2077899 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

turbo717's Activity 

全4160件 (4160件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 6 >

Oct 12, 2019
XML
テーマ:スケッチ(429)
カテゴリ:ジョグ&スケッチ
Tyhoon Hagibis(No.19)、Smartphone remote tracking_ story (4414)20110.10.12

The Japan Meteorological Agency has issued heavy rain emergency warning for many parts of central and eastern Japan.Our Kanagawa Pref. is also highest level on the agency's 5-step scale. From Saturday to Sunday , the large and violent Tyhoon Hagibis(No.19) will attack eastan Japan. It's More dangerous than the Faxai(No 15).  How much wind speed will it be?  At around 6pm on Thursday,a maximum wind speed of 141 km per hour was observed on Chichijima.
There is no sorrow if prepared,complet preparations for tyhoon is necessary.
I bought some 10L of drinking water at the new supermarket. By the way, what is the difference between long-term storage such as 5 years and ordinary PET bottles that have only 2 years? The contents are the same and the container is strong.
Wooden construction is dangerous if the typhoon is an intense  below 945hPa (hectopascal),  Should be evacuated to a sturdy building. This is a comment of a person from Kagoshima


土曜日午後6時ころ、超大型台風19号が伊豆半島に非常に近づいてきた。土日が大荒れの気象となろう。先般の15号どころの話ではない。いったいどれほどの風速となろうか。備えあれば憂えなしである。

飲み水を10Lくらい新しくできたスーパーで買いそろえた。因みに5年といった長期保存用と2年しかない普通のペットボトルとの違いは何であろうか。内容は変わらなく、容器の頑丈さにあるという。
1日1人3Lとすると2人では1.5日分にしかならない。台風が来なくても近日中に飲んでしまいたい。
​台風が945hPa(ヘクトパスカル)以下の強烈な台風であれば木造は危ないという。頑丈な建物に避難すべきである。というのは鹿児島出身者のコメントである。

刻々と新しい情報が飛び込んでくる。荒川と多摩川が危険水位に達したという。台風上陸前にこのありさまである。いったい今からどうなることやら。2019.10.12 pm6:03


■今週の1枚
 千鳥大橋から川崎臨海工業地帯を眺める


千鳥運河 と 夜光町。千鳥橋の陸側の交差点角にノーベル化学賞の吉野さんが関連した旭化成川崎製造所がある。


目次
徒然の記その1 子供園の運動会
徒然の記その2 定期演奏会 GP→本番→再度東府中へ
徒然の記その3 はとこと孫 
徒然の記その4 映画「蜜蜂と遠雷」
徒然の記その5 マルチ人間
徒然の記その6 Violaの弓の張替え
徒然の記その7 珊瑚の会と台風19号

徒然の記その1  子供園の運動会 20110.10.5(土)
■東高円寺にある幼稚園で運動会。都心のど真ん中の芝生でのリレーや駆けっこ。ドギモを抜いたのがその入場行進。それぞれ "ひと芝居" 打ちながら登場門から入ってくる。普通の行進の子もいれば、腹這いで進む子、側転しながら進む子など。
 孫の前までは、匍匐前進のように芋虫のように列になって進んでいた。本人は違うのを考えていたようだ。しかし勇気がない。気後れがしたのか、普通歩きで進んでしまった。
 徒競走では1位を目指したのに、3位で落胆したようだ。この時の地上温度は37℃。危険な暑さである。ダンスなど室内でできる競技は、体育館で行うように順番が変更されており、10時ころから移動。民族大移動のように父兄や児童が体育館に移動していく。
 年中組が行ったハワイアンのダンスでは一緒に踊った女子に振り回されそうになっていた。体力が違うのか? 逞しく育てとエールを送っておいたが。
 12:00に終了したその足で橋本に戻り、本宅マンションでViolaを2時間ほどさらう。その後GPの会場へ。府中の森芸術劇場どりーむホール。



徒然の記その2 定期演奏会 GP→本番→再度東府中へ 20110.10.5-6-7(土、日、火)
■GP(ゲネプロ:Generalprobe。演劇・オペラ・ バレエなどで、初日公演の前に行う総げいこ)が、オケの本番を翌日に控えた土曜日の19時から演奏が始まった。ラクビーの宮崎合宿や北海道合宿は血ヘドを吐くような合宿の後の連勝だったが、それに似て指揮者 稲垣雅之氏の練習は微に入り細に入り厳しいもので、21:40近くまで練習。あとで指揮者が言っていた。苦しい練習は、あとで後悔したくないためのものであるという。それにしても夜はだいぶ遅くなってしまっている。
 小生なんか、最終バスに間に合わない時刻となってしまっていた。こんなに本番前に直前に練習したことも稀である。

■帰途の京王線が騒がしい。WorldCupラクビーのPVや試合観戦などで、お祭り騒ぎが府中駅や飛田給駅などで繰り広げられた。さらに愛知県の豊田スタジアムでのサモア戦に連勝したということもあるが、新宿までの各駅停車は日本人サポーターと外国人で超満員である。彼らは調布で特急に乗り換えれば新宿に速く着くことも知らずに騒いでいる。中には歌を大声で歌う。こんな騒がしい集団は、日本には居ない。
 家に帰りついたのは22:50頃。朝ドラの「スカーレット」が9/30(月)から始まっている。子供時代は見逃せない。先の「夏空」もしかり。子役が傑作なのだ。10/10(木)に15歳になった主人公戸田恵梨香が登場するまでは何としても毎日観たい。
 女性陶芸家川原喜美子(かわはらきみこ)の人生を描いた物語の9歳から始まる苦労は、川島夕空(ゆあ)が演じている。これが実に健気(けなげ)な少女役としてしっかりものを演じている。これを観てから就寝。

 さて、翌日のリハーサルは10:00から曲順を逆にして行われた。昨夜からハープ2本が加わり完全な編成となって、曲を仕上げていく。12:20まで練習。これも初めての経験である。なかなかの密度と集中力である。指揮者とコンサートマスターの至近空間に、音のエネルギーが集まっていく。コンマスより早く出ない!などの0.001secくらい間合いを保ちながら曲は進行。どの曲も色彩豊かで、表現の仕方は無限。
 そこに時間と、温度と、風が加わり、曲が膨らんでいく。お客様誘導係として12:40には会場外に立たねばならない。以前この間にトラブルがあった。なんと演奏会や結婚式にしか履かない靴の裏底が剥がれて歩くたびにペッタンペッタンと音を立てる。すわ大変と近くのコンビニに走り瞬間接着剤を底に塗る。くっつけてまた走る。「最後尾」プラカードを持つときにはすっかり靴は修繕を終えている。
 その後何のトラブルもない。今回はその同じ靴である。自前の修理で何年も持つというのは素晴らしい。小雨がパラつく程度。しかし天気は持ちそう。屋内折り返しのことも考えて先頭列からして少し前に詰め気味で並んでもらう。熱心なファンはすでに12:30頃から列をつくっている。すこし晴れてきた。このまま館外へと列が続いていく。最も混む時間帯は13:20-13:30.
  みんなこの時間に狙いを付けたかのように方々から集まってくるのだ。その時間には開場が行われ、列が動き出す。動いている列に到着する大勢の人たち。列は縮小されていくが、きっちり最後尾に並んでもらう。13:40頃には列が解消。あとは14:00まで受け付け係りの人達にまかせて、ステージ横に駆け付ける。チューニングをして、舞台袖に集まる。13:55 1ベル。14:00オーケストラ入場となる。
 何年か前から、ステージに登場後は、席には座らずコンマスが入るまでは全員が立ったままである。ドアマンが各扉を閉める。指揮者が入ってきて演奏が始まる。ざわつきは潮が引くように静かになる。しわぶき一つ聞こえない。3曲とも静寂のなかから音楽は始まる。緊張の一瞬である。手があがり楽器を構え第一音が紡がれる。ここの呼吸が大事。客席の入り具合で音の吸収力や音響が違ってくるが、指揮者-コンマスという空間へ音を集中させつつ、楽器を上に持ち上げ音が客席に飛ぶようにする姿勢は変わらない。
 ホールの持つ絶大な音響効果を味方として、楽器が一番鳴る位置に当てがった唇や弦からかすかな音が出ていく。それにエコーのように最弱音でティンパニーなど打楽器がドドドと連打して呼応していく。Largo ♩=52の遅いテンポで曲がスタートした。34小節目からは、Allegro agitato-快活に速く、興奮して-二分音符が88と5倍ほど速くなる。オペラのドラマが展開されていく。なかなか激しい音楽である。こんな調子で、本番の音楽が始まった。

曲は 指揮 稲垣雅之
・ジュゼッペ・ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲--Giuseppe Verdi:Sinfonia-I Vespri Siciliani
・レスピーギ:ローマの噴水 Ottorino Respighi:Poema Sinfonico Fontane di Roma
・シベリウス:交響曲第5番 Jean Sibelius:Symphonie Nr.5

万雷の拍手を受けてのアンコールは
・シベリウス:アンダンテ・フェスティヴォ Jean Sibelius:Andante fesrtivo。

 アンコールの曲は、指揮者一押しの曲である。2013年ネーメ・ヤルヴィ国際アカデミー(エストニア)に受講生として参加した折り、この曲と出会ったという。息子のパーボ・ヤルヴィー(Paavo Järvi, 1962 - )は現N響の主席指揮者(2015-、頭がつるっ禿の超有名な指揮者)。ネーメが、国際アカデミーの席で、突然指揮したこのアンダンテ フェスティーヴォ。さめざめと泣いた受講生もあったほどの凄い演奏であったという。
 本日のお客様の感想文の中では、一番良かったとの声もあった。弦楽合奏の曲である。

■比較的早く、15:40には終演。16:30からのレセプション。今回はこのレセプションにフル参加で最後まで在席。指揮者が練習中に話していたフィンランドの「嵐」に共感したturbo717がドイツでも同じ経験をしたという話をティンパニ奏者らと立ち話などをしていた。「田園」ではティンパニーが破れるほど叩いて欲しいと懇願しておいた。酔った席であるが聞き入れて貰えたかしら。将来「田園」を演奏することがあったらぜひやってもらいたいものである。


■後日談・・お酒をたんまり飲み過ぎた。
お酒が入ると碌なことはない。調布駅の手前、武蔵野台あたりで、聴衆の知人たちが二次会の席を変えて調布で飲んでいることを察知した。19:00前でまだ早い時間である。まだ居るなら合流したいとmessengerで伝えた。
 しかしここで寝込んでしまったようである。東府中から電車に乗った小生。ここですでに演奏会の服を入れたスーツケースをホームの椅子に忘れている!
 電車は調布に止まった。そこで目が覚めたのであろう。飛び降りたのだ。ここで悲劇が。
ホームに降り立ってすぐ身の回りをチェックし始めた。あろうことか、スーツケースも最重要物件のスマホもない。あれだけ紐を付けておかなくてはならなかったスマホ。どうも座席に置き忘れてしまったようだ。
 駅の改札で「19:03到着の新宿行の普通。後ろから3両目くらいの優先席に忘れた!」と申告。そこで駅員。その電車が進む方向の止まる時間帯をチェックし始めた。サッカー観戦客で3分ほど遅れていることを時刻表から修正しつつ、可能性のある駅に伝令を飛ばしてくれた。
 電話対応ではまだ届け出は無いという。最近セキュリティーを外し、だれでも見れる状態にしてしまっているスマホ。万事窮す。

リモート追跡
改札を出て、カミさんに電話。「またぁ~!!」と第一声。Garaxyのリモート追跡サービスを立ち上げてもらいスマホの現在位置を探ってもらう。あぁ、こんな時パソコンの反応が遅いのが困る。
 カミさんの息遣いが聞えてくる。「まだぐるぐる輪っかが回っている!」と。検索を開始していたようである、全世界をサーチしているのである。回答があった。「今「八幡山駅」のようよ。」と。駅の構内か、外なのかはわからないという。
 矢印が動いているようであれば誰かが持って歩いていることになる。調べると15分置きに、電波がある位置を記録しているという。最後に電波が途切れた(Power onで機内モードでない状態の最後の)場所が分かる仕組みである。当方のは、会話途中であったため当然インターネットが使える状態でスマホを置き忘れているので現在位置が「八幡山」であるのは間違いはない。
 駅の事務室にその旨を伝えると、先方もその駅で預かってくれているという。親切な駅員もいたものである。調布からの伝令にそってホームまで駆け付けてくれたようである。
 20:30にはスマホが手元に。二次会をしている人たちはどうなったのであろうか。一旦小生が、行方不明になった時点からそのまま酒場に居てくれたようである。21:31には調布駅のホームに居たのであるから。
 だが、もうなんぼなんでも帰っているのではないかと小生はそのまま帰宅。あとで識ったが、これらの人はホームを間違えたりしながらさらに遅く家に帰りついたようである。
 スマホに加え、スーツケースを忘れたことなど恥ずかしくてカミさんには言えないのである。それを翌朝東府中駅に確認し、火曜日に取りに行って(2019.10.8(火) 13:00に無事get)はじめて、子供園の運動会から続く演奏会の話が「終焉」を向かえたのだ。長い4日間であった。

 居酒屋の2人は小動物愛好家。いつか「うさぎ」の話に没頭し泣き崩れたという。繊細な若者達に、ドジな演奏家。纏めると「実に愛らしい大人たち」である。



徒然の記その3 はとこと孫 20110.10.7(月)
■4歳7ヶ月の孫。カミさんのDNAを色濃く受け継いだこの孫がロマンスカーに乗って郊外までやってきた。こちらはカミさんの車で向かう。最寄りの駅で落ち合い親戚の家へ。次女の従妹が男の子を産んだ。孫にとっては「はとこ」に当たる赤ちゃんを家族で訪問したというのが実情である。
 ちょうど生まれてから1月の赤ちゃんをその実家で対面。孫が母親に助けられて抱き上げた赤ちゃんが苦しそうに泣いている。あと10年もすればお互いにはとこ同志で交流するであろうか。この写真が記念となろう。目がくりくりとした元気な男の子である。

 孫たちはその帰り我が家に泊まった。この孫は傑作すぎる。電車の中ではよその子供のようにわめいたり騒いだりしないのだという。赤ん坊の時からそれは変わらない。落ち着いている。落としたものを拾う係りで「お爺ちゃん」の付き人としては最適な人物になろう。
今は父親のiPADを貰い受け、脳トレのようなパズルで遊んでいる。



徒然の記その4 映画「蜜蜂と遠雷」 20110.10.8(火)
■史上初の直木賞&本屋大賞W受賞を果たした恩田睦の「蜜蜂と遠雷」が遂に映画化され10/4(金)から公開されている。
カミさんと、8日(火)に観に行った。超満員の劇場。
すごい映画であった。コンサートでの選曲や課題曲は、書籍の付録に出ていたが、映画でもその一部を忠実に再現している。コンペティションに参加している気分を満喫した。
  
風間 塵(じん、16)パリ国立高等音楽院特別聴講生、師事した人・・ユウジ・フォン=ホフマン 5歳より師事。推薦状あり。
 第一次 J.S.Bach「Das Wohltemperirte Clavier(平均律クラヴィーア曲集) 第一巻第一番ハ長調」など。
 第二次 Debussy「12の練習曲・第一巻第一番 5本の指のための/ツェルニー氏に倣って」、菱沼忠明「春と修羅」など。
 第三次 Satie「あなたが欲しい」、Mendelssohn「無言歌集より春の歌 イ長調 Op.62-6」など。
 本選 Bartók「ピアノ協奏曲第3番」
  
栄伝亜夜(えいでん あや 20) 幼時期の呼称:アーちゃん 天才少女だったがキャリアブランク有り20歳で再挑戦 
 第一次 Beethoven「ピアノ・ソナタ 第26番 告別 変ホ長調」第1楽章など。
 第二次 Rachmaninov「絵画的練習曲音の絵 Op.39-5 アパッショナート変ホ短調」、Liszt「超絶技巧練習曲 第5曲 鬼火」、菱沼忠明「春と修羅」など。
 第三次 Chopan「バラード 第1番ト短調 Op.23」、Schumann「ノヴェレッテン Op.21 第2番ニ長調」、Brahms「ピアノ・ソナタ 第3番へ短調 Op.5」、Debussy「喜びの島」
 本選 Prokofiev「ピアノ協奏曲 第2番」・・13歳のとき弾く予定でリリハーサル後、本番直前でドタキャンした曲。
  
