2006/01/31(火)17:19
さよなら。 大好きな仲間たち。 追記あり
私には、高校時代の先輩がいる。
それはすべて男性で、集まるときには6~7人をまとめてた。
『集まろう』って言うのはいつも私で、連絡から予約まですべてしていた。
私は、その空間が大好きだったし、
かけがえのない時間を共有できた仲間意識がすごくあったし、
大好きだったハセもいた。
私があのとき、あの子を呼んだからこうなったんだって、今はすごく後悔している。
高校当時、私の苦手な同級生の女の子も仲間だった。
でも、私はその子がどうしても苦手で、連絡先は知っていたけど、
卒業してからは一切連絡も取ってなかったし、会いたいとも思わなかった。
なのに、一昨年だったかの集まりのときに、
今回の集まりは規模を大きくしようという目論見で、その子にも声をかけてしまった…
あの日以来、先輩たちとの時間は、私の大好きな空間ではなくなってしまった。
一言で言えばフェロモン系。
バーベキューにキャミソールとミニスカートで来る既婚者。
そして、今までなかった『男と女』がその空間に存在してしまう。
私がその子に聞かれたことは、先輩たちの連絡先だけだ。
そして、みんなの前で、『何で今まで誘ってくれなかったの?』と言われた。
案の定、一人が引っかかって、頻繁に集まろうと言い出した。
私は『行かない』と突っぱねた。
実際忙しかったから、そんなに頻繁に地元には帰れないし、そんなお金もなかったし。
そんな私を、その人は責めた。
『もっとあいつと仲良くしろよ』と言われたけど、私には意味がわからなかった。
なんで私の交友関係にまで口を出されなくちゃいけないの?
という気持ちが爆発してしまった…
だけど、今年はまた自分から声をかけて集めよう!って召集しようとした。
大体メンバーが集まると決まって決定の知らせを流したら、
『なんであの子を呼ばないの?』と、以前責められた先輩から電話が来た。
私は…大好きだったハセに、賭けてみた。
ハセに電話して、集まりの詳細に関することを話した後で、
『あの子誘ってないんだけど…誘ったほうがいいかな…』
って聞いたら、ハセは即答で『そりゃそうでしょ』と答えた。
なんだか、すべての結論が出たような気がして、
『そうだよね』ってするっと言葉が出た。
『俺から連絡しようか』とまで言われてしまった。
『ううん。自分でするからいい』って電話を切った。
すぐにその子に誘いのメールを送った。
『今日中に連絡をくれると助かります』と送ったけど、
夜が明けた今時点でまだ返事はない。
でも、わかったんだ。
結局、その子がきても、こなくても、
私にとっては、もうあの大好きな空間は存在しないこと。
変わってしまったこと。
私は幹事だから、あとは待ち合わせと店の予約までするけど、
行かないつもり。
さよなら。
大好きだった先輩たち。
大好きだった。本当に大好きだったハセ。
今でも、あなたの大好きだったブランドを、私は愛用しています。
多分、今まで私の好きになった人のルーツはハセにあるんだよ。
そして、体育祭のときにハセからもらったハチマキは、
今でも私の宝箱に入ってます。
たくさんのキラキラした時間と、想い出を本当にありがとう。
私は、私の今の仲間たちと生きていく。
丸10年。
本当にありがとう。
*追記*
夕方、やっとその子からメールが返ってきた。
夜にちょっと顔出すだけならいけるかも。
人数に入れないでおいて。とのことでした。
でも、なんかもう・・・。
決めたことだから、私も行かない。
もう幹事もしない。
誘われても行かない。
きっと、誰も私の行動を理解できないと思うけど・・・
無意識にそう思ってしまうんだからしょうがない。
本当に大切にしてきたのに・・・
どうしてこんなふうになってしまったんだろう。
悲しくて仕方ない。
なにより、こんなちっぽけな自分に悲しくなる。