2006/02/10(金)12:53
ドイツワイナリーめぐり vol.7
早いもので、
ドイツワイナリー日記も7日目!
みなさんにも、
ドイツワインに少しでも興味を持ってもらえているといいな~。
と思っているのですが、
アクセス数を見ると以前より増えているので、
私自身は、とても手ごたえを感じていて、
毎日、日記を書くのが楽しみなのです♪
読んでくださっている皆さん、ありがとうございます!!
さて、今日のワイナリーは、
「Weingut Keil」ワイングート カエル。
ワイングートとは、
「100%自分の畑で収穫したぶどう」を醸造している個人ワイナリーのこと。
カエルは名前です。
3年前までは、先日登場した「グスタフさん」の工場に
ブドウの実を持ち込んでいたのですが、
経営をお父様から引き継いだタイミングで、
自分のところで醸造にチャレンジすることにしたとのこと。
こちらは、ワイン用ブドウだけでなく、
野菜、果物(カシス、カリン、ベリー系など)も耕作しいて、
収入源がきちんと確保されていて、
新しく醸造設備を入れる余裕があるらしい。
2.5ヘクタールの畑から約25,000本のワインを生産。
私たちの目指すワイナリーの規模に極めて近い数字。
醸造所とショップは別棟になっている。
ショップは平屋で、30坪ほどのこじんまりした建物。
内装は、ベージュを貴重として天井は低く、
柱や梁にダークブラウンの建材を使ってアクセントをつけている。
広さや、色使い、石などの使い方、窓のきり方等々、
とてもとても参考になる構造。。。
「なるほど~!」と壁や床、天井くまなく凝視!(笑)
ドイツまで来た甲斐があったというものである。
試飲タイム♪
今回は、ワインよりも果物のリキュールのほうが印象に残った。
そう、彼の畑で取れたりんごやカシスやカリンなどなどから、
蒸留して造ったリキュールたちが勢ぞろい。
特に「カシス」は美味しい!!
甘いだけでなく、酸味が程よく残っていてグート!
色も明るく濃い赤で美味しそう~に見えるのよ、これが。
小さなリキュール用の「グラス」もかわいい&洒落ていて、グート!
お土産に1本、購入させていただきました。
ルンッ♪