マサル・カルロス・レヴィ・アナトール(20) ジュリアード王子 ナサニエル・シルヴァーバークの弟子 幼時期の呼称:マーちゃん 
 第一次 Mozart「ピアノ・ソナタ 第13番 変ロ長調K.333」第1楽章など。
 第二次 菱沼忠明「春と修羅」、Debussy「12の練習曲 第5曲 オクターヴのための」など。
 第三次 Bartók「ピアノ・ソナタ Sz.80」、シベリウス「5つのロマンティックな小品」など。
 本選 Prokofiev「ピアノ協奏曲 第3番」・・本選前に、栄伝亜夜が第2ピアノを弾いて練習を助ける。これにより不安部分が吹っ切れ完璧な演奏となった。
  
高島明石(28) 社会人ピアニスト 音大出身だが今は楽器店勤務のサラリーマン 
第一次 Beethoven「ピアノ・ソナタ 第3番 ハ長調 Op.2-3」第1楽章、Chopan「バラード 第2番ヘ長調Op.38」など。
 第二次 菱沼忠明「春と修羅」、Chopan「エチュード Op.10-5 黒鍵」、Liszt「パガニーニの大練習曲 S.141 第6曲 主題と変奏」など。
 第三次 フォーレ「ヴァルス・カプリス 第1番イ長調 Op.30」、Ravel「水の戯れ」など。
 本選 Chopan「ピアノ協奏曲 第1番」
  
  「女ランラン」の異名を持つジェニファ・チャンを福島リラ(1980-)が好演。 
作中の人物(年齢)、俳優、ピアニストの対応は以下の通り。この映画では藤田真央(まお)、川村尚子(ひさこ)、金子三勇士(みゆじ)、福間洸太郎という4人の気鋭のピアニストが音源を担当した。
これとは別に、ピアノを弾く時の腕だけの担当もあったようだ。

風間塵・・鈴鹿央士(おうじ 2000-)、ピアニスト:藤田真央(1998-、2019・第64回チャイコフスキー国際コンクール(6月)2位)
栄伝亜夜・・松岡茉優(まゆ 1995- ) ピアニスト:河村尚子(1981-、ドイツ在住) 
マサル・・森崎ウィン(1990-) ピアニスト:金子三勇士(1989-)
高島明石(28)・・松坂桃李(1988-)、ピアニスト:福間洸太朗(1982-) 
・劇中のオリジナル曲  菱沼忠明「春と修羅」は作曲家の藤倉 大 (1977-)が担当。カンデンツアの部分は4人分それぞれ作曲したという。10/4(金)の「らららクラシック」で河村尚子(ひさこ)さんが、それを披露していた。

優勝は、マサル、2位は栄伝亜夜、3位は風間塵、4位で聴衆賞などは高島明石。
とくにピアノ協奏曲では、マサルが弾いたProkofiev「ピアノ協奏曲 第3番」と、栄伝亜夜が弾いた「同 第2番」の対決となり圧巻。

俳優は皆若く、英語がうまい。クラシックファンでなくても、十分、何回観ても楽しめる映画であった。



徒然の記その5 マルチ人間 20110.10.10(木)
■最近2人の若者が世界で活躍しようとしている。一人は、世界陸上で京大卒の競歩20kmで金メダルの山西利和(京都・堀川高校 1996-)。一人は、来年のショパン国際ピアノコンクールに打って出るかもしれない東大院生(情報理工学系研究科創造情報学専攻修士2年)の角野隼斗(すみの はやと 開成高校、1995-)。2018年ピティナピアノコンペティションで特級グランプリ受賞。
ともに勉学とスポーツや音楽とを両立させている青年である。何でもやれば出来る人には違いないが、「頑張り」や「集中力」や「柔軟性」がそうさせているのであろう。脳細胞の左脳と右脳がよく連携をしていてうまく機能しているのかしれない。
 スポーツに音楽など それしかできない人よりも、マルチに出来る人の方がcoolである。生活力も高そうだし。そっちがダメならコッチがあるというような耐力があるからである。
 未来が予測不可能な今日においては”マルチ”にできたほうが得である。
 我が息子たちや、孫たちも、どうかマルチでこの人生を楽しんで欲しいとおもうのである。F1ドライバー、トライアスロン、ボルダリング、油絵、ピアノ、にキーボード、それと勉学。
忙しいのかも知れないが、集中するとけっこう時間は節約できる。切り替えよく、マルチに進めると思うのである。

徒然の記その6 Violaの弓の張替え 20110.10.9(水)
■映画「蜜蜂と遠雷」の後、服のスーツケースをもらい受けるために調布駅を通ったついでに弓の張替えと別の映画を鑑賞。
14:00スタートの映画「ジョーカー」である。これに間に合わせられるかが勝負。13:20に調布駅に着いた。ここから徒歩で800mくらいのところにあるヴァイオリン工房「Chofu Violin(調布ヴァイオリン)」に寄って弓の弦の張替えをお願いした。
 作業時間は1時間という。ちょうど映画を1本みるには都合がよい。走りに走って映画館に到着。14:03。10分くらいは宣伝をしている時間帯なので十分間に合った勘定である

■「ジョーカー」・・話題の映画である。この映画を観るためには事前に「ダークナイト」「クタクシー・ドライバー」「キングオブコメディー」「バットマン」、「街の火」、チャップリンの「モダンタイムス」を観ておくとよいみたいだ。
 ピエロがアメリカ社会の負の部分を炙(あぶ)り出し、暴動が起きる。賛同する群衆の怒り、それに目を向けない富裕層や政治家。
 これだけの怒りは日本人にはあるのだろうかと逆に考えてしまう。何がそもそも違ってくるのかと。消費税upでボロボロになり、キャッシュレスのポイント還元が、持っているカードや店によって2%となったり無かったりもうめちゃめちゃなのに暴動が起きない日本。政府がどんなことをしても、反乱すら起きないわが日本、9.11も3.11も台風15号も19号も他国に人為的に起こされたのかも知れないことを疑おうとしない脳天気な日本人。小型の熱帯低気圧が集まって巨大台風が仕上がった15号と19号は発生のメカニズムが同じである。しかも土日に関東来襲という共通点を持つ。だれかが気象兵器が操作したのに違いない。日本を滅ぼすために。

■張り替えた弓でさっそくViolaを弾いてみた。滑らかな音、綺麗な澄んだ音が出るようになった。演奏会前に替える人が多いという。当たり前だろう。
 替える目安は300時間だという。モンゴル産の馬の尻尾である。尻尾の上のほうを使うのだという。先っぽは傷んでいるため、上の方を効率よく使える長いのが高いという。換算すると、1時間20円の消耗代となる。これは積み立てておく必要がある。頻繁に替える富裕層にならなければならないのか。
 アメリカの底辺層の暴動とViolaを弾く”富裕層?”を対比して考えると、こんなことをしていいのだろうかと思ってしまった。

■張り替えついでに、スマホや服用のスーツケースに紐を付けられないのか相談してみた。皮にポンチで穴をあけ、ハトメ金具で補強したあとに紐を通したいのだ。持ち物すべてに紐とカラビナを付けて鞄にでも結わえておきたい。
Viloinで使う工具を見せてもらった。皮製品を扱う店ならやってくれるかもしれないという。まずはDIYへ行ってハトメパンチと皮抜きポンチをgetした。共に5mm径用である。
作成した作品群!


財布とスマホに穴をあけハトメを装着。


徒然の記その7 珊瑚の会と台風19号 2019.10.11(金)
■東京芸術劇場B2のリハーサルルームLに14:00までに約30名が集まった。
・Wolfgang.Amadeus.Mozart Piano Concerto in C MinorK488 No.23 モーツァルト ピアノ協奏曲第23番の初回。1楽章~3楽章を通す。ただしカデンツァの部分は省略。
・Franz Schubert Symphony Nr.6 シューベルト交響曲 第6番の1,2楽章を細かく練習。Violaは芸大の女性と2人。

 アミカルという打ち上げパーティーは本日は表向きは中止。希望者のみでサイゼリアへ。超大型台風19号が迫る中遠方の人たちはそそくさと会場を後にした。風速25m/sec の範囲が直径650kmという。千葉県に甚大な被害を齎(もたら)した先般の15号と比較にならないほど巨大だ。


(編集後記)

その他:turbo717のActivityは下記HPで公開しています。ヨーロッパ6700kmの記録、巡礼データベース、絵日記blog、歩き塾blog、課外授業(音楽活動履歴、インド数学、Excelによるパズル)などへリンクを張っています。
http://turbo717.ciao.jp​
 

​​






Last updated  Oct 12, 2019 06:03:03 PM
コメント(0) | コメントを書く
Oct 5, 2019
カテゴリ:ジョグ&スケッチ
The 80th subscriptioin concert ,consumption tax_ story (4413)2019.10.5

Fuchu Community Symphony Orchestra-Condacter Masayuki Inagaki ,The 80th subscriptioin concert will be held at 14:00 ,Sunday Oct.6th 2019 at Fuchu-no-mori Thearter "Drean Hall" 1-2 Sengen-cho,Fuchu-shi,Tokyo.
Giuseppe.verdi: O Vespri Siciliani
Ottorino.Respighi:Fontane Di Roma
Jean.Sibelius:Symphony No.5 in E♭ major Op.82.
This concert is Free Entrance.Please enjoy with us.

 
府中の森芸術劇場で無料演奏会があります。10/6(日)pm14:00。ぜひいらしてください。
・ジュゼッペ・ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲、・レスピーギ:ローマの噴水、・シベリウス:交響曲第5番 指揮:稲垣雅之

■今週の1枚 真鶴道路

丘の中腹にエントツが突き出ている。下を走る真鶴有料道路の換気孔である。「岩」海岸から堰堤を進み出て、ネットより外側の海岸べりを歩く。一本の道がトンネルをそれて上がっていく。町へそのまま出られるようにしてある。隠れた秘境。あらゆる道を歩きまわっている。

目次
徒然の記その1 小学校の音楽教室
徒然の記その2 オケ1日練習
徒然の記その3 消費税10%、ポイント還元 狂想曲 
徒然の記その4 Viola Lesson
徒然の記その5 山手線半周Walk
徒然の記その6 YouTuberの月収

​​
徒然の記その1 小学校の音楽教室  2019.9.28(土)
■久しぶりに大学OBオケによる音楽教室の練習が開始された。blogの記録によれば2012年から毎年豊島区の豊成小学校で夏か冬に毎年行われており、当方は昨年は休んでいるので2017.10.5から2年ぶりの参加である。土曜日の13:30音出しということで、昼のランチを自宅で作って持っていった。本番は12月7日(土)午前。御多分に漏れずどの小学校にも冷暖房が入ったので体育館で行うイベントでも、季節を選ばず実施が可能となった。
 大塚駅から徒歩15分ほどの小学校であるが、途中にベンチを探してランチをする予定としたが、そんな気の利いたものは日本にはないのである。ほんとうにこれほど老人が増えたというのに駅前からにしてベンチがない。皆文句を言わないのが不思議である。
 線路際を見通すと緑が見える。公園ならベンチがあるはずと進むが、この辺りラブホやピンクの巣窟か? 呼び込みが立ち変な雰囲気。鶯谷にしろみんな似ている路地裏。表の顔とは違う顔を持っており驚くばかりだ。
 線路を跨ぐ道路との段差に設けられた植栽だけでベンチはなく自転車置き場の柵に腰かけてランチを摂る。スマホで調べると住宅街にはいくつか小さな公園があり、残りをそこで食べようと場所を移す。小学校脇の道も山手線を跨ぐ道路であったが、なんと2025年まで工事で閉鎖となっている。
 山手線一周のrunでも閉鎖は確認していたがそれほど長く工事が続くとは?さぞかし住民には不便であろう。池袋のサンシャインシティーへはこの道が近道だったのである。​​

 さて、教室に到着するとすでに皆が集まり音を出している。児童用のおもちゃのように低いイスに腰を掛けたりしながらも2,30人は集まったようである。全曲を通す。この"音楽教室"、実は生の楽器に触れたり聴いたりしながら音楽に親しんでもらおうと、1年から6年までの全生徒に集まってもらい演奏したり、指揮を順番にしてもらったり、歌ったりとする本格的な授業である。
 土曜日に開催されるため父兄も聴きにくる。8年もやっているということは初代の1年生は、今は中2ということで聴きに来てくれると面白いが。卒業生にも門戸を開いてはどうだろう。それこそ生涯音楽の愛好家になってくれるのではないだろうか。
 ドボルザークの交響曲8番、ヨーゼフ・シュトラウスの「鍛冶屋のポルカ」、チャイコフスキーの「組曲「くるみ割り人形」から数曲」などなど。途中に生徒の指揮による曲など実に本格的である。本番は12月7日(土)


■WoldCupラグビーのアイルランド対日本の試合が16:00に始まった。ちょうど練習が終わりかけていたときで、帰途にスマホに刻々と入るテキストから戦況は伝わってきていた。ぼろ負けと思っていたが。17:40頃は途中のインターバルでは、9:12と接戦である。家に帰りつく頃は19:12と逆転しているではないか。TVを点けるちょうど試合が終わっていた。
 録画は翌日のBS1でam6:00に2時間をかけて行っていたので、観戦。しかしこれも最後は見れずにオケの練習に駆け付けなければならない。なかなか忙しいのである。



徒然の記その2 オケ1日練習 2019.9.29(日)
■第80回定期演奏会が10月6日に開催される。29日は1日の通し練習であった。

市民響にとっては新曲ばかりの今回のプログラム。聴けば聴くほど曲に秘められたドラマが迫ってくる。 ドラマというより絵画である。歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲は5幕物のオペラを凝縮した感じで絵巻物をみているように場面が展開され、イメージが膨らむ。
 「ローマの噴水」に至っては、噴水の彫刻への朝日のキラキラとした光の当たり具合、水しぶきの激しさなどが、音で表現されているのだ。夜明けのジュリアの谷の噴水 、朝のトリトンの噴水 、真昼のトレヴィの泉 、黄昏のメディチ荘の噴水 とまるでその噴水を目の前にして、その時刻に体感しているような感じなのである。
 シベリウス「交響曲第5番」の冒頭の朝もやのような雰囲気、2楽章ではおばあさんが語る神話。3楽章の白鳥の飛翔と、物語が紡がれていく。白鳥に至っては、いったい何羽が飛んでいるのであろうか。  Fl2本、Ob2本、Cl2本、Fg2本、Hr4本、Vn1、Vn2、Va、Vc と15,6羽くらいが飛んでいる計算である。途中ffでコントラバスが激しくカタカタと16分音符を連打する箇所なぞ水面で嘴をならして警戒音を出しているのか、黒い白鳥が重たげに羽を羽搏かせ飛び立つ準備をしているような情景だろうか。静かになった水面にやがて静寂が訪れるようになると、白鳥も古巣にもどってきて水面にピチャピクと降りたち、濡れた雫をピチャピチャと弾く音がする。
 最後はメランコリックな弦の調べから、歓喜の響きまで高まっていき、最後のタメを含む重和音6個で終わる。何という壮大な曲であろうか。絵画的に解くと分かりやすい。

 この3曲を初めて聞く場合でも、これらの情景が絵が描かれた絵画を思い浮かべるだけで、楽しいのかもしれない。ぜひご来場を。

場所:京王線東府中駅から北に徒歩10分。府中の森芸術劇場。どりーむホール 13:30 開場、14:00 開演。無料公演。



徒然の記その3 消費税10%、ポイント還元 狂想曲 2019.10.1(火)
■狂想曲なんてものではない、大混乱だ。消費税upに、軽減税率導入に、キャッシュレによるスポイント還元と同時に進行したものだから右往左往。新しいレジを備える資金の余裕のない店は、9月30日に閉店したと聞く。もうパニックである。

 こちとらも30日(木) 朝から慌ただしい。釜石に来月末に旅行するための切符はなんとして今日中にgetしたい。みどりの窓口は8:00-19:00となっている。定期券購入などとは別の窓口でも、長蛇の列かもしれない。
 月曜なので生協が来るまでには用事をすませて家に帰りつきたい。大阪までの新幹線の例だと、5,600円の差が出るらしい。そこをバス往復9km500円もかけて駅にいくよりも”チケットrunning”で元を取ろうと姑息な手段に出た。
 そもそもこの東北の旅、工夫すれば片道5,000円も安く運賃を節約できる。ナビを使うと、全指定の「はやぶさ」に乗せられる。しかも盛岡に行って、新花巻まで戻るという面倒くさいルートとなってしまうのだ。10分くらい違いで、こだまのような各駅新幹線「やまびこ」にすれば折り返すこともなく運賃は往復で1万円も安くなる。大人の休日を使えば、2万円を切る。

