仙涯嶺初runと仙涯嶺_story(376) 2006.1.32006.1.3 Happy New Year この三ケ日は山を紹介しています。(1/1は八ヶ岳-赤岳、1/2は南アルプス-仙丈ヶ岳) 今日は、中央アルプスの仙涯嶺です。 仙涯嶺とは、百越山(こすも)(2613m)ー仙涯嶺(2734m)ー南駒ケ岳(2841m)-空木岳(2864m)という中央アルプスの南部の稜線の中ほどの断崖をいいます。クサリ場などで抜けていきますが、この東に伸びる稜線が本日の主題です。 登攀ルートは無いので、もっぱら冬山での登攀ということになります。 この駒ヶ根SAから望む、東の尾根はまさにこのルートを示しており、きつラッセルと岩場のルートですが、仙涯嶺(2734m)までの最短ルートということになります。 冬山のルートは、長野県企業局与田切発電所→中小川林道との分岐→中小川避難小屋→小麦沢→2561m地点→仙涯嶺(2734m)です。 夏山ルート・・ 1.伊那川渓谷→福栃平(登山口)→越百山→仙涯嶺(2734m) 2.中央道・飯島→越百山→仙涯嶺(2734m) 絵は、中央道駒ヶ根SAから見た仙涯嶺(2734m)方向を眺望 (北西 315° pm2:51) 右手前とんがり山が傘山(1542m)、その右上が黒覆山(1906m)(南駒ヶ岳から伸びた尾根)、肝心の百越山(こすも)2,613mー仙涯嶺(2734m)の稜線はこの山の向こうにあり、稜線がわずかに見え隠れしている部分にあたります。 百越山(こすも)から少し南に下り、東方向に張り出した山々が、念丈岳(2291m)、烏帽子岳(2195m)で、これが、画像の最左端部分にある山です。、最左端ー烏帽子岳(2195m)、その右念丈岳(2291m)。 参考:仙涯嶺-冬山ラッセルの手記 |