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テーマ:ライトノベル・小説(449)
カテゴリ:ライトノベル(講談社、電撃)
剣と魔法とセーラー服 ~ときどき女神にアイアンクロー~ (HJ文庫) 文庫 2019/7/1
三条ツバメ (著), ごれ (イラスト) 【あらすじ】 日常系は異世界転移の後で 最強の始末屋と呼ばれながらも日常系アニメをこよなく愛する男、常守聖悟(つねもりしょうご)。彼の元にある日、女神が現れ「あなたをあなたの見合う世界に転移します。あと日常系って退屈ですよね」と告げた。 余計な一言で宗教戦争が勃発したが「日常系アニメの世界に行けるのなら」と聖悟は折れた。しかし、願い空しく転移した先は剣と魔法の世界。 何故か付いてきた女神にアイアンクローを極めながら旅をしていると、村を襲うゴブリンに一人立ち向かう女剣士エマと出会う。その美しさと優しさに心打たれた聖悟は決意する。 「この世界をエマを中心にした日常系アニメの世界に変える」 【ひとりごと】 タイトルからして微妙さを漂わせているラノベ。異世界とセーラー服と日常系とか、色々と微妙な感じしかない。まあ、読者の求めるものとミスマッチしている気がするからね、致し方ないお_(:3」∠)_ 主人公は二十歳で、ゴルゴみたいなことをしているやつ。もっとも殺し屋ではなく、始末屋ではあるが。二十歳でゴルゴみたいになってるってお前いつから始末屋稼業してんだよって話で、一人でそんなことできんのかよっていう話。もう世界征服できるでしょ的なレベル。まあ、そんなかんじだからこそ女神がやってきてお前場違いだから異世界行きなって感じになりました。 日常系大好き主人公は剣と魔法の世界に転移させられ、がっくりしつつも異世界で日常系アニメみたいなのを作ろうと奮闘する。ゴブリン退治して、村を修復し、教師役として300歳の魔女を勧誘しに行って中二病とあい、学校作って制服作って、終わりって感じ('ω') 総評。 普通か、それ以上か――だと思うけれど、タイトル通り日常系というかラブコメというか、そんな感じなのでなんとも言えない感じ。冒頭から不穏当な気配はあったけれど、まあ、ラブコメか日常系かと割り切ればいけなくはない感じ。女神筆頭に魔女さんとかひんぬー率は高いので、ひんぬー好きはいいんじゃない? って感じ_(:3」∠)_ とりあえず魔女さんは300歳だけれど若返りの薬とか何とかで290歳若返って十歳とかなんとか。なのでロリ。合法ロリ。なのに恰好がどう見ても露出度高めというか、それもしかして300歳だったころからの服ですかね? とききたくなるようなもの。あと主人公の立ち入りがやばい感じかな。これイケメン無罪的な感じでしょうか? フツメンとかならもちろん不審者。そんな主人公にムネキュンするヒロインたち、どうなんだろう?('ω') 正直、色々とツッコミどころが多いけれど、タイトル通り、バトルシーンとかはほぼなく、日常系かキャラ小説的な感じ。 女神がアイアンクローされる感じが好きな方にはいいんじゃねえでしょうか_(:3」∠)_ 【中古】剣と魔法とセーラー服 ~ときどき女神にアイアンクロー~ (HJ文庫) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.04.05 12:45:55
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