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今日仕上げた5月分の試算表 かなりいい数字が出ている。
予算を上回るペースであり 社長さんもほくほく。 気が緩むことを心配しつつも このままのペースを維持していただいて…と言いかけたとき 物欲しそうな表情で 社長さんがワタシに尋ねる。 「今月は 宿題が無いの?」 担当させていただいた当初は 問題山ありのお客様だった。 社長さんは夢を描くチカラ(いわゆる企画力)もあれば 抜群の営業センスもある。 おまけに 数字にも強い。(経済学部出身) ワタシからしてみれば なかなか利益に結びつかないのは そのルーズな性格が災いしているとしか思えなかった。 そう 固定費があまりにも多かったのだ。 ひとつひとつ見直すべきものを指摘して 少しずつ 現場に即したカタチでやっていけるよう 社長さん自身に考えていただけるようにしてきたつもりだった。 そうか。彼にしてみれば 毎月 宿題を出されているようなものだったのか。(笑) 現状維持の姿勢より 何か具体的な改善すべき点がみえる方が つまり 手の届きそうな(これがポイント)目標を設定した方が より張り合いが出るというものだろう。 そうだ。ワタシも自分自身の仕事に対し 毎月ひとつずつ 宿題(課題)を見つけ 取り組むようにしてみよう。 そんなことを考えながら にっこり笑って キャッシュフロー上の宿題をひとつひねり出し 置き土産にして帰ってきた。 懐かしいな。娘がまだ保育園児だった頃 毎月その月に集中して取り組むべき育児テーマを決めたものだった。 ルーズな人間には ぴったりなやり方だということかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.06.16 00:08:16
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