■SUICAやPASMOにおいてはポイントが還元され、それで買い物ができるという。こちらはViewカード、カミさんのはPasmoカードである。それぞれ登録し、10/1以降 ポイントをgetというこざかしい作戦に出た。

■小遣いも電子マネー? クレジットやPayPayなどの電子マネーで買い物をすると2%~5%くらいが還元されるという。Yahoo!+ソフトバンクの合併会社がやっているPapay(ぺいぺい、Yahoo!マネーが引き継がれた。)に至っては、残金があれば友達にも送金が出来るという。その残金も口座から補充することが出来る。もう大きなお札を持ったり崩す手間はなくなる。
 飲み会などは大変。幹事がまとめて払うとポイントをgetできてしまう。今後ははきっちり割り勘で行くのか、幹事がgetしたポイントを皆に分配するのか?  
 ポイントが還元してもらえるのは、近所ではコンビニだけ? 難しい時代がやってきた。

スマホも何も持たない置いてけぼりの老人は、右往左往するばかりである。

■PayPayで買い物・・スマホでアプリ「PayPay」を起動すると5分間だけ限定の、バーコードが表示される。04:56などの表示は、そのバーコードが有効な残りの時間を分秒で示している。立ち上げるたびに毎回違うバーコードが送られてくる。セキュリティー上本人確認なども同時に行っているのであろう。
店側はそのバーコードをスキャンすれば、決済完了である。

■PayPayで送金・・相手もPayPayだと友達同士で送金できる。電話番号で確認が出来る。スマホでアプリ「PayPay」を起動し、「送る」ボタン→相手先携帯電話番号或いはPayPay IDを入力→検索→検索結果がhitすれば→金額をinput→指紋照合→送金。
netバンクだと、本人確認するために銀行から携帯にワンタイムパスワードが送られてくる。それをパソコンに入力して初めて相手側口座に送金される。PayPayのは指紋照合や顔認証という手段で送金ができてしまうのだ。
 3分後に、相手が受け取った旨の報告があった。夢のような話である。相手は、その金額で、今後コンビニなど電子マネー対応の店で、品物を買える。もう小銭や、大金を持ち歩かなくても済む時代が、中国に遅れること7年で漸く足元に近づいた。

 ただここで再度「スマホ難民」に・・・PayPay用として指紋照合を入れたばかりに、画面ロック解除つまり、立ち上げる度に指紋照合を求められるようになってしまったのだ。これがなかなか難しい。親指のような大きな面積のを入れたためなのか、ディスプレイの保護シートのせいなのか。なかなかhitしないのだ。強く押さえろとも言ってくる。さらにpasswordまでも。画面ロックが解除されなければスマホは使えない。
 セキュリティが俄然厳重になってしまった。指紋照合なしで本体を立ち上げたい。on/offの操作を繰り返している間に、ともかく指紋照合はpassできた。ところがである。今度は正解の筈のPasswordが認識されない。万事休すである。Passwordの入力時間が1,2secと短すぎる。すぐ真っ暗になる。しかも電源すらもpaswordを入れないと切れなくなった。こんな使いずらいスマホなんて許されるのだろうか。
 買ってから一ケ月にして「文鎮」と化してしまった。あぁ神よ!・・5時間ほどたってPasswordを「表示モード」で入力している間に次のようなことが判明した。
 アルファベットの大文字小文字の指定に問題があった。大文字1文字を入力すると自動的に小文字になる機能のもあるが、なぜかこれが[A/a]ボタンで切り替えなければならなかったの時の問題で、小文字にするタイミングは次の文字を入力し終わった時に行うということのようであった。
 例えば、「Ayz1234」は[A/a]ボタンで大文字選択→「A」→[A/a]ボタンで小文字選択→「y」。ここに問題があった。なんと折角の大文字「A」が「a」に変化し、「ay」となってしまっていたのである。
 Ayzなどと入力する場合は、[A/a]ボタンで大文字選択→「A」、「Y」と2文字を続けて入力→[A/a]ボタンで小文字選択→「Ay」と変換される。このように小文字にするタイミングをひとつずらせないといけなかったのである。

 画面ロックの種類は、『 なし、スワイプ/タッチ(セキュリティ保護なし)、パターン(セキュリティレベル中)、PIN(セキュリティレベル中~高)、パスワード(セキュリティレベル高)、生体認証(顔認証、指紋認証) 』の7種類があり今回 ほぞを噛んだのでもう画面ロックは行わないことした。そうするとPayPayで送金ができなくなるが。その時はまた考えよう。
■はがきも1円値上げ・・・10日毎に孫に絵ハガキを送っているが9月30日中の投函までははがきは「62円」でokである。10月1日にそれらを集め終わった後から、63円に1円値上がりする。

徒然の記その4 Viola Lesson  2019.10.1(火)
■先週に続いて、ViolaのLesson。どうしても透明感を出さねばならないシベリウスの「白鳥の飛翔」。スラーに惑わされて、スラーとスラーの間が切れているという。それでは白鳥が伸びやかに飛んで行かないのだいう。
ムラのない、音と音の間には隙間なくまた連続音で、さらに音階ではなく歌として旋律を、2分音符ばかりでもアーフタクトを感じて、高音への跳躍はいきなり上がらずすこしタメを持って弾くようにと檄が飛ぶ。本当に白鳥が飛遊を始めた。実に気持ちがよい。。
 ドッペル(2重音)の上下でプルトの表と裏で分けた場合、伴奏系になる裏側はすこし抑えた音量で。
2重奏を100小節ほど朗々と弾く。duoを楽しんだ。弾けるようになった模様。あと正味72時間くらいあるので他の課題と共に仕上げていきたい。

 1楽章8分の12、4つ振りで3/8(♩+♪)の72小節目に、付点四分音符に続いて、♩+♪、♪+♩の組み合わせで5個ほど続く箇所がある。♪、♪がタイで結ばれる、さらに前後がスラーで結ばれている。単純な音形であるが、シンコペのリズムとなっており正確に歌えないため叱られる。
 こちらはもう頭がパニックになっているため先生の拍が上の空で、独自にリズムで刻んでいた。頭を冷やせば単純明快であったのに、先生と対峙していると上がってしまうようである。
 8分音符が速い傾向があるので十分音価分の長さを保って、拍の頭を常に合わせ、早くても、遅くても失格。世界陸上では小生は即退場であるという。スタートラインでフライングがあるのだという。そのピリピリした態度同様、常にアンテナを張っておけと。

 朗々と弾くべきところが随所にあるが、最重要課題として切磋琢磨しろ! とものすごい絞られ様だ。日頃のAboutな生活が、災いしている。あぁ神よ。わらわに音楽の神が降りてきますように。



徒然の記その5 山手線半周Walk 2019.10.2(水)
■先般一周のrunningで下見をした結果を踏まえ、歩き塾でゆっくり歩いてきた。池袋からのスタートとし、田町まで反時計周りの19.4km。途中いくつかの史跡もありなかなか普段は歩かない線路際の裏通りを進んでいく。なかなか新鮮な気分。明治通りを行くかと思えばさにあらず。 地元の人も通らないような閑静な通りを歩き、なかなか新鮮に映ったようだ。

 恵比寿駅が一番難しい。地上3階の構成になって、北は1階レベル、南は3階レベルと崖の構造をよく理解していないと、道に迷ってしまう。何回来ても失敗の駅であった。地上階レベルにあるコンビニで昼食をget。この時初めてPayPayで清算を行った。還元は8円となっていた。坂道を上がった先にある噴水円形広場に腰を掛けてそれぞれ昼食。中には、目の前にあるタイ屋台「ラオラオ」に入ってしまった人もあり一時行方不明に。
 Lineも電話を繋がらない。まぁ次回から文明の利器をうまく使ってもらうようにしなければならないだろう。10分ほど遅れて13:10 歩行を再開。まだ8kmも残っているため少々Speed upする。

 時間通りに実行しようとする案内人と、自由気ままに歩きたいとする「参加者」の間に齟齬が生まれるのは常で、なかなか愉快である。2回目に自分で歩くときに遊んでくださいと。今日はその試行であると位置付ければよい。

 途中「品川区」の名坂「御殿山の坂」を登る。ここは目黒川を渡す居木橋(いるきばし)から続く江戸の古道で、なかなか感慨にふける場所で歴史散策のような趣。
 「高輪ゲイトウェイ」の駅名の元となった「大木戸」も見学。江戸の町境に設けられた木戸で、東海道の高輪の他に、四谷(甲州街道)、板橋(中山道)の大木戸があった。

 歩き塾の企画群については、小生の過去のrunningや本からのルートの選択、距離の測定と高度差の見極めなど詳細計画、下見、塾のblogに予定の記載、レジュメの執筆。実行。実施結果の掲載、会計報告などとというのは並行して行われ、これだけでも目が回る忙しさである。もっとも難しいのがルートの特定と予想タイムの策定、どこでお昼を食べるかなど。
 今回の山手線では、予想タイムを3.5km/1時間として、8km-point(原宿)11:48、9km Point(渋谷) 12:04、10km point 12:18、11km point(恵比寿) 12:36 に対して、実際は原宿11:41、渋谷12:03、恵比寿12:29となかなか良く合っている。
 1時間ごとの休憩でリンゴや梨を配ったりと適当に休んでいるにしても、皆がはぐれもせずよく歩いてくれたと感謝。



​徒然の記その6 YouTuberの月収 2019.10.4(金)​
■上記山手線の旅で、同行の氏から「turbo717さん YouTuber」で稼がないのですか?と。
TV編集ノソフトなどが便利なものがあり、YouTubeに動画配信すればよいのだという。そのコンテンツが人気となり、フォローする人(登録者)が増えれば、そのフォロー数x10倍の金額が月収になるのだという。
 超有名YouTuberは読者数も多く、子供から大人まで見ており、YouTubeに宣伝を出している社などから得られるのだという。言わば、画面に自動的に表れる宣伝が、間接的な収入源である。フォローする人が200万人だと、月収2000万円!
 HIKAKINさんのYouTubeを観たが、この日はタピオカの食べ比べを行っていた。画像で取り上げるだけで、その商品が宣伝になるほどの影響力であるので、企業側からのオファーが絶えないのであろう。
 いわゆるopenな明るい、こまめな、熱心な、YouTuberであれば人を惹きつけていくことができるのであろう。何をコンテツとして訴求するのかは腕次第。ただ、これを専門とするように生活を切り替えなければならないだろう。
 小生の場合は地味であるが「Violaの弾き方」を英文でupできれば、世界中から読者が観るであろう。あるいは、「東京の道の歩き方」などを動画で紹介すると旅行者は事前にチェックできるかもしれない。
ちゃっかり稼ぐ手はあろうが。そんな暇はないのが現実である。一生貧乏? ただ食指は動く。

(編集後記)

その他:turbo717のActivityは下記HPで公開しています。ヨーロッパ6700kmの記録、巡礼データベース、絵日記blog、歩き塾blog、課外授業(音楽活動履歴、インド数学、Excelによるパズル)などへリンクを張っています。
http://turbo717.ciao.jp​







Last updated  Oct 10, 2019 09:23:21 AM
コメント(0) | コメントを書く
Sep 28, 2019
テーマ:スケッチ(429)
カテゴリ:ジョグ&スケッチ

Merry Widow、Satan Tango_ story (4412)2019.9.28
I watched the work of persons from Hungary coincidentally, such as the operetta "Merry Widow" composed by  Franz Lehar or  the movie "Satan Tango" directed by Tar Bella.

It's  heading for autumn, but  still hot during the day. Is it a sign of global warming? So ominously.

秋へと向かっているが、日中はまだまだ暑い。温暖化現象の表れであろうか。末恐ろしい。
 今週は、フランツ・レハールのオペレッタ「メリー・ウィドウ」を観たり、タル・ベーラ監督の映画「サタン・タンゴ」を観たりした。偶然、作曲家と監督の2人はハンガリー繋がりである。

■今週の1枚

Lonly full moon over Mt.Fuji(曙の富士山と月 2019.9.15 am4:45)
夜がまだ明ききれていない富士にたなびく靄や雲海に、朧な月が掛かっていた。山中湖からの富士。


目次
徒然の記その1 METオペラ・ライブビューイング アンコール レハール「メリー・ウィドウ」
徒然の記その2 涙の曼珠沙華
徒然の記その3 Viola Lesson 
徒然の記その4 映画「サタン・タンゴ」
徒然の記その5 スマホ難民
徒然の記その6 スマホアプリ「Cam Scanner」
 


徒然の記その1 METオペラ・ライブビューイング アンコール レハール「メリー・ウィドウ」  2019.9.23(月)
■高校同期のオペラファン7名が東劇に集結した。2/28「アドリアーナ・ルクヴルール」,3/16「カルメン」,5/16「ワルキューレ」,8/16「ランメルモールのルチア」に次いで、5回目のMET Live Viewing。
今回は8/16同様のアンコール版で、2014-15の期間に上演されたオペラである。
 先々週9/9はヴェルディの「椿姫」を鑑賞する予定であったが、台風15号の影響で、電車が止まり高校の同級生全員が揃わず4人しか鑑賞できていない。劇場側も券の振替えに応じてくれたので、メンバーの都合を合わせ、レハールの「メリー・ウィドウ」 となった次第である。
 東劇だけだろうか。10月3日まで毎日のようにアンコールを上映している。その数なんと31オペラ 計153回。入れ替え制で別演目1日3回も。よって体力のある人は、頑張れば3本立てでオペラが観れる。
 過去10年(2009-10のシリーズから)のMETオペラ・ライブビューイングの選りすぐりのオペラを観れるわけであった。

 さて、今回はオペレッタ(喜歌劇)Merry Widow(メリー・ウィドウ)。楽しいコメディー・オペラでパリを舞台にした華やかなショーが繰り広げられる。有名な歌も多く聞けばあれだとわかる歌が随所に出てくる。原曲はドイツ語であるが、英語のセリフで分かり易かった。
指揮・・アンドリュー・ディヴィス、演出・振付・・ス-ザン・ストローマン、
キャスト:
ハンナ・グラヴァリ(裕福な未亡人)・・ルネ・フレミング(so)、ダニロ・ダニロヴィッチ伯爵(大使館の一等書記官、ハンナの元恋人)・・ネイサン・ガン(Bar)、ミルコ・ツェーター男爵(仮想の国 ポンテヴェドロのパリ駐在大使)・・トーマス・アレン(bar)、ヴァランシエンヌ(男爵の妻)・・ケリー・オハラ(so)、カミーユ・ド・ロシヨン(フランス人、大使館随行員 男爵の妻の愛人)、ニェグシュ(男爵の部下、書記官)・・カーソン・エルロッド・・。

 作曲家のフランツ・レハール(Franz Lehár 1870-1948)はオーストリア=ハンガリー帝国生まれである。仮想の国ポンテヴェドロは今のハンガリーを含むスラブ地方の小都市を想定していると考えられる。第二幕で演じられる未亡人ハンナの宅で踊られる「コロ」の踊りは、まさにスラブ系で、パリのカンカン踊りなどとは対照的な素朴な踊りが展開されコントラストがあって面白い。
 
 最後は、有名なワルツで、大団円で終わり、これがずっと耳に鳴り続けているという今日この頃。オペラの影響は計り知れない。
 コンサートでもこの「メリー・ウィドウ」の有名なシーンを演じるプログラムも多い。一例が、1.Lied der Hanna und Ensemble(ハンナの歌とアンサンブル) 、2.Auftrittslied(登場の歌 ~もう仕事はたくさんだ!) 、3.Marsch(行進曲 ~女とは、げに)、4.Romanze(ロマンス) 5.Tanz und vilja-lied(踊りとヴィリアの歌)、6.Finale und Duett Valse(フィナーレとワルツ)

 放課後は、銀座4丁目の交差点に面しているGinza Place B2Fの「ライオン銀座5丁目店 」。一等地であるが、安価なメニューで財布に優しい。夕食として飲み食いをして帰って来た。高校のオペラ会、次回METは来年5月になる予定。



