つながるこころ

2005/03/14(月)18:06

スーパー台風被災地へ

「つながるこころ」より(26)

皆様 いかがお過ごしですか?つながるこころ佐久間です。 明日より15日間の予定でフィリピンを訪問して来ます。 21日より、別の団体(教会)の奉仕団に同行し、ルソン島の北部へ行くのですが、良い機会なので、一週間早くフィリピン入りをし、「つながるこころ」でも応援している、2人の卒業生を訪ねてきます。 フィリピンがスーパー台風の被害にあったのは、昨年の11月末。多くの地域が土砂崩れにあい、たくさんの方が亡くなりました。その土砂崩れの原因は不法伐採。政治家や企業が絡んでいます。佐久間と吉田は、その台風の時にBarelという町にいましたが、そこでも多くの被害がありました。(写真は右上フリーページに掲載) 今回は、被害が大きく、また卒業生が復興活動に関わっているインファンタという町を訪ねてきます。 【会う予定の卒業生】 ニックネームはイモさん。88年度のアジア学院卒業生で、その後、ネグロス島にあるアジア学院のサンタリータ研修センターの農場長を長年に亘り務めていました。今はルソン島に戻り、カトリック教会カーメライト修道会の農村開発関係の仕事をする他、各地で農業指導を行っています。 彼の故郷であるインファンタがスーパー台風による土砂崩れ大被害にあい、現在、緊急援助及び復興活動中。今回の旅では、明日から一緒にインファンタに同行して下さいます!感謝。 もう一人は、ネドさん。彼は00年度の卒業生。聖公会の司祭さんでマニラ在住だが、出身は北部のマウンテン州。以前インファンタで活動していた経験を活かし、現在、物資の収集、配送、資金集めなど復興活動の中心となっています。 帰国しましたら、彼らの今直面している事。復興の様子を皆様にもお伝えしたいと思います。

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