「いきなり生ギだよ~」「いきなり生ギだよ~」TULIP2005“hope”ツアーさすがに、行った公演全部のことを書けるほど気力・体力がないので、初日の衝撃と全体を通して感じたこと、特に印象的なことなどを綴っていきたい。読んでいて、わからなくなるところもあるかも・・・いや、あるけど、 書いている本人自体が怪しいので、その辺は、ご了承頂きたい。 6月4日、初日だというのに雨。 初日に限らず、雨にたたられるツアーとなったかも。 会場に入場。1部・2部とあり、途中で休憩が入ると知ると、私を含め、周りはざわざわ。 ツアーグッズ販売コーナー、CD販売コーナーは、買い求める人々で賑わっていた。初日は何も購入しなかった。 ツアーグッズについては、別の機会に。 初日は2階席。安部さん側。ステージがものすごく遠く感じられた。セットも簡素。幅は狭いけど、奥行きがある階段が 左右と中央に。 「マイクスタンド、前の方にあるな~。生ギターコーナーからスタートだ」と、夫。 そんな、まさか~。しかし、そのまさかだったのだ。 場内が暗くなり、ステージはパーッと明るくなる。大きな拍手、ざわめき、そしてTULIPの5人が登場。 手を振りながら、笑顔を浮かべながら、それぞれがマイクスタンドの前へ。 右から、安部さん、姫野さん、上田さん、財津さん、宮城さん。上田さんはタンバリンを持ち、あとは、みんなギター。 うわっ!生ギターコーナーからだ~。そうきたか・・・。はい、スタートです。 01.「恋のドラキュラ」(1978年アルバム「Upsaide-down」) 聴きたいと思っていた曲が聴けた時の感動の伝え方がわからないけど、1曲目がこれだったんで、もう~!!! しかし、個人的好みでいわせてもらえば、生ギターバージョンじゃなくて、普通に聴きたかった。 会場は手拍子、手拍子。私自身、この曲で手拍子はあまりしなかったような・・・。別にノリの悪い人間なのではなく、 じっくりと聴きたかったから。 02.「箱入り娘」(1972年アルバム「君のために生れかわろう」) 確か、1997年の再結成の時、生ギターコーナーの1曲目として演奏された曲。 大好きな曲ではないけど、安部さんのギターが好きだな~。 箱入り娘なんて、今、いないんじゃないかしら。 安部さんMC 最初に挨拶するのは財津さんだとばかり思っていた。でも、安部さん。 緊張しているようだけど、にこやかで前回よりも元気そう。 髪型のせいかな。何歳になっても安部さんは、後ろ髪が長いような髪型が似合う。 相変わらずのもごもごしゃべり。拍手と歓声にかき消されながらの挨拶。 「みなさんの拍手だけが頼りでございます」で、大きな大きな拍手。 03.「ムトウス」(1979年アルバム「Someday Somewhere」) 予想もしていなかった曲の登場。この曲って、難しいのではと感じた。 最初のうちは、財津さんの声が思うように出ていない印象を受けたから。 いくら練習したとはいえ、選択を間違えたんじゃないかとさえ。 ただ、日がたつにつれ、どんどんと声が出てきた。 それまで、アルバムの中の1曲だと思っていた曲だけど、財津さんが今の年齢になっての歌声を聴くと、 何か奥深さを得たような気がした。 財津さんMC ツアー前半、最初のうちは、次の「仔牛のロー・カウジー」を客席のみんなも歌いましょうと、練習までしていた。 いつのころからか、それもなくなり、財津さんのダジャレを聞くコーナーに。おそるべき57歳。 04.「仔牛のロー・カウジー」(1974年アルバム「ぼくがつくった愛のうた」) 生ギターコーナーの定番曲。みんなが歌う曲。 リレー方式っていうのかな。安部さんが唯一歌っている曲でもある。 歌っている曲って、いっていいのかな~。♪泣くのは、もうおやめ~。 財津さんMC 次の曲の紹介。最初のうちは題名まではいっていなかったと思う。 「コーラスが分厚いです」って、紹介していた。 05.「悲しみに挨拶を」(1979年アルバム「Someday Somewhere」) はいはいはい!!!聴きたかった曲をやってくれた~。 最初の♪Ah~のコーラス部分は鳥肌がたちそう。 この曲は、財津さん、全体を通して声がよく出ていた。 コーラス、ホント素晴らしい。あ~安部さんはギターに専念。 生ギターコーナーというか、アコースティックなステージはここまでだったけど、後半、ツアーが終ろうとする頃、追加された曲がある。 「置いてきた日々」(1977年アルバム「WELCOME TO MY HOUSE」) この曲は、11月8日の倉敷公演、11月11日のNHKホールの2日目のみ、演奏された。 NHKホールで聴いたあと、あまりにもあっさりした仕上がりで、別にやらなくてもよかったのではと思った。 でも、やった理由、あっさりさせた理由があるはず。 naominさんが書かれていたし、のちに友人もいっていたことだけど、亡くなった高橋裕幸さんに捧げられた 曲なのではないかと・・・。本当のところはわからない。そうであって欲しいと願う。 「博多っ子純情」(1977年アルバム「WELCOME TO MY HOUSE」) もう、これは、福岡公演でやるだろうと多くの人が予想したと思う。 福岡サンパレスには春吉橋を渡っていったので、何か、いつもとは違う、うれしさがあった。 さて、いよいよパワフルなステージへと突入~! ・・・続く。 ジャンル別一覧
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