこうだ！スピーチはこんな時使う！という意見があったら、ぜひぜひご教授くださいo(;-_-;)oその他、ツキの意見に関する批判、感想何でも結構ですよ☆

学校

ツキが何しにアモイに行ったかというと、旅行ではなくて、実は今年の７月からアモイに転居する予定なので、その準備のためだったのです。現在の私の仕事は日本語教師というのは、この間書き込みましたが、今の勤務先との契約が７月までなので、その後アモイに転居して自分の日本語教室を開こうと思っています。中国の法律では外国人が経営者になることはできないので、中国人の友達と共同経営という形を取って進めていくつもりです。今は日本語教室を開く物件を購入して、内装の話し合いをしている段階です。アモイ滞在中は、物件の売主さんや仲介屋さん、インテリアデザイナーさん等、たくさんの人達に会っているだけで、時間があっという間に過ぎてしまいました。中国では家を購入すると、内装のことは間取りから、床板や洗面台やトイレの種類、収納スペースの位置や大きさなど、とにかく全てのことをインテリアデザイナーさんと話し合って、自分達で決めなければいけないので、とても大変です。こちらでは日本でいう、建売りの住宅というのは、あまり一般的ではなく、ほとんどが注文住宅に近い形態です。マンションであっても、新築の場合は、購入時はコンクリート剥き出しの箱のようなカンジで、そこから自分の好みの内装に仕上げていくことが多いそうです。でも、自分の好みの床板や間取りを予算とにらめっこしながら、ああでもない、こうでもないと考えるのは、けっこう楽しかったです☆　

ツキのお仕事

記念すべき、日記第１日目！ということで自己紹介も兼ねて、ツキのお仕事のことを書きたいと思います。私の仕事は日本語教師。日本でいう職業高校のような学校で日本語を教えています。この学校には日本語を専門で学ぶ日本語科があって、ここで主に１年生を担当しています。日本でいう高校１年生に相当するクラスですが、同じクラスの中に１６歳から１９歳の学生が一緒に勉強しています。１クラス３０人弱。男女比は女の子のほうが、やや多めといったところでしょうか。今日は期中試験の最終日です。私は午後から２年生の会話の試験の監督に行って、学生達がカンニングしないように、しっかり見張ってきます。なんせ中国はカンニングに大甘ですから・・・。午前は１年生の会話の試験の監督をしてきました。去年の９月（中国は９月が新学期）には、「あいうえお」もロクに発音できなかった学生達が、それなりに日本語で会話できるようになっているのを実感できるのは嬉しいものです。

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