TEAM 1st LIVE ~Back To Our 80's~TEAM 1st LIVE ~Back To Our 80's~2009年1月17日(土) 横浜 Thumbs up (サムズアップ) 開場13:00 開演13:30 そもそも、TEAMというバンドの誕生は、宮城さんの昨年6月のイクスピアリでのライブ打ち上げがきっかけらしい。 宮城さんのブログに北原さん、小林さんと一緒の写真もある。「またやりたいね」が現実のものとなった。 80年代後半のTULIPのライブをある意味支えた人達が20年以上の時を経て、集まってくれた。 宮城さんがいうところの新人バンドTEAMのデビューライブ。 80年代後半のTULIPのライブには、ファイナルしか行けなかった私にとって、今日という日がどれほど楽しみだったか。 通学途中、電車に揺られながら、ウォークマン(当時はテープだったな)でTULIPの曲を聴いていたんだよな~。 3期TULIPは青春真っただ中。『抱きあって』をよく口ずさんでいた、高1の秋。 私に限らず、あの頃を思い出した人は多いはず。 アメリカンバーということで、そんな感じのイラストなどが目につく店内。ステージを囲むようにテーブル席やカウンター席に人・人・人・人。 飲み物のオーダーを済ませた頃に、ライブがスタート・・・ 1.I Like Party(1985年 アルバム「コンサートはチューリップ」) この曲、好きなのになかなかCD化されなかったため、「コンサートはチューリップ」をテープに録音して聴いて、 その後、MDに録音し直した。ちょっと劣化してて、がっくり。それも思い出。 今回、北原さんが歌ったんだけど、どひゃぁ~というか、なんというか。言葉にできない。 もう、古い言葉になってしまうのかも知れないけれど、ちょいわるオヤジな風貌の北原さん。 ワイルドな声を聴かせてくれた。もっと声が出たらなぁ・・・。 2.モーニング・スコール (1987年 アルバム「PRIMARY COLOR」) これも北原さんのボーカルで。北原さん、ノリはいい。なんか、会社によく似た上司がいたなと、ふと思ったり。 3. チャイニーズ・ドレス(1986年 アルバム「Jack is a boy」) 宮城さんはやっぱり歌がうまいな~。 4.STATION(1989年 アルバム「Well」) 丹野さんが作詞・作曲、ボーカルのこの曲。 丹野さんを見るのは何年ぶりだろう。95年か96年に財津さん関連で見たのが最後のような。 遠目ながら、ステキな笑顔は相変わらず。さすがに年齢は重ねた感があるし、少し大きくなったような・・・ 背じゃなくて、横にね。けど、声はしっかり出ていて、きっちりと聴かせてくれた。 5. ハーバー・ヴュー・ホテル(1985年 アルバム「I Like Party」) なんだかもう、北原さんが会社の上司にしか見えなくなってきてしまって。 これもまた、ワイルドな声で歌いあげる。 そういえば、宮城さんは「ハーバー・ヴュー・ホテル」というと、沖縄を思い出すんだとか。 6.ストロベリースマイル(1989年 アルバム「Well」) こちらは宮城さんのボーカルで。 7.CHANGE~I Love You (1987年 アルバム「PRIMARY COLOR」) この曲は、作詞が宮城さんで作曲が丹野さん。思い入れたっぷりに丹野さんが歌ってくれた。 8.オレンジの花火(1988年 アルバム「そんなとき女を好きになる」) 宮城さんのソロライブでもおなじみの曲。しっとりと、その情景が浮かんでくるような歌声。 9.さよならメロディ(1989年 アルバム「Well」) 高橋裕幸さんが作詞・作曲、そして、歌っていた曲。 「この同じステージに立ちたかったけれど、それは出来かった」的なことを宮城さんが話して、 改めて、もう叶わないんだと、胸がしめつけられた。そして、北原さんが歌う。 10.アンバランスなKissをして(1992年 高橋ひろ・アニメ「幽☆遊☆白書」エンディング曲) ひろくんへの思いを込めて。北原さんがまたまたワイルドに歌いあげた。 21世紀バージョンだそうです。 11.涙のパーティー(1985年 アルバム「I Like Party」) これも北原さんのボーカルで。もう、「涙のパーティー」ヤケ酒バージョンのような感じ。 12. Crossing(1989年 アルバム「Well」) これは、もちろん、宮城さんのボーカルで。 13.Room#1022(1988年 アルバム「そんなとき女を好きになる」 本日のライブで、私はこの曲がいちばんよかったかな。 家を出る前に聴いていて、耳に残っていたせいもあるけれど。作詞・作曲、ボーカルも丹野さん。 22年ぶりに歌うそうで、カラオケに録っておきたいといっていた。 14.Primary Color(1987年 アルバム「PRIMARY COLOR」) この曲も好き。北原さんと宮城さんのボーカルで。オリジナルは財津さんと高橋さん。あれは傑作だと思う。 今日は今日でいいのだけれど。 15.抱きあって(1987年 シングル) これも好き。北原さんのボーカルで。ああ、もう宴会好きの上司の○○さんにしか見えなくなってきた。 アンコール 16.夜明けのベィ・シティ(1987年 アルバム「PRIMARY COLOR」) ステージ上には、ギターを抱えた宮城さんと、ドラムの上野さんのみ。 用意された椅子の座りが悪いとかで、苦笑いしていたけど、上野さんと共に素晴らしい演奏、そして歌声。 17.スタンド・バイ・ミー TULIPのPRIMARY COLORツアーでも歌ったという曲。 北原さんのワイルドな声にぴったり。 18.I Like Party(1985年 アルバム「コンサートはチューリップ」) またまた、この曲。客席は立ち上がって、盛り上がった。 「みんなも一緒に歌おう」ってことで、ちょこっと歌ってみたり。 これがラストの曲となった。 さらなるアンコールの手拍子に、宮城さんは出てきてくれたものの、おしまいってことで、2ndライブで聴けるのを楽しみにしましょ♪ 知人は小林さんのファンだそうで、小林さんの姿を見た途端、たぶん、目がハートになっていたと思う。いや、なっていた。 当時のことはよくわからないけれど、小林さんは今もかっこいいし、それぞれ、素敵に歳を重ねているのではないかな。 最年少だという佐藤さんは、このメンバーのTULIPのステージを観ているそうで、同じステージに立てて、うれしそう。 みんな演奏のプロなわけで、新人バンドながら、いい音楽を聴かせてもらえ、有意義な土曜日を過ごせた。ありがとう☆ ジャンル別一覧
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