徒然の記その2 涙の曼珠沙華 2019.9.24(火)
■例年9月23日にパッと顔を出すヒガンバナ。今年は遅れている。地球温暖化の影響だろうか。埼玉県日高市にある巾着田(きんちゃくだ)曼珠沙華公園の9月24日の状況はまだ2%という感じ。500万本の大半がまだ開花していないのだ。
 道理で、西武秩父線の高麗(こま)駅は閑散としていた。7月から9月は暑いのでお休みにしていた「歩き塾」。「さぞ満開だろう」と、特別に9月24日(火)に設定したというのに!
 みんなnetやTVを観て押しかけるという。駅前の特設テントのおじさんは、駅外のトイレいつもは長蛇の列であるのに と残念がる。しかし我々はもともと下記のような8kmのコースで近隣を歩くことも目的なので、そんなことはさておき、時間通りに集合し粛々と歩きだした(9月26日(木)から園内は有料となったようで開花が進んでいる。29日頃が満開ではないだろうか)。
 コース:高麗駅→1km→高麗巾着田(曼殊沙華公園 公園内2km)→高麗郷民俗資料館→2km→聖天院勝楽寺→700m→高麗神社→2.3km→八高線・高麗川駅 計8km。

 ところがどっこい。沿道の日当たりのいい場所では、ちゃんとヒガンバナが咲いているではないか。通りの民家から声がかかる。ほらちゃんと咲いているでしょと。花なすの赤い実も綺麗だ。目を見開いて観ていってごらんと。道端には赤に混じって白色までも咲いていた。
 巾着田(直径500mの円)のはカタクリの花の広がりに似て、広大な林間にぎっしり茎を出している。高さ30 - 50cmの枝も葉も節もない花茎が地上に突出し、その先端に苞に包まれた花序が一つだけ付く。
 苞が破れると5 - 7個前後の花が顔を出す。花は短い柄があって横を向いて開き、全体としては全ての花が輪生状に外向きに並ぶ。花弁は長さ40 mm、幅約5 mmと細長く、大きく反り返る。
 そのひらひらと舞うような赤の線状が美しい。群落でなくても一輪で十分の華やかさがあるのだ。カメラを近づけると画面いっぱいにその喜ばしいような形を収めることができる。

 日当たりの関係で開花が遅れているような感じ。目を凝らしていけば、あちこちに群れを成して咲き始めているのであった。

 お祭り広場が途中にあり、テント村となっている。バスで到着したツアー客が大勢。ほうじ茶を揚げる香りなども立ち込め祭り気分を満喫。

■日本一と言う木製のトラス橋「あいあい橋」を渡ると高麗郷民俗資料館。古代の高麗郡を紹介し、さらに養蚕農家での飼育の道具などが多数並べてあり当時を忍ぶことができる。他に稲作、畑作、茶の生産で使われた農具などの展示など。

■古代高麗郡・・この地域で高麗川、日高市高麗本郷ばど「高麗(こま)」の名前が多いのは、1300年前に遡る。朝鮮半島での戦いに高句麗(朝鮮半島の大部分と満州といった広大な土地 紀元前1世紀頃 ~ 668年)が新羅・唐の連合軍に敗れ滅亡。その遺民の一部は日本(倭)の国へ逃れ、各地に居住。『続日本紀』によれば、奈良時代の霊亀(れいき)2年(716)には、武蔵、駿河、甲斐、相模、上総、下総、常陸(ひたち)、下野(しもつけ)の7ヶ国の高麗人(こまびと)1799名を現在の日高市と飯能市を中心とする地域に移して、武蔵国・高麗郡を置いたと記されている。古代高麗郡の郡司が、高麗王(こまの こにきし)若光(じゃっこう)で聖天院勝楽寺や、高麗神社に祀られている。
 特に、高麗神社は今も高麗姓の氏が代々神主を務めているという。韓国からの要人や芸能人は必ずといって、この神社にお参りするという。芸能の神様でもある。



徒然の記その3 Viola Lesson 2019.9.25(水)
■久々のViola Lesson。国分寺駅から徒歩15分は炎天下ではきつい。8月、9月は少々お休みをいただいていた。その分、今夏は空調の効いていた拙宅1階の"音楽空間"でカミさんのピアノとシェアする形で、Violaを弾いていたのだ。部屋を仕切れば同時進行も可能。
 これはかなり楽ちん。だっていままでは扇風機をあてがいながら滴る汗を拭きふき、立ってのViola練習。すぐダウンをして畳に寝そべってしまったのだ。1階は違う。椅子席なのだ。寝そべるわけにはいかない。椅子席に拘束された形ではあるが座っているので楽。しかもテーブルに楽譜を広げてメモ書きなどの作業がすぐ出来き能率がよい。2階の場合は、書斎を往復しながら筆記の作業などとにかく運動量が多くしんどかった。
 チューナーに頼らずにチューニングする耳も養ってきた。
 さて、先生。ざぁっと見てくれる。こちらではなかなか優等生になれず苦戦。弓が等速でなく全般的にムラがあり速いという。この癖は直っていない。弓のspeedを一定にしても、長い全音符から短い36分音符まで弾ける筈である。弓幅を極限までコントロールすれば。ところがこれに強弱がつくのでギャッと速くなるのである。反省。
 Violaをガリッ!と弾き始めるのではなく、「Violaに鳴ってもらえ」と。Viola自身が良い音を奏でたがっているのに、それを潰すような弾き方ではViolaは喜ばないのだという。もっと透明な音をと。
 シベリウス交響曲第5番の3楽章(終楽章)の白鳥が何羽も飛ぶ情景が描かれている。 Violin1,2,Viola,Vc,やホルンでそれぞれ羽を大きく羽ばたかせ優雅に飛んでいるのだ。上昇気流に乗るようなのびやかな2分音符の音形が100小節くらい続く箇所がある。まさにここでは、その透明な音が必要であると。 この音を求めるだけで、Violaを幾十年と弾く価値があるように思える。
 数多の難解パッセージは弾けるspeedでと。音程が取れるようになり次第に速くしていく。先を急がず、慌てず時間をかけて練習をしなくてはならない。コンマスがいつも言っているのだ。「弾けるようになるまで1万回! 」 これほど弾くと覚えられる!
 チェックしておいた箇所は大体質問を終えた。次週もLessonをお願いして本番に備える。

 さて、みなさん。第80回府中市民交響楽団定期演奏会。10月6日(日) 府中の森芸術劇場どりーむホール 13:30開場、14:00開演。無料公演。ぜひいらっしてください。美しいフィンランドの情景が広がります。管弦楽・・府中市民交響楽団 指揮・・・稲垣雅之

プログラム:
・ヴェルディ  歌劇「シチリア島の夕べの祈り」 序曲
・レスピーギ 交響詩「ローマの噴水」
***休憩***

・シベリウス 交響曲 第5番 変ホ長調 作品82  



徒然の記その4 映画「サタン・タンゴ」 2019.9.26(木)
監督:タル・ベーラ(1955- ハンガリー)、原作:クラスナホルカイ・ラースロー、製作:ハンガリー・ドイツ・スイス
受賞歴 1994年ベルリン国際映画祭 カリガリ映画賞 
東京では現在渋谷シアター・イメージフォラムと立川キノ・シネマ(10/3まで)の2館で上映中。

 7時間18分にわたる長編映画「サタン・タンゴ」は4年の歳月をかけて1994年に完成していたが、この度4Kデジタル修復され日本で劇場初公開となった。立川高島屋S.C.館 8Fのキノ・シネマに1日をかけて観てきた。
 上映時間は約8時間。途中に2回 計34分の休みがあるのみ。昼食用にと冷凍パンを2個焼いて持っていってよかった。トマト・キューリ・梨などの水分の多い物を付け合わせれば、そのままパクリと食べられ時間を節約できたからだ。席に座ったままでも、外の廊下の椅子ででも人知れずそっと食することができる。
 
 映画の風景は、ハンガリーの南部。水平線が見渡せる原野に近い場所で町からは恐らく8kmは離れているという寒村。今でもそいう景色は存在する。Street Viewで見る限り。
 廃屋の礼拝堂で金属を叩く音が最後に延々と続いた。男性が「トルコが攻めてくる」と何回も言いながら。これはハンガリーの北に位置するポーランドのクラクフの聖マリア教会の鐘楼で正時刻に今も「トルコ軍が来る」という意味のラッパが吹奏されるのとそっくりで、この地域共通の恐怖の思いが今も伝承されているのであろうかと興味深かった。

 12章から成り立っている映画は、次のような構成である。
(1)帰還の知らせ、(2)蘇生、(3)知ること、(4)クモの仕事1、(5)ほころび、(6)クモの仕事2(悪魔の乳首、サタンのタンゴ)、(7)イリミアーシュのスピーチ、 (10)背後からの眺め、(8)正面からの眺め、 (11)厄介事と仕事、(9)天国か?悪夢か?、(12)閉じる円環。

 雨ばかりが降っている印象の各章であったが、第1章の冒頭がすごい。どこともなくウワーンと響く鐘の音に誘われるようにして牛の群れが右の方から現れ、建物の影に隠れ、また現れる。ずっとカメラは回りっ放しである。
 約8分間の長回しであった。農場を訪れた自分がまさにそこ立ち尽くして牛をずっと目で追いかけている光景である。スーっとそのまま映画の世界に引き込まれていった。
 前に6歩、後ろに6歩のタンゴのステップのように時間軸は行きつ戻りつしながら少しずす進んでいいく。前6章は1日の出来事のようだ。第5章で話が動く。少女がkeyとなっている。
 牛や鶏の動きを追いかけている先にフタキとシュミット夫人の光景が映し出される。まさにその同時刻にそれを監視する村医者の双眼鏡がそれ捉えらていたのだ。3章でそれが分かった。ただただすごい映画を観たものだと正直な感想、文字で書けばストーリーは10行で済むかもわからないが、映像の現場と時間を共有できたような感情を持った。


 全編、目をつむっても、寝ていても、あまり映像は変化しない。よってこの映画の間中、似た光景だったポーランドから歩き始めたヨーロッパ横断の巡礼旅を思い出していた。
 ぬかるんだ農道や延々と続く寒村の風景。何時間歩いたことだろう。山など一つもない真っ平な風景を。懐かしすぎて涙がでてくる。備忘録的に登場人物の名前などを掲げておく。皆大きい。全員80-90kgはあるのではなかったろうか。


備忘録:
1.浮気をしていると思われるフタキとシュミット夫人、そして夫であるシュミット氏
2.活気のないこの村に死んだはずの男イリミアーシュ(旧約聖書に出てくる預言者の一人エレミヤ)を想起させる。救世主(メシア)として村人を救う?)と相棒のペトリナがぬかるみを闊歩しながらやってくる。
3.すべてを記録している飲んだくれの巨漢の医者
4.酒場・・シュミット、クラーネル、ホリクス夫妻など8人くらい。
5.少女と猫、シャニ・ホルゴス(少女の兄)
6.酒場・・ボクトゥトゥ、ボクトミシュ(歩き続ける、歩き続けるのだ)、無煙火薬、黒色火薬が!と連呼する男性。4の場面と表裏相関している。。


後半は荘園計画、その延期、脱落・・。警察と内通している密告者イリミアーシュ。ここからの物語は非常に旧約聖書的、かつそのパロディ的に展開する。村を後にする人々は、出エジプトのようだ。

飲んでいた酒はウォッカの一種のパーリンカというハンガリーの国民的蒸留酒。

約150カット  ワンカット平均3分

『ヴェルクマイスター・ハーモニー』の監督、2011年の『ニーチェの馬』で56歳で監督業を引退



徒然の記その5 スマホ難民 2019.9.27(金)
■9月5日(木)に夫婦そろって新しいスマホに持ち替えた(Galaxy S10+とS10)。双方が使っていたタブレットは一方は壊れかけて画面が時々ハングするし、一方のはパソコン同様すべての動きが遅い。サクサク動く快適なスマホに替えて助かっているかというと さにあらず。
 大きい画面のタブレットは、ブラウザーもタブ方式で10枚くらいの違うページが閲覧出来てパソコン感覚で使うことができた。70%画面が小さくなっただけなのに、なにかと窮屈なスマホ画面。
 ちょっと手が触れれば、画面が変わってしまう不便さには抵抗する。ブラウザーの地球儀のマークが無くなった。Yahooにしろ、Googleにしろまだそれらを特定していない総合的なWebブラウザーのアイコンが無くなったのだ。スマホではYahooやGoogleを選んでからでないとその先の検索画面に行かないのだ。よって「お気に入り」も今ではYahooの配下でないと登録できないという不便さ。
 電話機能に至っては、最初は電話を受けることもできなかった。掛かってきたので、どれかのボタンを押しても通じないのである。受話器の緑色のアイコンをすこしドラッグしないと受けられないのであった。ガラ携は中央のボタンを押せば通話ができた。
 電話を掛けるときなど、ガラ携では番号を押して「受話器」のボタンを押せば良かったのに、スマホとなると、まず受話器のアイコンを押し、「番号key」のアイコンを押して初めて番号入力が可能となる。 手間が多いのである。
 電話番号やメールアドレスの登録に至っては手順がガラ携帯と思想的に異なる。ガラ携では検索か登録かをまず聞いてきてくれるので、その手順に従って電話番号や複数のメールアドレスの登録が出来ていたが、スマホとなると「連絡先」アプリというもので統括して管理をしてくれている。
 それを知らなければ、登録すらできなかったのだ。
 新規にメールを送りたい。この時ガラ携であれば、「メール」ボタン→(受信、送信、新規メール、新規SMS作成・・・)などで、一発で操作ができたのに、スマホとなると「メール」アイコン→「新規」ボタンタップ→Toに新規に入力か検索で。またSMSは操作が異なり、「+メッセージ」アプリを起動と。
 電話とメールとインターネットが、一つなったので全てをアプリのようにしてしまう必要があったようで特に電話機能とアラーム設定に関しては機能が後退しているような印象。最も1000件までしか登録できなかった電話登録は、クラウドになったため無制限に登録できるようになっている。

 カメラ機能など涙である。家でどれほど練習していったって、外へ行けば無効である。シャッターが押せないのだ。焦点が合っていないのか、明るすぎるのか、写す気がおこらないのか、説明版の文字をスキャンしたいのか、容易にシャッターが切れないのである。
 迷子になったとき、その現場を写真に撮るだけで住所を教えてくれる機能(Street Viewと連動しているのであろう)、ワインのラベルを撮るだけで銘柄や特徴を教えてくれる機能などは完備、しかししかし素人には無条件でシャッターを切って欲しいのである。


使い慣れないうちは大いに「スマホ難民」である。



徒然の記その5 スマホアプリ「Cam Scanner」 2019.9.27(金)
■上記にスマホの悪口を書いたが、便利なアプリも多い。親父の書いた「ハイキング日記」がなん十冊もあり膨大だ。京阪神の山のルートを克明に手で記入した旅日記となっている。それらをpdfにまとめて保存できるアプリがあるという。断捨離を行わなくてはならないため飛びついた次第だ。
 「CS」というアプリ。Cam ScannerスキャンPDF作成(カム スキャナー)である。。斜めから写真を撮っても、四角く修正してくれる機能があるので、夜など蛍光灯で照らしつつ日記を撮っていくと次から次へとpdf変換されていくのだ。
 プリンターに付いているスキャナーだと1ページに1分はかかるので、非常に能率がよい。
この調子で、過去のアルバムなどもディジタル化していけば、在庫はスリム化される。


(編集後記)

その他:turbo717のActivityは下記HPで公開しています。ヨーロッパ6700kmの記録、巡礼データベース、絵日記blog、歩き塾blog、課外授業(音楽活動履歴、インド数学、Excelによるパズル)などへリンクを張っています。
​http://turbo717.ciao.jp​
 







Last updated  Sep 28, 2019 06:21:52 PM
コメント(1) | コメントを書く
Sep 21, 2019
テーマ:スケッチ(429)
カテゴリ:ジョグ&スケッチ
​Dinosaur and Compass_ story (4411)2019.9.21
I spent the weekday 20th Sep. in Taito Ward. Sanya(山谷)mini concert in the morning, Ueno Park in the afternoon. I met Mukawa Ryu at Dinosaur Expo 2019. The high-definition video of the dinosaurs who lived in Cretaceous(白亜紀) era was overwhelmed and impressed

平日の一日を台東区で過ごした。午前中は山谷ミニコンサート、午後は上野。恐竜博ではむかわ竜とご対面。この時代に生きた恐竜たちのハイビジョン映像には度肝を抜かした。

■今週の1枚 
A moment before sunrise(日の出一瞬前・・山中湖 2019.9.15)
山中湖一周runningの途中で日の出に出逢った。その情景はまるで「パン・タデウシュ」の詩文そのものであった。

