2005/12/02(金)12:40
アチェとニアス島より
皆さま
12月に入りました。皆さまいかがお過ごしでしょうか?
以下、02年度卒のセンビリン氏及び00年度卒のサムエル氏より
お便りを頂きましたのでお知らせいたします。
クリスマスの訪れと共に、スマトラ沖地震・津波(12月26日)の被災地をも覚え、
アドベント(クリスマス前の4週間、イエスキリストがお生まれになることを待
ち望む時)を過ごしたいと思わされています。
つながるこころ 佐久間
p.s) 彼らへの励ましのメッセージ等ございましたら、つながるこころまでどうぞ!
転送いたします!
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11月19日
皆さま
私はほとんどの時間をアチェで過ごしています。メダンにはミーティング等がある時のみ戻ります。
5つのプログラムを現在行っています。
1.食糧支援(12月まで)
2.独自の教育プログラム(小学生から大学生まで437名の生徒)
英語コース及びコンピューターコース、数学コースを開設しました。
3.CBO(Community based organization)を立ち上げ、コミュニティ参画型ビジネスを支援
4.裁縫コース(現在29名)
5.経理やリーダーシップ養成、ジェンダー問題の学び及び取り組み
その他にも、以前お知らせ致しました
子ども(幼稚園に行く前の子どもたち)の為のプレイグループの活動や被災者の方々のトラウマからの癒しのために集会を持つことも行っています。
1年が経とうとしています。多くの支援が、今年いっぱいという事もあり、これからの経済的基盤を探しまた築いていかなくてはいけません。
HTCやフリーマーケットを行ってくださり、被災地を今も覚えてくださっている事を心より感謝致します。
もし、皆さまの中で、被災地を訪問してくださる方がいるならば、被災地の人びと特に学生や子どもたちの心のどんなに励ましになるでしょう。どうぞいらしてください。
活動報告書を作成中です。それが完成しましたらまたお知らせ致します。
平和 サムエル・シホンビン
this is photo of the tsunami victims. We distributed kitchen devised/utensil and they come to church with happily. Before they hesitated to come to church but now thanks God we have a good relation.
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11月24日
皆さま
2週間前に、ニアス島のペスナン牧師からメールを受け取りました。
NGOにより、学校や公衆トイレの建設が行われていること、そして、被害の大きかった彼らの村の学校の生徒を支援する為の(384名)学用品の支援要請、そして復興の為のカカオ栽培や苗木栽培のための農業者研修、経済的支援要請が届きました。私たちメソジスト教会は、医薬品の支援を続けています。
来日した際に千葉県のインマヌエル船橋キリスト教会で頂きました献金は、ニアス島のペスナン牧師の活動の一環として、15人の災害孤児の子どもたちの奨学金及び、子どもたちへのクリスマスプレゼントの購入にに当てたいと思っています。12月5~6日に両牧師がニアス島からスマトラ島を訪れますので、その際にどのように活用するかについて話し合いの上決定したいと思っています。
私は2週間前に感染症により入院をしていました。様態は回復しましたが、クリスマスには忙しくなりますので、お祈りに覚えていただけたら幸いです。
センビリン・ジョンセン