7月26日、運命の日
2009年は、あえて、苦手なこと(もの)に挑戦しようと、誓った。私は、狭いところと地下が好きではない。狭い・閉ざされてしまうという理由で、エレベーターにも乗りたくない。(いや、さすがに高層階へ行く場合は乗っちゃうかな)ライブハウスに行く機会が増え、“楽しいことが待っている”と、思えば、狭くても、地下でも、なんとか過ごせるようにはなった。(ライブ終了後は即効で地上にあがっちゃうんだが)けれど、このままではいけない。完全に克服せねば。ということで・・・この世で、私が最も行ってはいけない場所へ。それは、鍾 乳 洞。“地球の神秘にふれてみよう”。そういう気持ちで行ってはみたものの、中は涼しいはずなのに(入った途端、そう友達がいっていた)、汗がタラタラ、胸がドキドキ。なぜか、頭の中では、TULIPの「Shooting Star」の壮大なイントロが流れていた。草原へ流星群を見に来たわけではなく、ここは鍾乳洞。どうして、この曲なんだろう!?ああ、今日は“鈴蘭記念日”だ。あの場所へ行って、人生観が変わった人もいるだろう。私も今日を境に、苦手とおさらばさ・・・が、ちゃんと前を向いて歩けず、下ばかり見ていたので、神秘にはふれられなかった。・・・ダメじゃん。結論、苦手なものは苦手なのです。