ポーランド最大の詩人とされるアダム・ミツキエヴィチ(Adam Mickiewicz 1798-1855)の生前最後の長編叙事詩「パン・タデウシュ」(Pan Tadeusz)( 第一之書~第十二之書、エピローグ 計9851行の詩文)の第十一之書163行にある日の出のシーンを拝借するなら
『早くも星々の真珠の残光は薄れ、空の底に消えた。
 すると空の額の中央が蒼ざめ
 陰影の枕に置かれた顔の右側はまだ
 暗いままなのに、左の側は逆に赤らんでくる
 遥か地平の円が、大きな瞼(まぶた)を思わせて
 進み出ると、その中ほどに白目が見え
 虹彩と瞳が見えて はや、光が射し
 球形の天空に沿い、光は屈折して煌(きら)めき
 黄金の矢が白い雲に突き立てられた。
 その矢へ、一日の徴(しるし)へ向けて、火の束が飛び
 千発ののろしが穹窿(きゅうりゅう)の上で交錯すると
 太陽の目が昇った。陽はまだどこか眠たげだな
 その目を細め、瞬きして輝く睫毛(まつげ)を震わせ
 同時に七つの光彩を発する。まずサファイヤ 
 次にルビーの血の色、それがトパーズの黄色へ
 光度を増すと、透明な水晶と変わり
 次いでダイヤモンド、終いに満月のように大きく
 星のように瞬く燃える火の色となる
 このようにして孤独な陽は無辺際(むへんざい)の空に昇った。』
注:まるで色彩画家のような1日の始まりの描写である。
これほどの素晴らしい光景を放つ地球。その上に住んでいるのであるならば、我々は太陽の下でせめて仲良くやれないものかと。韓国と日本、全世界。

目次
徒然の記その1 山中湖オケ合宿
徒然の記その2 「フリーソロ」「記憶にございません」映画2本立て
徒然の記その3 第103回山谷ミニコンサート 
徒然の記その4 無花果(いちじく)の収穫
徒然の記その5 国立科学博物館 恐竜博2019
 


徒然の記その1  山中湖オケ合宿 2019.9.14-15(土、日)
■オケ恒例の夏合宿がやってきた。今年も山中湖畔は変わらない。翌朝は一周13kmの湖畔を早朝マラソンする個人計画もかわらない。
 変わった点と言えば今回は富士急行の「富士山駅」からバスで行くという安直な方法に切り替えた点である。12kmの道をViolaと荷物を背負って歩くのは辛いし、Violaが陽に曝され楽器には良くないという大義名分を引っ提げてバスの客となったのである。忍野八海経由のバスであったためここで大半が降りて行った。
 行先は「山中湖畔荘 ホテル清渓」であるが、最寄りのバス停は「ゴルフ場(山中湖村)」である。
実は、経路検索では飛んでもないことが起こっていたのだ。路線バスの情報が無いらしく、行先にホテル名を入れても、バス停名を入れても「最寄り駅を特定できません」として検索してくれないのだ。2つ先の「旭日丘バスターミナル」を入力しようものなら大変なことが起こる。11時に到着するためには、前日に出よと指示してくる。せっかく「富士山駅」に着いているのにも拘わらず、一旦新宿に戻され、高速バスで「旭日丘」まで行くルートが示される。
 都市格差を実感する瞬間である。田舎では車が主なので路線バスを使った経路検索などに目が向かないのであろうか。​


 さて、リュック姿でViolaを担いで早くも10時40分に到着。もっと早く着いた人達が全員「走ってきたのですか?」と。だいたい小生を見ると「走る人」として定着しているのである。「いえいえバスですよ。」と安心をさせる。
 チェロの連中には驚いた。会議室からもう音が鳴っているのである。個人練習を始めており、11時からパート練習では全員が集まるのだという。午後13時から19時半までもぶっ通しの全体練習と合わせると10時間以上もチェロを弾いたという。これぞまさに「合宿効果である。」


■山中湖一周・・定点観測のように計測を続けているのが「遊歩道の完成は何時?」というテーマである。歩道の無い区間を、測歩するのである。800m+50mを残し、13kmの湖畔には遊歩道が完成していた。最西端の明神交差点(国道138号と県道729号線の分岐点)から南の部分は湖畔のボート乗り場など営業スペースがあってお店が立て込んでいる。湖と国道の間の駐車スペースなどもありそれらをよけながら立派な木道を造ろうとしているのであるからいわば最難関の工事となっており遅々と進まないのが現状であるがそれでもすこしずつ遊歩道が出来上がっていっているのは嬉しい限りである。
 写真を撮ったり、スケッチしたりと、最近は1kmに10分という遅いジョギングなので、ホテルを4時半には飛び出さないと、朝飯に間に合わない。真っ暗な中をヘッドランプを付けながら、「時計回り」で回ってみた。
 満月と朧な富士、平野地区に燃えるような暁光と日の出(上掲のスケッチ)、旭日丘からの見事な薄紅色の富士 という図式がこの一周のrunで楽しめた。
 早朝の湖には白鳥が餌を求めてか岸辺に寄ってきている。実は50匹近くいる白鳥は湖の真ん中あたりに浮かんでいるのか目視はできない。昨日、9時ごろボート遊びをした人からは本当に沢山の白鳥が寄って来たといってスマホの写真を見せてくれて。

 いつも周回をする男性は、北側に両親の別荘があるらしくそこから反時計回りのstartであったらしく残念ながら会えなかった。次回はお互いに連絡しようと約束。しかしこちとらもう限界に近いくらいに疲れ果てる。大体前夜騒いでおり睡眠時間が極端に短いことが災いしている。
 体にはとても悪いのである。次回からは半周したら途中で帰ってこよう! 誰かが言う「それでは同じ距離ですよ!」と。


■オケ練習・・
・ジュゼッペ・ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲--Giuseppe Verdi:Sinfonia-I Vespri Siciliani
・レスピーギ:ローマの噴水 Ottorino Respighi:Poema Sinfonico Fontane di Roma
・シベリウス:交響曲第5番 Jean Sibelius:Symphonie Nr.5
を徹底的に練習。いずれにも朝の情景が入り、薄靄、森閑とした森、鳥の囀り、などという共通点があって面白い。
 シベリウスにはフィンランドの情景、他はイタリアの情景で、それぞれ違ったものがあり曲に反映させるためには実際現地を訪れないといけないかもしれない。
 ヘルシンキの街中での経験として、俄かに黒い雲が迫ってきて、突然の大嵐となって雹が降ったと。しかししばらく雨宿りしているとからっと晴れた。こういう気象現象は当地では日常であるという。
 音楽にも反映されているのであろう。かってハンブルグ近くで吹かれた大嵐の経験から、以降ベートーヴェンの田園交響曲を聴くたびにティンパニは、皮が破れるほど叩いて欲しいと思うようになったのと似ている。指揮者も経験を踏まえて話してくれるのだ。

 このオケでチェリストの中に、練習の始まりで、”太極拳をやっているのか?”と思われるような超々スローな弓で弾いている人がいた。パッと見、弓が動いていないのだ。それでも音は出ている。
 氏は言う。pppp( pianissississimo ピアニッシッシッシモ; ごくごく弱く)、ppp(pianopianissimo, pianississimo − ピアノピアニッシモ、ピアニシシモ)からfff(fortefortissimo, fortississimo − フォルテフォルティシモ、フォルティシシモ ) ffff(fortissississimo − フォルティシシシモ; ごくごく強く)までの強弱を練習しているのだという。
 弓が動かなくても音が出るという仙人の領域である。pppなんかは自分の音は聞こえないというほどの弱音で最難関である。普通はpppなどをsur taste(スル タステ;指板近くで)弾くのであるが、弓元であったりすると困難で腕の制御が必要である。
 朝の一番、神経を集中させてこれらを練習するということは精神統一にもつながり良いことかもしれない。Violaでもさっそく練習してみよう。

徒然の記その2 「フリーソロ」「記憶にございません」映画2本立て 2019.9.18(水)
■「フリーソロ(free solo)」・・9/6に封切された映画である。ボルダリングをする孫や息子が見れば喜ぶかもしれない。アレックス・オノルドが、自分の手だけで、ヨセミテ国立公園にある「エル・キャピタン」という975mの垂直の断崖を登りきった。3時間56分の登攀は、さながらスパイダーマンである。ナショナルジオグラフィック・ドキュメンタリーフィルムズが撮影をした。
 ロープやカラビナなどの落下防止の安全装備を一切持たず登りきるためには、事前の周到な準備が必要で、手や足を置く位置なども、事前確認をしているのだ。その時にはロープなどを使って。それでも何回も足を滑らせているのだ。フリーソロの場合は、足を踏み外せば、即、死に繋がる。そいう意味で、このドキュメンタリーは彼の最後の姿を捉えていたかもしれない恐怖の映画である。
 撮影班も、全員クライマーでモニタなど事前に近くに貼り付けておいて遠隔操作で写したり、望遠レンズで捉えたりしながら、逐一追従しているので、自分が登っている感覚になる。​

■「記憶にございません」・・9/13に封切されたばかりの三谷幸喜監督・脚本の映画(主演は中井貴一)である。映画「新聞記者(監督は藤井道人、主演はシム・ウンギョンと松坂桃李。 )」同様、目くじらをたてれば政権が怒り出すかもしれない痛快さはあり、興行収入はぐんぐん伸びていくのではないか。
「劇場版おじさんずラブ」、「引っ越し大名」などと同時進行型で上映されている多くの観たい映画もあるが、2本で今回は打ち止めにした。



徒然の記その3 第103回山谷ミニコンサート 2019.9.20(金)
■台東区日本堤にある「神の愛の宣教者教会」の集会所で15人くらいのおじさんを集めて開催された。日比谷線・南千住駅ホームでプレイヤーやギャラリーが揃い、皆はそこから10分くらいの徒歩で日本堤2丁目までやってくる。当方は一つ手前の三ノ輪駅で降り、一人徒歩で向かう。こちらの方が歩行距離が長く運動になるからである。もう一つの楽しみは、街角に隠れておいて団体様が通りかかるのを待ち構え不意を衝くことである。
 いつぞやは、Violaを忘れたと手ぶらで飛び出してびっくりさせたりと。早く教会の方に到着した場合は、譜面台などのsettingをやっておいてから、皆を街角まで迎えに行くのだ。そういうときのセリフが「**を忘れました」である。
 いや、最初は本当に電車の網棚に忘れてしまったことがあったが。今回は、終演後すぐに上野駅に行かねばならない。このため四方山話ができるようにと、皆の集まる南千住駅に向かった。
 
 チェロとViolaのsolo演奏に続いて合唱タイム。(数字は詩の掲載や映画の公開年。)
「故郷の空 1888、赤とんぼ 1927、わたしをお使いください、山小舎の灯 1947、想い出のワルツ 1953、喜びも悲しみも幾歳月 1957、北上夜曲 1961、星のフラメンコ 1966、人生劇場1938/1959、365歩のマーチ。​

 ​太字はViolaで2回目の伴奏時に分担した曲である。讃美歌である「わたしをお使いください」はカルテット版なので、最初はViolinのみの伴奏で皆が歌う。演奏者も歌うのである。2回目は、Vn、Fl、Va、Vcの変則カルテット。
 


徒然の記その4 無花果(いちじく)の収穫 2019.9.19(木)
■10日ごとに孫に「だんごむしの冒険」物語を絵手紙風に書き送っている。茄子の話題は、移植した時点で消えてしまった。枯れたからである。しかし最近小さな新芽がでてきた。が絵手紙に書くほどはまだ成長していない。庭に出て何か変化はないかと仔細にチェックしていたら、なんと無花果が赤くなっており食べごろで実が割れている。
昨 年は、10月5日の時点でも、青く食べれなかったというのに、9/19の時点で赤く熟れて割れたのが2つも。さっそく収穫して食べた。カミさんも大喜び。その甘いことといったらない。孫が盛んに「肥料」のことをいうので、茄子のついでに無花果にも肥料を上げていたのが功を奏したようである。農業男子 あっぱれ!
 この孫のLineが傑作。エアーピアノを弾く動画が送らて来た。ピアニストのように鍵盤を連打するのだが、エレクトーンの音源に合わせているだけにしてはよく音楽と合っているのだ。素人目に、実際にピアノを弾いているように映るのだ。傑作な少年が現れたものだ。4歳半にして天才エンタテナーかも。​


絵手紙・・いちじく

徒然の記その5 恐竜博2019(The Dinosaur Expo2019) 2019.9.20(金)
■その孫と一緒に恐竜展に行ってきた。8月に行った横浜アリーナーのWalking Dinosaurs(ダイナソールス:恐竜)では、実物大の恐竜が戦い、吼え、迫り狂うというショーであったが、それに続いての恐竜博。
 10:40には国立科学博物館には到着していたらしく、科学館3Fで遊ぶ「コンパス」という施設の予約や、音声ガイドの説明などをうけながらゆっくり回るという。
 こちらは、上記「山谷ミニコンサート」の帰りで、南千住からJRで駆けつけた。「デイノケイルス」の大きな実物化石の展示場に母親と一緒にぽちょんとした姿で見いっていた。なんと2人とも音声ガイドのヘッドホーンを掛けている。鈴木おさむが解説を担当し、子供でも分かり易いという。
 「デイノニクス」「テリジノサウルス」「ティラノサウルス」など圧巻の展示であったが、一番は話題の「むかわ竜(カムイサウルス・ジャポニクス)」であり白亜紀後期の恐竜のほぼ完全な化石で2013年から発掘が進められていたものだ。
 アイヌ語で神を意味する「カムイ」が学名に付き全体で「日本の竜の神」という意味が込められている。続いて向かったのは日本館地下にある全球型映像施設「シアター360」。名古屋万博でも見た360°シアターである。ブリッジの上に乗って天井から足下までの全球の映像を観る。いくつかの映像プログラムのうち9月中は、「人類の旅 ―ホモ・サピエンス(新人)の拡散と創造の歩み― ナレーター:増田 晋」と「宇宙138億年の旅 ―すべては星から生まれた―「地球の誕生」ナレーター・・竹中直人」の2つを16分くらいでやっていた。大音響や、映像による船酔いなどの恐れがあると注意をうける。物を落としたら、その日の最終上映時間まで取り出せないと脅しをうけるもこの施設すでに600万人を超えている。​

 続いて予約済みの地球館3Fにある親と子供の探検広場「コンパス」へ。1時間ごとの入れ替え制で、max60人が45分間ほど遊べる空間である。立体迷路が傑作で、縄、ボルダリング、階段、吊り橋などの仕掛けで結ばれたキューブ状の空間を自由に遊び廻る。動物のはく製模型が随所にあったり、大根は根の一部であることなどを示した部屋など知的な空間。

 この科学博物館、毎日来ても面白いのかもしれない。スミソニアン国立自然史博物館やデンバー自然科学博物館と肩を並べる進化した博物館である。驚きの瞬間であった。6600万年前のK/Pg境界(隕石の衝突などで、恐竜を代表とする大型爬虫類やアンモナイトが絶滅した中生代白亜紀(独: Kreide)の最後と、新生代古第三紀(英: Paleogene)の始まりとの境界)についてはデンバー自然科学博物館と共同研究をしているという。

■むかわ竜・・・7200万年前の白亜紀後期の恐竜。北海道むかわ町(2006年鵡川(むかわ)町と穂別町の合併で生まれた町、面積は711.36平方kmで琵琶湖の669.26平方kmよりも少し大きい。厚真町、夕張市に接する。北海道胆振東部地震ので大きな被害。恐竜化石は奇跡的に無事。)の穂別地区で2003年見つかっていたが、本格的調査は2013年から。全長は8mを超える。骨格の8割以上が発見された。尻尾の部分にあたる13個の尾椎骨はきれいにつながっており世界の恐竜ファンから「ザ・パーフェクト」と呼ばれている。発見は地元化石愛好家の堀田良幸さん。見立ては恐竜博士の北大総合博物館・小林快次教授。新属新種の恐竜として「むかわ竜」を「カムイサウルス・ジャポニクス(Kamuysaurus japonicus)」と命名〜ハドロサウルス科の起源を示唆〜。恐竜博2019後は、穂別博物館で展示が継続される。


(編集後記)

その他:turbo717のActivityは下記HPで公開しています。ヨーロッパ6700kmの記録、巡礼データベース、絵日記blog、歩き塾blog、課外授業(音楽活動履歴、インド数学、Excelによるパズル)などへリンクを張っています。
​​http://turbo717.ciao.jp​​
 







Last updated  Sep 22, 2019 07:21:09 AM
コメント(0) | コメントを書く
Sep 14, 2019
テーマ:スケッチ(429)
カテゴリ:ジョグ&スケッチ
Tyhoon No.15,slope of Meguro ward No.2_ story (4411)2019.9.14

The fierce typhoon No. 15 with a wind speed of 57.5 km hit Chiba Prefecture widely. Infrastructures such as electric and water have stopped  .
  In my student days, I was researching technology to send electric power by radio waves (electromagnetic waves), but is there any way to deliver electricity from space to schools and hospitals?
 In each home and region, double or triple defense is required by such as  solar power.I would like sympathy to those who still have inconvenience.

