|
テーマ:ライトノベル・小説(400)
カテゴリ:小説
お師匠さまは、天神様 やり直しの道は太宰府から (富士見L文庫) 文庫 – 2019/6/14
小田 菜摘 (著), 庭 春樹 (イラスト) 【あらすじ】 令和の世に、くっそ生意気な「ちびっこ天神」現る!? 京都の大学で日本古代史を専攻する博士研究員(ポストドクター)の万桜は、友人に騙され、太宰府にある廃館寸前の『天神様博物堂』へと左遷される。 そんな万桜の前に、態度がでかくて口の悪い古風な平安装束を着た“少年”――『菅原道真』が現れた!! 彼は「学者としてあまりに怠惰なおぬしを咎めにきた」と傷心の万桜を叱り飛ばし、ちゃっかり家にまで上がりこんでくる始末。 だが、渋々ながらも付き合ううちに、万桜は忘れていた“学ぶ楽しさ”を思い出し!? がけっぷち歴女とちびっこ怨霊……もとい天神様の奇妙な師弟関係始まる! 【ひとりごと】 物語ははかられて京都のポスドクを得られなかったマオが太宰府にある廃館寸前の天神様博物堂に左遷させられる話。研究一筋のマオが周囲を顧みなかった結果茫然自失で左遷先に行き、偶然付き合っていた彼と出会ったりしてフルコンボ状態にされ、行きついた先が勤め先。とりあえずこっそりと入った先で手に取ってしまった球体は神様の依り代でした。菅原道真となんだかんだと言い争いながら、元カレの博物館を見学したり食事に行ったり前向きに行こうとイベントを企画したりして、色々ありながらも最後は天罰っぽいものがはかった友人にいき、やつれた友人と出会って言い争い、菅原道真と仲直りして終わり。 総評的には普通かな。 友人は一応ざまあな感じなのだけれど、なんというかとりあえず綺麗な感じに収めようとした感じで、どろどろしたものはなく、元カレはあっぱり元カレで、イベント的な企画もまだ先というか、左遷されて就職までの一か月の間を描いた感じでして、とりあえずマオを前に進ませようとするところまで本題でしたね_(:3」∠)_ちゃんと普通に終わっているので、特にいうことはないのだけれど、なんか綺麗にまとめようとしていて、逆にそれがこう全体的にふわっとした感じになったような気がするんご。別に悪いことじゃないけれど、刺激が少ない気がして物足りなさを感じたんご。 ![]() [新品][ライトノベル]お師匠さまは、天神様 やり直しの道は太宰府から (全1冊) ![]() 【中古】 お師匠さまは、天神様 やり直しの道は太宰府から 富士見L文庫/小田菜摘(著者) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.04.30 20:16:47
コメント(0) | コメントを書く
[小説] カテゴリの最新記事
|