憑狐の九十九市

2024/04/30(火)06:12

森のほとりでジャムを煮る ~異世界ではじめる田舎暮らし~

ネット小説(73)

森のほとりでジャムを煮る ~異世界ではじめる田舎暮らし~ (カドカワBOOKS) 単行本 2018/2/10 小鳩 子鈴 (著), 村上 ゆいち (イラスト) 【あらすじ】 異世界で待っていたのは――美味しいご飯とスローライフでした! 勤務中に事故に遭い、異世界転移したアラサー女子のマーガレット。 瀕死なところをご隠居貴族の老婦人・アデレイドに助けられ、居候させてもらうことになったのだが――そこで待っていたのは、多忙な前世とは真逆の田舎生活(スローライフ)だった! そんな中、マーガレットは『精霊の招き人』という特別な存在として召喚されたと判明。だけどそんなことはお構いなし!  美味しいご飯を食べられるならそれでよし!! 温かな人々に囲まれて陽気で美味なスローライフ、はじめます! 【ひとりごと】 アラサー女子28歳がトラック転移するお話。転移後は事故で重傷だった身をアデレイドという老婆に助けられ、ダニエル医師とその助手マークの治療によって生活する分には問題ない程度には回復。アデレイドにお願いして住まわせてもらい、お料理しながらスローライフするお話。アラサー女子28歳はマーガレットとなり、精霊の招き人として特殊な立ち位置となり、足の治療しながらスローライフして、その過程でダニエルの診療所でちょっと働いたり、28歳から26歳的になったり、アデレイドと息子のウォルターの仲を取り持った感じになったり、魔術院勤務のヒューに診てもらったり、最後はレイチェルがきて終わりな感じ。精霊とは出会わないし、マークの家庭の事情等はでない。ただお料理してスローライフ_(:3」∠)_ 評価は微妙かな('ω') 個人的には合わなくて、その理由は一人称かな。こうなんていうのかな、自分勝手な内心を垂れ流す最低な男主人公の女バージョンって感じ。もちろん、女主人公が最低ってわけではなく、こう女子特有の語りというか、乙女っぽい感じの一人称というか、とにかく女子っぽいトークを延々と繰り返し、無駄というかとりとめもないそんな内心を垂れ流していて、ちょっと受け付けなかったかな。女性なら普通に読めるのかもしれないけれど、私にはちょっとしんどかったお_(:3」∠)_ あとはまあ、アラサー女子28歳がまわりから子ども扱いされてことあるごとに頭撫でられて、えー……って感じ。ここらへんも何気にきつかったお。私はいったい何を見せられているんだって感じだお(´・ω・`) そんなわけで、微妙って感じ。 私には合わなさ過ぎて評価できない感じ。ストーリーはタイトル通りジャム作ってスローライフしているだけなので、偽り自体はないのだけれど、女子のよくない感じの一人称だったりが延々と続いたりしてちょっときつかったお('ω')一人称がアレ過ぎて話が入ってこないお。話自体はスローライフで……えーっと、まあ、スローライフすぎて微妙というか、うん、まあ、とにかく合わなかったね、私には('ω') あ、レイチェルの年齢が適齢期過ぎててかわいそうだと思いました_(:3」∠)_いや、貴族なんだからもう少しあるでしょうに('ω')さすがに適齢期過ぎすぎていて逆にあり得ないんじゃないって感じだと思いました('ω')アラサー女子と仲良くさせるために同年代をと思ったのだろうし、年齢が26歳にしようというのも近づけようとか年を若くさせようとかそういうのがあると思うのだけれど、うん、まあ、貴族の結婚観を壊す感じはどうかと思うな_(:3」∠)_レイチェルの恋愛事情があったとしても、社交界で有名な侯爵令嬢ですよ、ちょっと違うんじゃないかなーと思いました_(:3」∠)_ ​ 森のほとりでジャムを煮る ~異世界ではじめる田舎暮らし~(1) (カドカワBOOKS) [ 小鳩 子鈴 ]​

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る