風速57.5kmという猛烈な台風15号が千葉県を襲った。電気水道などのインフラが止まったままだ。家屋倒壊など甚大な被害を齎した台風。学生時代は電力を電波(電磁波)で送るというテクノロジーを研究をしていたが、宇宙からピンポイントで学校や病院に電気を届ける方法はないものだろうか。
各家庭や地域で、太陽発電で凌ぐなど、2重、3重の備えが求められる。不便をいまだに抱える人々にお見舞い申し上げます。

■今週の4枚
slope landscape in Meguro Ward Tokyo(目黒の坂道 2019.9.10)
1.別所坂(16°、階段18°)



2.なべころ坂(10°)



3.馬喰坂(8°)



​4.十七が坂(10°)

人はあまりみかけない。


目次
徒然の記その1 ピアノ発表会と驟雨
徒然の記その2 METオペラ「椿姫」は一部お流れ
徒然の記その3 目黒run→武蔵小山温泉 清水湯 
徒然の記その4 DVD『高慢と偏見(Pride and Prejudice)』-6時間
徒然の記その5 防災懇談会「十龍会」
徒然の記その6 映画『蜜蜂と遠雷』に関係する藤田真央のCD発売イベント
 


徒然の記その1  ピアノ発表会と驟雨 2019.9.8(日)
■孫がピアノの発表会に出るというのでカミさん代行を務めた。京王八王子から徒歩15分の八王子いちょうホールに急いだ。スマホのGoogle Mapのナビ通りに道路を渡ったりしながら指示通りに進んでみた。
 小二の孫は5番目に出るというので、遅刻するわけにはいかない。台風15号が迫っている僅かの間隙を縫っての演奏会となった。12時半に開始し、無事16時半には全てが終了した。大変弾ける子も多いが、音楽大学に進むという人は今のところいないと聞く。皆趣味としてピアノを楽しんでいるようである。
 音楽の楽しさを知って続けていければ幸いである。兄弟姉妹で出ている子も多く、家での影響も相当あるようである。それは当然のような気がする。だって家にピアノがあれば弾かなくては損である。
 さて、帰りは大雨となった。前が見えないほどの土砂降りである。傘の用意がなかった僕は、息子一家に家まで送ってもらった。



徒然の記その2 METオペラ「椿姫」は一部お流れ 2019.9.9(月)
■台風15号・・未明の午前3:00頃、千葉に上陸し、960ヘクトパスカルという小型ながら猛烈な風雨を伴う恐怖の台風となった。千葉県では最大瞬間風速57.5kmという猛烈な風が吹き荒れ、ゴルフ練習場の鉄塔をなぎ倒した。停電や断水が金曜日になってもまだ続いている。甚大な被害を及ぼした。8日から9日にかけて成田空港に到着した1万人もの乗客は陸の孤島と化した空港から一歩も動けなかった模様。
 そういう非常事態の折、運悪くMETオペラ「椿姫」の観劇が東銀座の東劇で10:30から始まろうとしている。そのための集合時間は10:00である。
■台風15号のため計画運休が午前8時や9時と朝のラッシュ時まで続いている。
10:00東劇(東銀座)の集合時間にはとても間に合いそうにない。2時間はかかるであろうから通常でも8:00迄には家を出ないと間に合わないのだ。
 一旦欠席のメールを入れておいたが、台風一過で天気は晴れ渡ってきて暑そうな雰囲気。家で汗を掻いているいるよりも、劇場に駆け付けた方がよいのではないかと気が変わった。「遅刻」覚悟で行ってみるかと、これが実は甘かったのである・

 京王線が動き始めた8:30。この2時間も前から駅に来て、改札前で待たねばとても一番電車に乗れなかったようである。それも制限乗車で、始発駅からでも満杯にせず電車は発車する。途中駅でも乗客を乗せていくためである。
 バスは比較的空いている。8時半ごろのバスがほとんど人を乗せないままやってきた。ルンルン気分で駅に着いた。しかしどうも様子が変である。ホームに入れない人達が、長蛇の列をつくりながらどこが最後尾かともわからない状態。京王線とJR横浜線の改札待ちの人たちで両方の列が、錯綜している。普通には歩けない状態なのだ。
 あきらめてバスで帰宅しようにも、出発のバス停までたどり着けないくらいに混んでいるのだ。列に並ぶことを諦めてさらに外側に座り込んで待つ人など、かって見たことがない光景であった。2年前にもあったとあとで聞いた。

■都心近くに住む4人がこのMETオペラ「椿姫」を観たというからすごいものだ。これは我々のように遠方から苦労して出かけようとしているその熱意にほだされて「近場の私たちが立ち上がらねば!」とゆっくり家で寝転ぶわけにいかず、押し出されてきたような雰囲気。歩いて臨んだ人を除いて、さぞかし混雑した電車で苦労したであろう。
このリベンジに関しては、再度仕切り直しで別なオペラを観ようと幹事殿が新案を練った。



徒然の記その3 目黒run→武蔵小山温泉 清水湯 2019.9.10(火)
■1週間前の目黒run 再度挑戦。今回は分度器、水準器とスマホのみ。いつもの「カメラ、タブレット」という2本立ての道具はもたず、どれだけバッテリーが持つか、写真の操作性能は如何? などrunning中にチェックしたいと思い、さらに最後は銭湯で汗を流すというプログラムで家を飛び出した。
 結果として猛烈な暑さにやられ、2,3kgまた痩せてしまったのではないかと、反省のrunningとなった。

 苦戦の原因は、35.6℃というこの夏一番の暑さのせいである。あれほど32℃以上では走ってはならぬ と明言をしたのにも拘わらずである。
 18.8km up +286m down -277km  みなし距離=18.8+0.286x10+0.277x7=22km
 平均速度3km/h 消費カロリー 1387kcal
機内モード+Geographicaによる足跡トレース+メモ帳、時々インターネットでの5時間半。・・バッテリー消費は56% 残り14時間半。まぁ新規スマホは、電力的には十分すぎるほどの機能。1日の行動ではバッテリーの必要はなかろう。

 カメラ操作・・・不慣れなためか、時々シャッターが押せない時(x1.7 などスケール表示が現れる時や、看板類は、文字読み取りのためのスキャンが先行されるのか、シャッターが押せないタイミングが多々。)  
これらは、Garaxyを使っている人など、スマホに得意な人に聞いてみよう。実際に使用する前に相当の勉強が必要であったことを身を持って体験。

 今回のコースと計測結果・・別所坂(16°)、行人坂(15°)、茶屋坂(8°~18°)など、目黒川左岸の崖が総じて傾斜角が強かった。目黒川を何度も行き来するよりも、左岸は左岸で一纏めに坂を上り下りするほうが効率が良かったのではないだろうか。

 日本坂道学会実測班・turbo717の目黒区一周(再)・・すこし解説を加えながら進める。
(凡例・・[ ]・・地名、橋、川、交差点) (20°)・・角度、(:xxx)・・坂の由来など。( /・・)・・またの説。)

 [田園都市線・池尻大橋→玉川通り(江戸時代の大山道)→目黒川→氷川神社(↑、↓50段 35°)→山手通り]→松見坂(3°)→大坂橋(5°)→旧大坂(8°江戸から厚木まで48坂の内最も急で大きかった。坂の脇に道玄物見の松の古木があった。盗賊の道玄がこの松に登って旅人を物色し、手下に命じて衣服や携帯品を略奪した。)→相ノ坂(10°:大坂と新道坂の間に出来た坂)→[西郷山公園]→上村坂(11° 明治の海軍大将・上村彦之丞の屋敷が坂上にあった)→目切坂(6°:石臼の目切をする石工の名人・伊藤与右衛門が住んでいた。旧鎌倉街道。別名を「暗闇坂」という。)→旧新道坂(2~2.5°:目切坂と別所坂の間に出来た)→[中目黒駅]→小川坂(3°:坂下には小川田んぼが広がるのどかな田園であった。)→烏森小学校脇の階段(17°)→[蛇崩(じゃくずれ)伊勢脇道(蛇崩川緑道)]→半兵衛坂(3°)→謳坂(4°:平地に突き出た出崎を「うとう(アイヌ語)」という。ここから転じた。/近くに謳をよくした人が住んでいた。)→稲荷坂(4°:刺抜(とげぬき)稲荷大明神が近くにある。)→駒沢通り=けころ坂(4°)→
→なべころ坂(10°)→別所坂(16°、階段18°:新しく開かれた土地を意味。麻布から目黒に入る古道。坂上に人工富士が築かれた。)→中山坂(恵比寿銀座:渋谷区)(3°)→ビール坂(3°)→[日仏会館]→[アメリカ橋→防衛省艦艇装備研究所]→新茶屋坂(6°)→茶屋坂(8°~18°:徳川吉宗が飲んだ茶屋の清水跡がある。落語「目黒のさんま」のモデル。)→[田道橋(でんどうばし)]→馬喰坂(8°:風雨にさらされ地面に穴があいた状態を馬喰(ばくろ)と言ってこの坂の由来になった。)→[庚申道(目黒不動と世田谷城を結ぶ道)→長泉院附属彫刻美術館]→なべころ坂(10°:昔は鍋がころがるほどの急坂。)→十七が坂(10°:17軒の集落があった。)→権之助坂(6°:菅沼権之助が行人坂の通行に難渋していたので切り開いた坂。幕府の許可を得ていなかった廉で処刑された。)→富士見坂(7°~13°)→
[JR目黒駅→大圓寺]→行人坂(15°:多くの修行僧が大圓寺で修行した。)→[雅叙園→太鼓橋→五百羅漢寺→蛸薬師成就院]→石古坂(いしこざか 4°:石ころが多かった/坂下の旧羅漢寺川がかって石川と呼ばれ、石河坂の名が生まれ、石古に転じた。)→武蔵小山温泉 清水湯 


■武蔵小山(こやま)温泉 清水湯 2019.1.10(木)朝日夕刊の「訪ねる」にこの温泉のことが出ておりずっと気になっていたのだ。曰く・・東京は意外と湯どころが多く、2016年度末で253の施設、23区内に限って言えば、118か所と、30年弱で4倍近くも増えている。
 大田区など臨海部の100m前後の地層から湧く「黒湯」は戦後、銭湯などで親しまれてきた。一方、近年増えているのが、1000m超の地層から出る「大深度温泉」。二つの天然温泉を味わえるのがこの「武蔵小山温泉」である。全国でも珍しい組み合わせである。
 内風呂が「黒湯」、露天風呂風の外湯が「黄金の湯」。外風呂のは、1500m下から湧く湯で、ヨウ素を豊富に含む山吹色。美肌と育毛に効果がある。内風呂の「黒湯」は、褐色で肌にしっとりと馴染み、風呂上がりはヌルっと感じるほど潤う。色の正体は、「腐植質」。東京が大湿地帯だった氷河期の地層で当時の植物が熟成した物だ。「数十万年かけて地層から温泉に溶けだした奇跡の保湿成分」というのが当温泉の宣伝文句。
 入浴料460円。12:00-24:00 日曜日は8:00-24:00.他にサウナ、女性だけの岩盤浴などがある。別料金。月曜日は休館。 国産黒酢ジュース1杯100円が旨い。
 

■runningでは体力消耗のため都立大学前へは行かず、石古坂(いしこざか 4°)からまっすぐ南下。武蔵小山温泉 清水湯はその道の延長線上で近い。林試の森公園や、目黒不動の南にあたる。目黒線武蔵小山駅からは徒歩10分ほど。
 近傍に、長さ800mの駅前商店街「パルム」が延びる。駅前は大開発の真っ最中。40階建ての高層マンション群がお目見えし、さらに開発が続いている。目黒線が地下に潜ったため、このマンション群がランドマークとなろう。

​■runしていて目につくのは、颯爽と歩く女性の姿。165-175cm、貫禄十分なるpowerfullな女性。
”平坦”な、駅前近くで多くみる。​



徒然の記その4 DVD『高慢と偏見(Pride and Prejudice)』-6時間  2019.9.9(月)
■ジェーン・オースティン(Jane Austen 1775-1817)の長編小説「高慢と偏見(Pride and Prejudice)」(1813)のBBC放送版のBlu-ray Disc(NHK放送1996)を観た。タイトルの日本語訳として『自負と偏見』『自尊と偏見』というのもある。舞台は18世紀末~19世紀初頭のイギリスの片田舎。宏大な田園風景の中で展開される女性の結婚事情と、誤解。
 当初高慢かと思われたフィッツウィリアム・ダーシー(Darcy:Colin Firth コリン・ファース)は実は口数少なき心優しい、友思いの好青年貴族であったのだ。周囲は偏見に満ちて彼を疎んじるが次第に心の内がわかってきて大団円を迎える。Elizabeth(映画ではLizzie ,Lizzy,リジーと呼ばれたりしている。) Bennet役のJennifer Ehle(ジェニファー・エイル)もまさにそれで最初は高慢さに顔を背ける。ダーシーの一途な思いは最後に結ばれる。その間に展開されるイギリスの風景が見事である。
 第6章まであり、各章1時間、total 6時間ほどの内容であった。その長大で緻密な映像には感服するばかりだ。ちょうどポーランドの叙事詩「パン・タデウシュ」の景色も同世代であり当時の風景として参考になる映像であった。

 METオペラが流れたその日、その浮いた時間で全巻を観終わった。長尺物と言えばハンガリーの映画、7時間18分の「サタンタンゴ」が13日に公開される。十分な睡眠と栄養を摂ってかからねばなるまい。



徒然の記その5 防災懇談会「十龍会」 2019.9.11(水)
■拙宅マンションの同じ階に住む人たちだけの防災懇談会が開かれた。当年は我家が幹事である。「天龍」というのが正しいのであるが、10階に住む8家族が対象の小さな懇談会を「十龍会」と名付けて、2010年から開いており今年で10回目となる。
 中には、800超の戸数を抱える管理組合の長や各種委員会を経験した人もおり心強い。何か大事が起こった時に近隣の助けを求めるようになったとき、こうした小さなコミュニティーで、互いの顔を知っておくことは有益なことであろう。
 樹木委員をやっている方は毎朝、敷地内の樹木や草花を診ているという。15号の台風では桜の太い枝が落ちたり、折れてぶら下がっているものを発見したという。早速市に掛け合って処分してもらったと。こういう熱心な人のおかげでマンションの秀麗さが保たれているようだ。広大な敷地の周りには電柱が一本もない。これは再開発事業の一環として地下に埋設させたもので、今回の台風の被害を見るにつけ最善の施策であったようだ。
 水は地下タンクに1ヶ月くらいの貯め置きがあるというが、各家庭には階段を使って持ち上げなければならない。そういう意味で最上階34階でなく10階であったということにすこし安堵の気持ち。我々も来年か再来年には、こちらに常駐することになるであろう。マンション生活を享受する方向に次第に舵を切っていかなくてはならない。
 庭仕事の代わりに、樹木委員の後を付けて行ってgreenに馴染むことも早速行っていかなくてはならない。ピアノを弾かれる方もおられこちらは弱音器付きの”最後のピアノ”を使っていて、さらに防音マットを敷いているとのこと。
 こちらのはそんな生易しい話ではない。大音響なのでどう対策をしたらよいのか。今からその専門家にも助言をもらいながら調べていこうと思った次第だ。徐々に歯車が回りだした。



徒然の記その6 映画『蜜蜂と遠雷』に関係する藤田真央のCD発売イベント 2019.9.12(木)
■10月4日公開の映画「蜜蜂と遠雷」
鈴鹿央士(おうじ)、ピアニスト藤田真央(まお)のピアノ演奏に酔いしれる/映画『蜜蜂と遠雷』「藤田真央 plays 風間塵」CD発売記念イベントが銀座YAMAHAで先週の9月4日(水)に開催された。その映像がYouTubeにupされた。
https://www.youtube.com/watch?v=AEpyApP4_M8

