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ちょっと暇な時間が出来たので、塩野七生先生の『コンスタンティノープルの陥落』を読んだ。
内容はタイトルの通り、ビザンツ(東ローマ)帝国の首都であり、帝国最後の領土である「千年の都」コンスタンティノープルを巡るビザンツ帝国とオスマン・トルコとの戦い。 ビザンツ最後の皇帝コンスタンティヌス11世と新興オスマン・トルコの主メフメト2世を中心に、ローマの枢機卿など数人の人物を織り交ぜながら紡がれる話。 小説である以上、若干の脚色はあるものの史料にほぼ忠実に沿っていると思われる。 コンスタンティノープル陥落の結果として何が凄いかと言えば沢山あるので触れない。 けれど戦いに関して言えば、 ビザンツ側:五千足らずの正規軍と二千余の援軍、足しても僅か七千の寡兵で十六万余のオスマン軍に二ヵ月近く(1453.4/12~1453.5/29)もの間守ったと言うこと オスマン側:相手の兵力が僅かとは言え「千年の都」と呼ばれ、三重の城壁で囲まれ難攻不落だったコンスタンティノープルを僅か二ヵ月で攻め落としたこと これはどっちも凄いな、と思った。 特に守るほうは想像を絶するような困難さであったのだろうな…とか思いながら読んでいた。 次は何読もうかな…。 >通りスガリさん お久しぶりです。 明日はついにクロアチア戦ですね。まあ日本代表には健闘を祈るばかりなんですが頑張って頂きたいものです。 自分は別に優しいわけではないですよ。 ただ、色々と物事を経験するうちにそういうような事をする相手(別にその一件だけじゃないですよ)と同じレベルになる必要はないかな、と思うようになっただけです。 それに、お互い傷つくだけで誰にも益を為さないですからね。 数学は本音を言えば少しイヤなんですけど、まあやらざるをえないかな…と言うことで。 通りスガリさんも色々と大変なことがあるでしょうけど頑張ってくださいね。 〈終〉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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