2983928 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

turbo717's Activity 

turbo717's Activity 

大賀ハス

大賀ハス 2005.7.23


大賀ハス池(岐阜県羽島市)に行ってまいりました。
現在では、相当の花が咲き終わり、結実していますが、まだまだ蕾が多く、8月中旬まで楽しめそうです。花は直径30cmばかり。蕾は直径15cmくらい。
葉っぱは、半径50cmとおおきなものです。


ooga_hasu_1
絵は、開花直前の大きな蕾です。(観賞用通路から見下ろしたもの)


ooga_hasu_2
絵は、開花した大賀ハスです。右側に結実した鞘がみえます。(観賞用通路から見下ろしたものです。)


ooga_hasu_3
絵は、ハス畑に降り立ち、2mにもおよぶ茎に開花した大賀ハスを眺めたものです。

場所は、木曽川河口から25kmの地点にあり、長良川を西に、木曽川を東にして挟まれた細い部分の箇所、馬飼大橋のたもとにあります。
ハス池の前には、2つの温泉:「羽島温泉」と、「かんぽの宿羽島」があり、温泉利用客などが、散策がてらにハス池を見学または、ハス池に寄ったついでに、温泉に入るようです。


ハスはざっと数えて20,000本くらいありますので、花期2ケ月で6-8月の期間に楽しめそうです。茎は2mありますので、周囲と中央に、歩道が設けられ、その上から鑑賞するように仕掛けられています。隣には菖蒲園があり、もう咲き終わっていましたが、数株まだ咲き残っていました。

大賀ハスは大きいので、見ごたえがあります。花の茎はまっすぐ地面から伸びていきます。無数の大きな葉っぱの間に、あちこちに咲いていました。



事典:
大賀ハスの由来
昭和26年植物学者大賀一郎博士が千葉県検見川草炭地縄文遺跡発掘場から3粒を発見、世界最古のハスの種であると認定され、翌昭和27年、そのうちの一粒が発芽、2000年前のハスの花として話題を集めました。

羽島市の大賀ハス・・
羽島市は蓮根の伝統的生産の地であることから昭和54年市制制定25周年と、東海道新幹線岐阜羽島駅開設15周年の記念事業として千葉市より譲り受けて増殖したものです。(看板から転記)

場所:岐阜県羽島市桑原町前野、この他にも全国に大賀ハスの種を譲り受けて栽培されています。


栽培方法

花が終わると結実します。実をヤスリ等で削り(皮が厚い為、そのままでは芽が出にくい、この皮の厚さが、2000年も腐らずにいた理由でしょう)、水の中に入れておけば発芽します。



© Rakuten Group, Inc.