 5分ほどの映像であるが、3分50秒近くに「turbo717」そっくりさんが映っているという。カミさんが叫ぶ「貴方ってしょっちゅう出かけているのだから映っていてもおかしくはない!」と。
発売イベントに本当に駆け付けていたのかはこの映像でお確かめあれ。この日は確か目黒区の一回目を駆けていた。

 説明がややこしくなるが、映画「蜜蜂と遠雷」で主人公の風間塵(じん)を演じるのは鈴鹿央士( 2000-、岡山県出身、連続テレビ小説「なつぞら」で町田役 役)で、その音源を担当するのが、ピアニストの藤田真央(1998-)という次第だ。
 氏の受賞歴がすごい。15歳(2013))の時、第5回ロザリオ・マルチアーノ国際ピアノコンクールで1位、17歳(2017)第27回クララ・ハスキル国際ピアノコンで1位、19歳(2019)第64回チャイコフスキー国際コンクール(6月)で2位(この時の1位はアレクサンドル・カントロフ(1997-)、父はヴァイオリニストの巨匠ジャン=ジャック・カントロフ、フランス人初の優勝)。
 映画の撮影などはこのチャイコフスキー国際コンクール以前に行われた筈なので、非常にタイトなスケジュールであったろう。


(編集後記)

その他:turbo717のActivityは下記HPで公開しています。ヨーロッパ6700kmの記録、巡礼データベース、絵日記blog、歩き塾blog、課外授業(音楽活動履歴、インド数学、Excelによるパズル)などへリンクを張っています。
http://turbo717.ciao.jp​
 







Last updated  Sep 19, 2019 09:05:02 AM
コメント(0) | コメントを書く
Sep 7, 2019
テーマ:スケッチ(429)
カテゴリ:ジョグ&スケッチ

Grotta Azzurra(Blue Grotta )_ story (4410)2019.9.7

These days are still hot, but it has become very cool in the morning and evening. The sound of the gathered insects relieves daytime fatigue
まだまだ暑いが朝晩は非常に涼しくなってきた。集(すだ)く秋の虫の音に昼間の疲れを癒す。

■今週の2枚

2枚の"青の洞窟"



2019.8.27だったか、夕刊のPhotoStory欄に西伊豆堂ヶ島の「天窓洞(てんそうどう)」の美しい写真が載った。説明には、イタリアの「青の洞窟」に匹敵する美しさだという。与謝野鉄幹、晶子夫婦も訪れ詩を詠んでいる。

 堂ヶ島で洞窟巡りの遊覧船に乗ったことは覚えているが、この天窓洞に寄ったのかは記憶がさだかではない。一方カプリ島の「青の洞窟」はよく覚えている。
 天候と波によっては中に入れないこともあり、小さなボートがくぐれる1mほどの小さい穴から中に入り、青の世界を満喫するのだ。底は見えないがキラキラと青く輝きこの世のものとおもえなかった。
 このカプリには思い出が沢山ある。ナポリ港のタクシーにスケッチ道具が入ったカバンを持ち逃げされ(翌日そのタクシーが見つかり返してもらっている)、宿屋でパスポートの返却を忘れられシチリー島で無いことに気付き急遽往復しているのである。予定にない滞在のため2回は青の洞窟を満喫している。
 思い出したり、新聞を模写したりして2枚の絵を較べてみた。


目次
徒然の記その1 朝餉
徒然の記その2 目黒区の坂道
徒然の記その3 天狗の集い 
徒然の記その4 ガラ携 終焉?
徒然の記その5 ミツキエヴィチ著「パン・タデウシュ」
 


徒然の記その1 朝餉  2019.9.1(日)
■食べ方を変えた・・てんこ盛りにして食パンを齧ることをやめたのだ。自家製食パンの上にハム、目玉焼、キャベツ(ヘタや茎の部分を薄く切ってチンしたものにマヨネーズをかけて混ぜたもの)と3層にして、大きな口を開け、ポロポロと食材を落としながら食べる従前の、10数年来の、食方法を改善した。
 つまり口の中がいつも満杯状態で、咀嚼に時間がかかり喉を通っていかない能率の悪い食べ方から、カミさんを見習って、常に1層のみにして上品に食べる方法へ。
 この利点は、口の中が比較的空くため、咀嚼が早く、能率的であることと、副産物としてパンそのものの味が味わえるという点。
 目玉焼きはパンといっしょに齧るように食べていたものが、ホークで小切りしながら口に運ぶという所作に代わり、キャベツは、野菜を最初に食べるという法則に則り、それのみをパリパリと食べ胃壁を保護する役割へという当初の目的に合致するようになった。
 なにか悔しいが、カミさんの食べ方が正しかったのである。
 ”フライング食べ”という悪い癖はそのままであるが、startからendまでの、口に溢れた食材を飲み込もうと涙をこぼすことなく楚々としてほぼ同時に朝餉を終わるという平穏な時が流れるようになった。
 カミさんとの違いはコーヒーの濃さの違い・・16:1ほどの濃さの差がある。小さじ大盛り4杯と小盛り半ばいという調子であるが、これだけの差を付けても夜は寝つきが悪いのがいまだに続く。



徒然の記その2 目黒区の坂道 2019.9.4(水)
■港区、文京区に続いて今回は目黒区の全坂を踏破しようと25kmの旅を思いついた。
参考にした本:日本坂道学会会長 山野勝著の「大江戸坂道探訪」目黒区(大橋~中目黒、上目黒~三田、下目黒~目黒)
       日本坂道学会副会長 タモリ著の「タモリのTOKYO坂道美学入門」目黒区(相ノ坂、目切坂、別所坂、なべころ坂、行人坂、寺郷坂)
 日本坂道学会踏破班・turbo717の目黒区一周案・・(凡例・・[ ]・・地名、橋、川、交差点)
[田園都市線・池尻大橋→氷川神社]→松見坂→旧大坂→大坂→相ノ坂→[西郷山公園]→上村坂(10°)→目切坂→旧新道坂→[中目黒駅]→小川坂→[烏森小学校→蛇崩(じゃくずれ)伊勢脇道(蛇崩川緑道)]→謳坂→稲荷坂→けころ坂→
[駒沢通り]→新道坂→別所坂→中山坂(恵比寿商店街)→ビール坂(1)→[日仏会館]→ビール坂(2)→
[アメリカ橋→艦艇装備研究所]→新茶屋坂→茶屋坂→[田道橋]→馬喰坂→[長泉院附属彫刻美術館]→なべころ坂→十七坂→権之助坂→富士見坂→
[JR目黒駅→大圓寺]→行人坂(15°)→[雅叙園→太鼓橋→
五百羅漢寺→蛸薬師成就院]→石古坂→目黒不動・男坂(25°)・女坂→三折(みおり)坂→[林試の森公園→小山台公園→清水池公園→碑(いしぶみ)さくら通り→
→呑川本流緑道→都立大学駅]→柿の木坂→どぜむ坂→[すずめのお宿緑地公園(古民家:栗山家復元屋敷)→碑文谷八幡神社]→鉄飛坂→寺郷坂→[岡田家の長屋門]→兵庫坂→[中根公園→都立大学駅]

■とこんな壮大な計画を立てたたにも拘わらず、start地点で肝心のタブレットが動かず・・Maps.Meを起動させたままにしておいたからなのか、電源が30%になっており、手操作でPower On/Offをしている間にスクロールが出来なくなり動作不良。バッテリーのチャージだけは続けておいたままリュックにしまってしまった。
 地図なし、参考本なしの「皆無」の状態で走り始めた池尻大橋。
 頭にどれほど記憶に残っているかが勝負である。「地図」があったとしても、realな「現地」との違いにいつも戸惑うのであるので、コンパスだけが頼りとなる。ビル街を平面図に置き換えながらそろそろと走っていく。
 先ずは池尻大橋から玉川通りを目黒川方向に走る。ここを最寄り駅として職場に向かう人たちが行き交う。ここは都心の真っ只中である。246号線の高架や大橋JCTがあり、ものすごい交通量と騒音。都市の息吹を感じる瞬間だ。左折して急階段を登り、氷川神社へお参り。ベンチを借用してrunning姿となる。
 ここは旧上目黒村の鎮守の神社で朝早くからお参りする人も多い。稲荷など数か所に賽銭箱がありrunの祈願。別の階段を下りて、松見坂に向かう。

 とまぁこんな調子で、紆余曲折を辿りながら幾多の坂をすっ飛ばしつつ、住宅街の新たな坂を上り下りするなどして目的地の都立大学駅に辿り着く。
 目黒区内の4つの領域を「舐める」計画であったものはだいたいにおいてクリアしている。
 寄る予定のなかった「目黒通り」に面した「寄生虫館」や、「元競馬場前」というバス停やその史跡(S8年に府中に移る前の競馬場)を通ったのは収穫。
雅叙園がこんなにも大きくなって立派になっていることも知らず、目黒川の景観を見直す。

■目黒寄生虫館(Meguro Parasitological Museum)・・世界で唯一の寄生虫標本文献の館。珍しい物という意味では、アイスランド首都・レイキャビックにある「ペニス博物館(Icelandic Phallological Museum)」同様で、名前も似ている。
 まぁ目から鱗の展示館である。6万点の標本や模型。寄生虫を蝋人形のような巨大な模型にしてとにかく分かり易く解いているのだ。自然界の生き物で寄生しながら生きているという虫に焦点をあてた独特の展示。サナダ虫(tape worm 日本海 裂頭条虫)の8.8mの標本には驚くばかりである。

■林試の森公園・・12万ha(東京ドームの3倍)・・目黒区と品川区・小山台にまたがる公園。旧林業試験場で、1978(S53)につくば市に移転したあと都立公園として整備された。ポプラ並木が美しい。山手線すぐ外側の住宅街に、これほど大きい公園があったとは知らなかった。西には小山台公園と隣接して憩いの場となっている。

■すずめのお宿緑地公園(古民家:栗山家復元屋敷)・・目黒区碑文谷(ひもんや)にある7500平米の公園。竹林が美しい。雀のねぐらがあったことろから「すずめのお宿」と名付けられた。緑ヶ丘にあった古民家が移築され公開されている。


 今回のrunでかなり土地勘が付いたので、最終目的地を武蔵小山の銭湯として再度行ってみよう。この目黒区、5冊もある「みどりの散歩道」からも分かる通りほとんど隈なく散策できるようにもなっている。今回の坂道と組み合わせるとかなり面白い見どころ満載の散策ルートがいくつか組み立てられるのではないかとほくそ笑んだ次第だ。

 それにしても、日本近代文学館、前田邸、東大先端科学研究センター、駒沢公園、大岡山の東工大、自由が丘、・・・複雑な境界線によって大学や公園を取り込んだこの目黒区。なかなかの区である。「JR目黒駅」が残念ながら目黒区にはなく、品川区上大崎に位置する。これは渋谷から大崎までほぼ一直線の山手線の敷設状態と照らし合わせると致し方なかったのではないかと。


徒然の記その3 天狗の集い 2019.9.4(水)
■上記、目黒区巡りは、実はこの「天狗の集い」にひっかけて行動したもので、これがなければタブレットが起動しない時点で帰宅していたところであったのだ。夜までにはなんとしても地図なしで巡りたいと。このためにコンビニに入り地図を参照しようと思った。しかし最近の本はテープが貼ってあって開かないのだ。交番には人がいないし地図すら貼っていない。結局駅の案内板をみて地図を頭に叩き込むなどして駆け足。相当頭の鍛錬にはなった。
 時間があったので、都立大学駅前のカフェのテラスでcocoaをすすりつつ、本を読む。なかなかゴージャスな気分である。

■さて、今回の天狗。パリ帰りの男性からお土産話をもらった。
PBP自転車レース・・その男性の息子さんが走ったという自転車のサイクルイベントがPBP(Paris-Brest-Paris, パリ~ブレスト~パリ 1200km)で、4年ごとに開催されるブルベ(BRV:(仏:Brevets:意味は”認定”)。タイムや順位にはこだわらず、制限時間内での完走を認定するロングライドのサイクリングイベント)の世界最古で、かつ最高峰と位置づけされる自転車イベントである。
 参加資格は、前年に1000or1200km→600km→400km→300km→200kmのいずれかのカテゴリーでブルベを走ると順番にエントリー資格が貰え、さらに開催年に、200km、300km、400km、600kmの4本のブルベを走れば本エントリできるという。今年度の日本からの参加者は500人。全世界で6000人の参加であったという。この6割が完走したらしい。この8月中旬。
 貰ったレジュメにサン・ブリューという町が出ていた。ブルターニューのSaint-Brieuc(サン・ブリュー)と言えば、2016年の Cathedral Saint-Étienne de Saint-Brieuc (サン・ブリュー大聖堂)を起点とした海岸伝いの旅を思い出す。西海岸に向けて見渡す限りの麦畑の一本道がある。なだらかな起伏がある素晴らしい景色である。そこを自転車ですっ飛ばして来たというからすごい。この男性はパリの郊外のRambouillet(ランブイエ 実は長旅の歩き始めはこの町から歩いたのだ)のStart地点で息子さんを応援したという。

​・不思議のメダイ・・ポルトガルのファティマ(Fátima 1917年5月13日)やピレネーのルルド(Lourdes 1858年2月11日)と同様、パリ市内にもマリア伝説があった。時は1830年11月27日。7区にある修道院(パリ リュ・デュ・バック140)でカタリナ・ラブレという一人の女性の前に聖母マリアが出現したという。マリアは楕円形の枠の中に立っておられたという。それがくるりと裏返ると12の星の輪の中に、十字架と聖母マリアを示すMの文字とそれを貫くようなI(Immaculata;汚れない)の文字があり、その下の2つの心臓型の模様があったという。​
 聖母マリアは、これをモデルにメダイを作るように命じたという。『それを身につける人は大きな恵みを受けるでしょう』と。1831年からこのメダイが売られている。コレラを快癒させたりさまざまの奇跡があり流布していったという。現在も、不思議のメダイ(or メダイユ)として売られている。



徒然の記その4 ガラ携 終焉? 2019.9.5(木)
■docomoのFOMAのガラ携に限って言えば、2020年代半ば、3Gの電波が終焉するという。auなど他の3G対応機種は2022年ころまでというが、いずれにしろ「ガラ携」は早晩無くなっていく。4GやLTEであれば、10,20年はokであるが。
 もうとっくに修理部品はなく、壊れたら終わりである。上記目黒区の項にあるように最近富に5年物のASUS(エースース)のタブレットの調子がおかしいのだ。頻繁にPowerOffとなってしまいその度に電源を入れなおして使ったりしていた。
 カミさんにはガラ携の買い替えの案内が来た。この機会なので割引セールなどとうたったスマホを物色しに一緒に冷やかしに出かけた。
 彼女のタブレットは”格安ASUS"で動作が大変緩慢である。気長に付き合わなければとてもやってはおれない。下6桁の電話番号が一致したというなにか詐欺めいたチラシは、「始めてスマホ」は1万円ほど安く買えるクーポン付きとなっている。こちらも「初めてです。」と言ったら5千円割り引いてくれるという。
 なんだかんだ言いながら新しい機種を買わされて店を出てきた。

 5時間もかかって新機種に乗り換えたのだ。要するに「タブレット+ガラ携帯(計550g)」→「スマホ一本(250gケース付き)」 という従前の生活に戻るのである。
Garaxy 10のsc-03Lと、同 sc-04Lの2台。
 驚いたことにいままでのコネクター;microUSB端子は使えないのだという。上下どちらからでも挿入できる最新型端子で横幅がすこしでかい(6mm→7.5mm)。なんということだ。バッテリーチャジャーも使えなくなってしまうではないか。 まぁこのバッテリーも一昨日から突然動作を終了してしまった。あらゆる物に寿命があるのだと痛感。経済は回るように出来ているのだ。
 このスマホ「Garaxy 10」同志だと重ねるだけで緊急充電ができる。カメラの画素は1200万画素という。これだけのハイスペックを享受するだけ写真を撮っていくのであろうかと。こちとらはMaps.MeやGeographicaがサクサク動いてくれさえしたらokなのである。

