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月夜に夢を  

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2005.10.07
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カテゴリ:Money
病院の窓口で支払っている医療費が
結構先方のミスで間違って計算され請求されているケースが多いのだと
この制度を利用していると否応無く気付く。

この制度は市町村によって差があるようだが
私の住んでいるところでは だいたいこんな制度になっている。

児童扶養手当をもらっているひとり親家庭が対象。
その子供と親の医療費が 一部助成される制度であって
調剤薬局に支払った金額については全額が助成され
病院に支払った金額については
ひとりにつきひとつの医療機関において月1000円超支払った場合
その超えた金額が助成される。

まずいったんはフツウに窓口で医療保険の自己負担額を支払う。
後日 申請書(保険点数等の記入)を持っていってその医療機関で証明を受け
先方から直接市町村に送ってもらうか 自分で市役所に提出する。
受理されてから1~2ヶ月経過後 あらかじめ登録してあった口座に振り込まれる。

この一連の流れになるわけなのだが
(1)医療機関にその申請書を記入してもらおうと持参した段階で発覚
(2)市役所から直接医療機関に問い合わせがあり発覚
母子家庭歴5年目の私であるが この間(1)(2)とも併せて何回も
「窓口で支払ってもらった金額が多かったためお返しします」という事態を経験した。
いずれも過払いであり 不足は無いというのもこれまた腹立たしい。

もちろん この制度を利用していなければ そのまま
本来払わなくていい金額を払いっぱなしだったということだ。


モノを買うときは なんでもそのモノ自体に金額がついていて
サービスを受けるときにも 料金はきちんとそれにあわせて設定されていて
お財布の中身と相談しながら それを自分が必要とするかどうか決めるものだろう。

ところが医療費ほど不明瞭なものはない。
怪しげな風俗店とか どこぞの○○報酬のようなものだ。(自戒をこめて)
請求された金額を 言われたまま支払うしかない。

医療費の総額に数値目標を設定する云々の前に
やらなければならないことは 透明性を高めることなのではないか。
薬を処方するのに この薬はいくら あの薬はいくら
聴診器をあてるのに お腹はいくら 背中はいくら 喉を覗いたらいくら。
あ。今月厳しいから喉はいいです、見なくて結構です、
そんな患者が増えちゃったら困るとでも言うのであろうか。

 






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Last updated  2005.10.09 01:12:56
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