2009/02/22(日)00:09
差し上げる
気に入ってよく着ていた大島紬が、
先日のセルフクリーニングから戻って、「さて、着よう、」と思ったら、
裾がすり切れていた。
あら困った。
今度は裏の八掛けと共に表の大島紬の裾まで少し擦れてきた。
何年か前に、
一度裾を切ったので 考えてしまう。
洗い張りに出して掛け接ぎしようかしら・・・・
叔母の形見だったので、あたくしの処に着たときはもう大分着丈が短くなっていた。
小学生の頃に遊びに行くと、よく着ていたモノだったから、大分古い。
でも、
よく手入れされてしっかりしているので、お形見であたくしの元に着てからもよく着たのだ。
どうしよう。
掛け接ぎではなく、胴継ぎをして着丈を出そうか・・・・
フット思い当たった。
最近連れ合いの姉が着物を着るようになったのだ。
身長があたくしより少し低い。
もし、裾だけ直して着てもらえれば・・・・
早速今日、用事でちょっと寄ってくれた、連れ合いの姉に聞いてみた。
これこれこんな訳で、宜しかったらお姉さまお召しになって下さるかしら?
「あらぁ~ 素敵。良いの?頂いちゃって。
嬉しいわ、時間のあるときに直してね♪」
ニコニコと快諾してくれた。
叔母はあたくしより身幅がたっぷりしていたので、
どちらかというと連れ合いの姉と体型が似ている。
早速近いうちに裾を解こう。
新しい畳紙も買ってこなくちゃ♪