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週明け月初。
仕事が立て込む1日。 上司に事情を話し、午後休をもらう。 もし何かあった場合に明日も休めるように、怒涛の如く仕事をした。 お昼になって、旅行先から朝一で帰ってきた親と東京駅で合流。 食事をしてから一度実家に戻る。 状況は、昨日の話から一転していた。 今おばあちゃんは、集中治療室に入っているとのこと。 私たち孫は面会できないかもしれないとのこと。 どれもこれも、気楽に考えていた私は驚くばかりだった。 実家に帰る途中の駅に病院があるので、父は先に病院に向かうことになった。 母と父の2人分の荷物が入ったカバンは私が預かった。 実家に戻ってから姉と合流し、久々の愛猫との再会もままならぬままに家を出る。 なぜなら、集中治療室の面会時間は3:00~4:00と限定されているから。 病院に着くと、おじいちゃんと親戚のおじさんとおばさんがいた。 2人づつなら面会できるというので、入れ替わりでおばあちゃんに会いにいった。 ベットに横たわるおばあちゃんは弱弱しかったけど、いつもの口調はそのまま。 私の存在がわかるなり、『いい肉体美だねえ』…オイオイ いつもいつも口うるさいおばあちゃん。 口にすることは『すぐ死ぬ』と『お金』のことばかり。もう何年も聞き続けてきた。 今日も、お金のことは相変わらず言われた。 鼻につけている管をメガネと勘違いして鼻からはずし、 鼻の上に、メガネのずれを直すようにして 『このメガネは良く見えないんだよ。お膳にもっと格好のいいメガネがあるから持ってきてくれ』と言う。 横にたくさん設置されている点滴を見て、 『おじさんがいっぱいお菓子買ってきてくれたんだよ。』という。 場所が場所だし、状況が状況なので、こらえたんだけど無理でした。 おばあちゃん、おもしろすぎです … でも、私が笑ってたら、おばあちゃんも笑ってたからいいのかな…なんて自己防衛 (笑) 実は昨夜、心臓の動きが弱くなって止まりかけたらしい。 今は外付けのペースメーカーで症状を安定させているとのこと。 おじいちゃんと親戚と私たち家族でお茶をしてから帰ることになった。 おじいちゃんがご飯を食べてから帰ろうと言ったから。 イチゴジュースとナタデココ、美味しかったよ。 私と姉は、帰りがてら少しウインドウショッピングをして帰宅。 さすがに仕事の後の帰省とお見舞いは身体にきたらしく、どっと疲れが… 彼と付き合っていた頃は、仕事のあと、彼の連絡を待って彼の家に行ったりしていた。 今ではもうできないかも…(笑)と思った。 愛って偉大だと思った (笑) いつもどおりのつもりが、やっぱりいつもどおりにはできない。 また眠れない。 おばあちゃん、もう寝てるかなあ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/02/03 04:33:44 PM
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