つくものカメラ旅行記

2014/03/05(水)13:14

つくものカメラ旅行記 VOL.139 ★プレイバック ソチオリンピック 女子フイギュア 浅田真央選手の軌跡 ジュニアからシニアへ★

ソチオリンピック(9)

 こんにちは、今日はソチオリンピックで世界中を感動させた、女子フイギュアの浅田 真央選手の軌跡を振り返りたいと思います。スケートの出会いからソチオリンピック まで調べていると、あまりにも出来事が多すぎて、とても1回のブログでは紹介しきれ そうにないので数回に分けてお贈りしたいと思います。写真はフジテレビの「金曜プレ ステージ 独占! 誰も知らなかった笑顔の真実」の放送から撮らせて頂きました。 いままで知らなかった浅田真央さんのすべてがこの1本に込められています。とても 良い作品でした。   まずは真央選手のジュニア時代からシニアまでの年度別成績とその年の出来事を まとめてみました。    1993年(3才)  姉の舞さんと共にスケートリンクに遊びに行ってスケートに出会             い姉と共に名東フイギュアスケートクラブに入会。  安藤美姫さんも同クラブに在籍していました。とにかくスケートが好きで真っ先にリンク に上がり、最後まで滑っていたそうです。   2000-2001   グランプリ東海クラブに所属、伊藤みどりのコーチである山田             満知子、樋口美穂子両コーチに師事。                         浅田選手は芯の強い子で自分で納得しないとなかなか「はい」と言わなかった  と語る山田満知子コーチです。天才スケーターと言われていますが舞の方が  天才型で真央は努力型と言っています。   2000-2002   全日本ノービス選手権 Bクラスで連覇 9才以上11才未満   2002-2003   全日本ノービス選手権 Aクラスで連覇 11才以上13才未満   お母さんの匡子さんはまるでコーチのように毎日練習に付き添っていました。スパルタ で姉の舞はよく怒られて真央はそれを見ながらうまく立ち回っていたとのことです。    2003-2004   ISUジュニアグランプリ優勝、準優勝2回(全日本フイギュアジュニア             選手権含む)、4位2回、6位(全日本フイギュア選手権)       全日本フジュニアフイギュア選手権での滑りです。    2004-2005   ジュニアグランプリ3戦すべて優勝し、ジュニアデビュー。ファイナル             では女子ジュニア初のトリプルアクセルを成功。全日本ジュニア選手             権優勝、世界ジュニア選手権優勝。全日本フイギュア選手権準優勝。     2004年のジュニアグランプリファイナル表彰式です。ここからキム・ヨナ選手との  宿命のライバル関係が始まります。二人とも1990年9月生まれで5歳からスケート  を始めるという運命的な出会いです。                           2005-2006   優勝2回、準優勝3回。成績的にはトリノオリンピックの出場条件を             十分だったが、ISU(国際スケート連盟)の「五輪前年の6月30日             までに15歳」という年齢制限に87日足らずに代表資格を得られず。  2005-2006年のISUファイナルグランプリでイリーナ・スルツカヤを破り優勝。   2006-2007   優勝2回、準優勝2回、3位1回。この年、コーチをラファエル・アント             ウニアンに変更。1シーズン同コーチに師事したが、2シーズン目に             解消しました。コーチはもちろん続ける意向で、アメリカで次の大会             の準備をしていました。しかし全日本選手権の後、浅田選手がコーチ             のもとへ戻らず、アメリカに来るか、師弟関係を解消するか迫られて             已むを得ず、同コーチを去ることを決意しました。実はこの時、お母さ             んが癌の宣告を受けておりスケートに集中出来ない状況でした。この             ことを後で知ったアントウニアンさんは、もしこのことを当時知っていれ             ばあのような最後通告はしなかっただろうと後に語っており、コーチを             続けられなかったことを今でも後悔しているそうです。              左がラファエル・アントウニアンコーチ、真ん中がタチアナ・タラソワさんです。   2007-2008   四大陸選手権に初出場、初優勝、世界選手権優勝を含めて5回優勝、             準優勝1回。タチアナ・タラソワのもとでバレイなどに取り組み表現力、             芸術性の強化を図る。この頃は身長の伸びとの闘いの毎日でした。             身長が1cm伸びただけでも踏切のタイミング、バランスなどが変わって             しまいジャンプの感覚が狂ってしまうそうです。            GPファイナル 優勝 キム・ヨナ、準優勝 浅田真央   2008-2009  優勝4回、準優勝1回、3位1回、4位1回。コーチはタチアナ・タラソワに                       師事。苦手なトリプルルッツやトリプルサルコウをプログラムに入れる,                       フリーで2回のトリプルアクセルを跳ぶなどの新しい課題に取り組む。            GPファイナル 優勝 浅田真央、準優勝 キム・ヨナ   タチアナ・タラソワコーチの指導を受ける浅田選手です。力強い指導力で常に100%  の力を出すように指導しています。   それでは今日はこの辺で、次回はバンクーバーオリンピック、そして母との悲しい  別れをお贈りします。失意のどん底からどのようにして立ち直ったのか?                 いつもクリックありがとうございます。 またよろしくお願いします。                                      どうぞ お楽しみに !!! 

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