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9年くらい前、暇なとき、よく公園に散歩に行っていた。
その公園でよく「ぶーちゃん」に会った。ぶーちゃんは雄のブルテリア。ブチが可愛い。 いつもサクラという名の雑種犬も一緒にいて、二匹でフリスビーの「取ってこい」の競争をしていた。勝つのはいつもサクラ。ぶーちゃんはいつもフリスビーを追い越して走り去ってしまい、ご主人に大声で呼ばれていた。 散歩中のぶーちゃんはいつもご機嫌。ヨダレを垂らして笑いながら跳ねるようにご主人を引っ張って歩いていた。 なんとも愛嬌があって、可愛いかった。 ブルテリアはテリアとブルドックとダルメシアンを交配して作られた犬種で、体格はやっぱり、ブルドックを思わせるような筋肉質な感じ。ぶーちゃんを見て、ブルテリアが大好きになってしまった。 犬を飼うならブルテリア!と決めている。飼える家に住んでないから無理だけど。 息子を出産後、最近までぶーちゃんの事を忘れていたが、先日、息子と公園に行った時、何年かぶりに会った。 ぶーちゃんはすっかり年を取ってしまっていた。あんなに逞しかった筋肉はヨボヨボになってしまい、ご主人に引っ張られるように歩いて何度も座り込んでハアハアいっていた。 ビックリして目が釘付けになってしまった。とはいっても9年近く経っていたら年を取って当たり前なんだけど。悲しくなってしまった。 動物て早く年を取ってしまうんだもんね。悲しいけど一緒にいる間は楽しく過ごそう。クロちゃんと小次郎、大事にしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.07 19:55:18
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