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turbo717's Activity 

Napoli Sorrent

Sorrent

旅の絵をもとに随想しています。
本日はナポリ民謡"帰れソレン(Torna a Sorrento)"のソレント(Sorrento)です。

ナポリ湾を南に1時間。西に突き出たソレント半島(Penisola Sorrentia)の先端部分の北側。
ソレント半島は、ナポリ湾とサレルノ湾を分ける半島ですが、その付け根にはラッターリ山脈(Monti Lattari:M.Cerreto1316m、M.cervigliane1204m,M.te S.Angelo1443m)が立ちはだかり、南岸のアマルフィ海岸へのアクセスを困難なものにしています。
世界的海水浴場へは階段を下りていきます。

絵は、その海水浴場からナポリ湾、ヴィーコ・エックエンセ(Vico Equense)方向を望んだものです。

町の背後にはオレンジ、オリーブの畑、落日の風景は美しいです。

ソレントの古称は、 Surrentumで、のちにSurriento、現在はSorrentoとなりました。

Ernesto de Curtis(1875-1937)作曲の”かえれソレント(Torna a Surriento)"は下記のような歌詞ですネ。
明日訪れる、カプリ島 青の洞窟(Grantta Azurra)で、歌われる歌でもあります。



うるわしの海は うつつにも夢む 君の声のごと わが胸をうつ
Vide 'o mare quant'è bello! spira tanta sentimento.
Comme tu, a chi tiene mente, ca, scetato, 'o faje sunna'!


オレンジの園は ほのかにも香り 恋になげく子の 胸にぞしむよ
Guarda gua' chisti ciardine, siente sie' 'sti sciure 'e arancio. nu prufumo accussí fino, dint' 'o core se ne va



あわれ君は行き われはただ一人 なつかしの地にぞ 君を待つのみ
E tu dice: "Io parto, addio!" T'alluntane da 'stu core, da la terra de ll'ammore, Tiene 'o core 'e nun turna'?!


帰れよ 我を捨つるな 帰れソレントへ 帰れよ
Ma nun mme lassa', nun darme stu turmiento. Torna a Surriento: famme campa'!



さて、アマルフィ海岸(Costiera Amalfitana)についてですが・・・
ラッターリ山脈(Monti Lattari)の南側、断崖が続く50kmほどの海外線です。ソレント同様、高台の町が多いです。
温暖で風光明媚。
・サレルノ(Salerno)中世の町が一部残っています。ピサ、ヴェネチア、ジェノバと並んだ海港都市。
・アマルフィ(Amalfi)イタリア最古の海港共和国。10-11世紀には地中海の重要な拠点。絵画的美しさがあります。
・ラヴェッロ(Ravello)高台のテラスから眺める海岸(Costiera Amalfitana)はみごと。
・ポジターノ(Positano)白い家が断崖に重なります。


ナポリ(Napoli)を素通りしましたので、少しふれてみましょう。(語源は:Neapolisからです。)
前4世紀・・古代ローマの支配下(詩人 ヴェルギルウス)、アウグストゥス帝、ネロ帝などローマの有名人が冬を過ごしました)
中世・・ビザンチンの属領、
1139年ノルマンに征服されました。
ナポリ王・・
 1266-1441年フランスのアンジュ家、
 1441年-1502年 アラゴン家、
 1503年-スペイン、
 1734年-1861年フランスブルゴン家

1861年からイタリア王国  

ナポリの見所
・市役所前広場(Piazza Munincipal)-ヴィットリオ・エマニエル2世の騎馬像
・アンジュ家の城(Castle Angiono 別名=ヌオーボ城:Castle Nuova)-アンジュ家の城→15世紀アラゴン家のアルフォンソ1世により再建
・ガレリア・ウンペルト(Galieriaa Umberto)-ガラス張りの大きな天井があり、通り抜けられます。ナポリっ子のデートの場所となっているほど粋なところです。
・サンカルロ歌劇場(Teatro S.Carlo)1737年 イタリア三大歌劇場です。(ローマ:オペラ座)(ミラノ:スカラ座)
・王宮(Palazza Reale)1600-2スペイン治世下に建設。1837-42年に修復。ナポリ王、ブルボン家の王宮です。
・プレビシート広場(Piazza Plebiscito)半円形の柱列をもった回廊-中央にサン・フランチェスコ・ディ・パオラ教会(San Francesco di Paola)があります。
・サン・タルチアと卵城(Santa Lucia / Castle dell' Ovo)元は貧しい漁村でしたが、現在はデラックスなホテル群となっています。先端にある卵城は、12世紀。1691年改築。
 パルティベ通り(Via Partenope),
 カラッチョロの海岸通り(Via Caracciolo)などナポリでもっとも美しい海岸通り
・ポジリポ通り(Via di Posilipo)最高級住宅街を走るパノラマ通り
・トレド通り(Via Toredo)
・下町スパッカ・ナポリ(Spacca-Napoli)ローマ通り北側、ダンテ広場東側に位置します。映画の舞台となっている場所です。ナポリといえばここをさす場合もあります。最古の下町。洗濯物が路地一杯にに広がる。棺おけ屋などもろもろの商人。
・ナポリ国立考古学博物館(Museo Archeologico Nazionale)1585年。18世紀以来博物館、ポンペイ、エルコラーノなどギリシャ、ノーマ美術の傑作を集める。
・カーポディモンテ国立美術館(Museo e Gallerie di Capodimonte)1740-1840建造、カーポディモンテ王宮の建物が美術館になった。19世紀のナポリ派の作品
・サンマルティーノ美術館(Museo de S.Martino)サンマルティーノ修道院の中にある美術館1500年から現代までの美術、歴史、生活。
・フロディアーナ公園(Villa Floridiana)ポーメロの丘、眺望。園内にマルティーナ国立美術館(Museo Nazionale della Ceramica di Martina)陶磁器、七宝、象牙細工。

このようにすばらしいナポリを見ずして死ぬことは許されません!
Vedi Napoli e poi muori(ナポリを見て死ね)


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