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カテゴリ:
仕事への行き帰りのバスの中、本を読んでいます。

移動する時、今まではカバンへ出し入れしてたのですけど、
 次第に、手に文庫本を持ったまま走ったり。
  そんなある日ふと、コートのポケットに入るかなと、
       
      入れてみたら、ストン。
      あらー入るじゃないのー。

ぴったんこでした。文庫本のためにあるかのようなポケット。
ちらりと本の上の部分だけ見えます。
、というわけで、すぐ手に出来る文庫本といっしょに歩いています。


しかし、本に夢中になって降りるバス停を乗り過ごしてしまうことも…
ありゃりゃ…
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   ・
今読んでいるのは、三島由紀夫の春の雪改版
明治の侯爵の息子、美少年の清顕(きよあき)の恋愛ロマンス。
まだ読みはじめて浅いですが、
どことなくかたくなな心の清顕がこれから先どのように心ほぐれて恋愛するのか気になるところ。
それぞれの登場人物に個性がはっきり描かれていて気持ちの描写も詳しくて
いつもよりもじっくり読んでしまってるため時間がかかってます。
4部作ということで、読み続けられるかしら~

現代よりもちょい昔の、文学のにおいがぷんぷんする時代の小説のほうが好きだったりします。
こってりしてたり、よき日本の時代風景がうかがえたり、人情が厚かったり、情緒ある日本語が味わえたり…。





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Last updated  2006.01.04 23:27:18
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