2009/04/20(月)00:32
矢来能楽堂に
友人のお仕舞の発表会。
他のお仲間と拝見に伺った。
早いうちの出番だったが、可愛らしく、そしてしっかりと舞っていらした。
拝見していた中で、
もしかする何かご病気でお倒れになり其のリハビリかしらとか、
おみ足がお悪くてお座りに慣れないのか、と思うような方々がいらしたが、
それでもしっかり舞っていらして、心強い気がした。
声を出す事や、ゆっくりとしたお仕舞は
そんな方々のためにも良いのだと、改めて思ったものだ。
友人は観世流だったが、やはり色々違いがある。
各々其の流派によって特徴がはっきり分かる。
出番を終えた友人とご一緒した友人達とランチを摂りながら、そんな話しに花が咲いた。
もう一軒寄ろうと思い、
今日は東郷織物の大島紬。
渡文の帯。
帯揚げは従兄のお土産のタイシルクのスカーフ。
コレは、従兄が帯揚げに使えるからとそのつもりで買ってきてくれた物だ。
途中の乗り換えに時間をとられ、結局其のまま帰宅したのだが・・・・
元気なときでないと中々着る気になれないのだが
この取り合わせ、気に入って仕舞った。
今度は他のタイシルクを合わせてみよう