 さぁそれから大変。お互いに苦戦中。
 画面サイズはタブレットの147平方cm(縦15.2cmx9.7cm)から103.6平方cm(14.8cmx7cm)と大きさが70%となってしまったのでものすごく小さく感じる。ただ防水仕様などがあり、いままでタブレットで苦戦してきた「汗」や「雨」による誤動作は避けられそうである。
 音声入力が可能となったので、スマホに聞いてみようか(Fomaであったような羊のマーク。こちらでは紙のようなアイコン(My Daiz)がひらひらと動きながらこちらの様子を窺っている。)。それに「すみません。私は何をすればいいのでしょう。教えてください!」と。・・この時の回答が傑作・・「すみません」と謝り癖が付いているようです。と。よけいなお世話である。
 なにせ使い慣れないものであるので習熟していかねばならない。「設定」ボタンが見つからず何回「設定!」と喋った事か。音声認識は抜群。一言も聞き間違えない。取説などを探し回って調べてくれる。なかなかの優れものである。
 キーボード入力ではどうしてもQWERTYキーになってくれない。これもアプリをインストールすればokとなった。本当に世話が焼ける!
 いまだにお互い、「電話」ができないのだ。スマホで電話を掛けた経験がないためドギマギ。

所感:
携帯ショップは盛況!どこの店も満超員である。隅っこのブースでは、初心者のためのスクールも開催されていたりする。この買い替えの時期に日本国民全員がこういうショップに通い、説明員の思うつぼにまんまと嵌りながら機種を選んで行くのであろうか。


徒然の記その5 ミツキエヴィチ著「パン・タデウシュ」 2019.9.4(水)
■ポーランド最大の詩人とされるアダム・ミツキエヴィチ(Adam Mickiewicz 1798-1855)の生前最後の長編叙事詩「パン・タデウシュ」(Pan Tadeusz)を読んでいる(工藤幸雄訳 講談社 文芸文庫)。正確に言えば第一之書」から「第十二之書」と「エピローグ」の9842行+129行の半分まで行ったところ。
 後半を探している最中である(現在は絶版となっているようで、しかも図書館などには置いていない)。 2000年には、ワイダ監督のもと映画化もされている(パン・タデウシュ物語 アンジェイ・ワイダ監督 ボグスワフ・リンダ ダニエル・オルブリスキ)。
 リトヴァ(Litwa:リトアニア共和国)の自然・風物・風習・人情・気質・食事を詩的なというよりほとんど小説の文章のように詳述しているから当時の生活が手に取るようにわかる。
 おそらくショパンと同時代のポーランドやリトアニアの牧歌的な風景が展開され面白い。狩猟の場面など実況中継さながら。熊を射止める場面もあり、手に汗を握る。
 司祭、伯爵、判事、廷吏、僧侶・・・登場人物がポーランド語によくある「z」が多用される名前で舌を噛むが。朗読劇としても面白いのではと思う。10000行くらいの文を声色を変えて4時間ほどで演じたらどうだろう。何回も読んでみて挑戦してみよう。


(編集後記)

その他:turbo717のActivityは下記HPで公開しています。ヨーロッパ6700kmの記録、巡礼データベース、絵日記blog、歩き塾blog、課外授業(音楽活動履歴、インド数学、Excelによるパズル)などへリンクを張っています。
http://turbo717.ciao.jp​
 







Last updated  Sep 7, 2019 06:26:47 PM
コメント(0) | コメントを書く
Aug 31, 2019
カテゴリ:ジョグ&スケッチ
​​​The remaining heat up to the Higan, Sankei Hara_ story (4409)2019.8.31

お彼岸までは残暑、原三渓_ story (4409)2019.8.31

It will finally be September from tomorrow. The remaining heat seems to be severe up to the equinoctial week(お彼岸), but the sunshine of scorching heat is somewhat soft and has become a dolce.The word "dolce" also appears in this blog. It is a wine variety(type).

ついに明日から9月となる。お彼岸までは残暑が厳しいようであるが、カンカン照りの日差しは多少柔らかくドルチェになってきた。本blogにもdolceという言葉が出てくる。ワインの品種である。

■今週の1枚 
Downhill with an angle of 8 degrees between Sugamo St. and Otsuka St..(巣鴨→大塚間の約8度の坂道)
​山手線一周ランニングで見かけた坂道の景色。​縦の線が多いとき竹ペンが役立つ。


目次
徒然の記その1 Violaグループ暑気払い
徒然の記その2 映画「天気の子」
徒然の記その3 孫来る 
徒然の記その4 英語番組「知りたガールと学ボーイ」
徒然の記その5 横浜美術館へrun35km
徒然の記その6 ミラノ会
徒然の記その7 軽度の認知症?
徒然の記その8 ​横浜美術館-​原三渓の美術
 


徒然の記その1 Violaグループ暑気払い  2019.8.25(日)
■所属する市民響のViolaには休団中を除いて現在9名が所属し、毎日曜日に集合する。日曜午後のパート練習に引き続き、京王府中駅前の居酒屋Doma-Doma(土間土間 府中市宮西町1-2-1 フラココビル3F)に繰り出した。
 日曜日の夕刻なので店内は空いている。スパイシーステーキやホットチリポテト、アヒージョ、牛カルビ串、四川風麻辣(まーらー)ホルモンなど全世界メニューとなっているところが面白い。中にはカラメル味のチーズにビスケットなどと、凝ったメニューもありなかなか美味しい。しかも安い。さんざん飲み食いして2千円台で収まる。レストランのような場所以外にこういう居酒屋で談笑するのもなかなかよいものである。
 過去には常時12名くらいのViolaメンバーが居て、アマオケではなかなか稀有な現象であることを誇っていたのであるが、休団や物故者など急に人数が減ってしまい寂しくなったが、最年少45歳、最長老75歳までの年齢幅があるものの、技術は小生以外皆一流である。ここで、「定年制」は敷かず、100歳までやっていこうと気焔を上げる。世界的に見て弦楽器をやる人口の割合が一番多いのが日本国であるという。米国など割合的にはわずかであるらしい。
 切磋琢磨するメンバーに多く囲まれているこの環境を大切にしなければならないと感じた。ボケている暇はないのだと。

徒然の記その2 映画「天気の子」 2019.8.26(月)
■相模原市の小学校はすでにこの日から二学期が始まっている。隣接する八王子市の小学校は28日(水)からという。どこも時間が足りず、夏休みを早めに切り上げ秋学期に向かおうとしているようだ。シネマコンプレックスの「movix橋本」ものそのせいか何か閑散とした雰囲気。
 話題の映画「天気の子」を孫たちと観に行った。すでに100億円以上の興行収入を上げており、前作『君の名は。』(2016年)に引き続き、新海誠監督、待望の最新作アニメ映画である。都心では、夜のサラーリマーン向け上映時間では、満席状態が続くという。


 主人公・森嶋帆高を演じるのは、2000人を超えるオーディションを見事に勝ち抜いた醍醐虎汰朗(だいご こたろう 2000-)。陽菜(ひな)の声優キャストは森七菜(もり なな 2001-)。


 15歳の物語ということで中高校生が聴衆には当然多く、小学生にはすこし難しかったのかもわからない。ただ画像はち密で完成度が高くそれだけでも十分楽しめる。エンドロールを見て驚いた、CG担当を含め総勢2000人くらいのアニメーターが映画製作に係わっている。
 さもあらん、時間にして2時間弱の映画に26万枚の画像を起こした勘定。田端、新宿、代々木といった山手線沿線の詳細画像(先日走った山手線一周のrunで見た光景が出てきた。)に加え、「雲」や「水」といった難しいテーマーの変幻自在の物理画像が生き生きと描かれ、美しい映像が続き感嘆の声を発生し続けたくらいだ。



徒然の記その3 孫来る 2019.8.25(日)-27(火)
■水曜日8月28日が二学期の始業式だということで、駆け込むようにして日曜日から2泊3日のお泊り会。小5と小2がやってきた。
■ゆりあん・・Eテレの英語番組「知りたガールと学ボーイ」(木 19:40-55)にゆりあんレトリィバァとお笑いコンビのミキ(昴生(こうせい)、亜生(あせい)の兄弟コンビ)で「我々が勘違いしている世界の常識とかをあれこれ検証していく」という番組に出ている。そのゆりあんを小生が注目しているのだ。英語が得意で、それをお笑いにしていけば新しい世界が開拓できると信じているからだ。
 孫たちは、小生がゆりあんを好きだと言えば、それを冷かしていろんなネタで小生を攻めてくる。認知症テストもどきをやられて、いかに記憶力が劣ってきているかをチェックされるのである。長いセンテンスの中に、「ゆりあん」がいろいろ登場し、覚えたことを順番に文章に戻していく作業。ほんの10sec前のことしか覚えられず如何に記憶力が劣ってきているのかを如実に悟った次第である。メモを付ける癖が、頭を使わないことに拍車をかけているのではないかと。
 今後はもっと言葉を覚えていくことにしたいと。この「知りたガールと学ボーイ」という番組名もやっと2日目に言えるようになった。すぐ忘れるのである。

■ブルゾンちえみ・・この「ゆりあん」の前に好きな芸能人が「ブルゾン」であった手前、これも小生との会話によく登場し、大笑いである。どうも子供たちは語彙がpoorな反面、へんなことはよく覚えているので、忌避言葉を連発するか、バカの一つ覚えのようにそのような単語の羅列で「暗記テスト」を仕掛けてくるようであるので、その傾向がわかれば3分くらいの文章は空で言えるようになるのだ。心しておけ子供たち。

■カードマジック・・YouTubeで、「カードマジックの初歩」などを検索すると動画が一杯出てくる。種明かし付きなので、子供たちにもよく理解できる。今回は1種類を小5と一緒に学習。マジシャンとお客と言うように交互に立場を変えて実演。そのヴァリエーションをいくつか自分で工夫し習得して帰って行った。
 お客にカードの束から1枚を引かせてそれを覚えさせ、それをテーブルに裏返して置いてもう。あとは51枚と合わせてシャッフルし、5つくらいの山に分けたのをさらに順番を変えてもらう。52枚の組からお客の覚えた1枚を言い当てるのである。ヴァリエーションで面白かったのは、客の前頭葉を透視するような所作を加えて驚かすversion。先ずは、おでこに浮かんでくる絵柄を当て、続いて数字を当てる。
 これは傑作なマジックである。客に一枚抜き取ってもらう時に、とっさに最下層のカードを記憶するのである。ゆるいシャフルであれば、重ねて置かれている2枚は順番が狂わないので、再度カードを全部記憶するなどの所作で、客のカード(記憶したカードの上にある筈)を覚えるのである。続いて完全にシャフルしてもらってばらばらにしても、すでに記憶している札を、言い当てることができるのだ。ただこの所作が長いとせっかく記憶したカード名を忘れてしまうという危険性がある。老人はどこかにメモをする!

■婆と孫娘が百人一首の「坊主めくり」を始めた。これは坊主が出たら自分の獲得した札を全部捨てる。姫が出れば、捨てられた札を全部自分のものにする。殿の札では変化なしというルールで最後の最後まで勝敗が分からず大逆転することもありというはなはだスリルのあるゲームである。ただ実は、カードの束をテーブルに置いた時点で勝敗は決まっているのであるが。
 天皇・大臣・武官など男性陣(殿札)は66名(天皇など7名、矢を持った人5人、普通の人54人)と最も多く、姫札は21名(偉い姫4人、普通の姫17名)、蝉丸を入れた坊主札は13名 計100枚。
 殿札が多すぎて、2人だと戦況は殆ど変化しないのであるが、ここに姫札や坊主札がくると悲喜こもごもという次第で、孫娘が泣き叫ぶ状況となってしまう。どうもこの娘 勝てないと癇癪を起す性格でどうもいけない。負けるが勝ちという人生訓を教え込まねばならない。

 さて、Excel関数を使って、坊主捲りを再現できないか思案した。乱数関数「=rand()」を使う。ランク関数「=rank(範囲)」を組み合わせれば1から100のカードを一義的に発生させることができる。1~100の数に関しては上から順番に姫、殿、坊主と定義していけばよい。
 今の場合は、1~21を姫とし、22~87を殿とする。姫がくれば自分の枚数に1を加えると同時に「捨て場」に溜っているカードを全部もらう。「坊主」であれば、0とする。一方「捨て場」のセルには、先方、後方にかかわらず、その回の者が、「坊主」を引けば、前の回数のものを全部もらい合計して1を足す。どちらかが「姫」であれば自分自身をゼロとするという数式でよい。
 IF文を駆使すれば、勝負を一瞬のうちに俯瞰することができる。なかなか興味ある関数式が完成した。手元持ち札と溜り場にある札の合計は常に100となる検証式も作って観察してみることとした。このExcel表はDropBox上に置いておいたのでお試しあれ。
 手持ち40枚が突然0となるというような悲劇を、Excel上からも確認できスリル満点。
https://www.dropbox.com/s/jbuzpn66yjnykm4/190828_%E5%9D%8A%E4%B8%BB%E6%8D%B2%E3%82%8A.xlsx?dl=0

 爺と孫の2人は、トランプカード2組で、双方大きい数が出れれば勝ちというゲームをした。絵札はダイヤ、ハート、クラブ、スペードなどの順番で順位を付ける。同じ札同志であれば引き分け。さてこの勝負最終的には引き分けるのかとおもったが違った。Excelで解くと19対32(min19~max32)ほどの差でどちらかが勝つことが分かる。引き分けの26点同志も結構多い。ただ0対52勝なんて差は絶対出ないことが分かる。同じ札同志の回数は1~3回。
 式を構築後は、F9のキーで更新させる。このExcelも上記ファイルの2sheet目に置いてある。

■ジョギング・・朝の日課ということで、「毎日3km」と言い渡されてやってきたようで、さっそくマラソンに出かけた。小2はキックボードで付いてくる。最初は、上大島にある相模原清流の里までの往復4.1kmを走ってみた。次の日は、落合橋までの往復6.1km。
 3人で走るという初めての経験である。久しぶりに集団でのジョギング、すなわち足音が複数あり、常にだれかに追われている、あるいは誰かを追いかけているという雰囲気を味わった。一人で走っているとそれが無いため、途中で止めようが、歩こうが、自由なので緊迫感はない。よい刺激となった。小5にしては、すこしきつかったかもしれないが。



徒然の記その4 英語番組「知りたガールと学ボーイ」  2019.8.29(木)
■Eテレ:19:40-55 毎週木曜。・・孫たちが見ている番組ということでこの日の番組を生で初めてみた。因みに4月からの全番組がnetでは見れるので参考になる。今日の内容は、町に溢れている「へんな英語」。
 カラオケ屋の「ドリンクを自由にお選びください」・・「drink free」これはドリンクがタダという意味で間違っていると、正しくは「free take the drinks」。WiFiが自由に使えます・・・「WiFi free」これはWiFiがありませんという意味で、正しくは「Free WiFi」だという。
 Tシャツのプリントにあった「私は 自分しか 信じない」・・・I only  believes my・これは「my」がおかしい。正しくは「I only  believes in myself」 、 公園で犬の糞を放置しないでください・・「dont throw dog」(犬を放り投げないでください!:代々木公園)・・正しくは、「don't leave dog's waste.」「Don't forget to take the poop with you」
「行き止まり」の警告・・「The End」・・これは「先がない or ジ・エンド」という意味になりおかしいと。正しくは「the dead end」。だという。ゆりあんが外国人スタッフと一緒に渋谷界隈や代々木公園に繰り出しておかしな英語を探索していく。なかなか為になる内容であった。



徒然の記その5 横浜美術館へrun35km 2019.8.29(木)
■横浜美術館を目標として過去何回も道を変えてトライしている。ただ頭の中が整理されていないので、最短のルートを体に覚えこませ、帰宅難民とならないようにしたい。そこで今回は過去のルートでよさそうなルートを一本をとり、出来るだけ地図を見ないで走ってみることにした。
 ルート・・自宅→横浜水道道路→峰山霊園(座間キャンプの北)→座間街道(県道507号)→八王子街道(国道16号 途中「横浜水道用トロッコ線」の遺跡がある。)→相鉄本線沿い(鶴ヶ峰---西横浜)→国道1号合流→横浜美術館 一つ一つが実に長いが、国道との合流pointや交叉pointを抑えれば簡単である。

 朝は涼しくても、日中は32℃などと炎天下になる場合は、走るべきではなかった。相当の体力を消耗する。今後は午前中に上がることを目標に早朝4:00台でstartして、さらに距離を短めに。途中はワープするなどの柔軟な対応もそろそろ取り入れるべきではないかと「体」が叫んでいた。
 これには傑作なおちがある。昼過ぎに汗だくで横浜美術館脇の交差点に到着。日陰で火照りを冷まし、着替えようとしているときに、チケットを調べた。「原三渓展」である。なんとこの美術館、木曜日が休館日と”冷たく”、明言しているではないか。いつも最後の最後にチケットをチェックするという悪い癖が災いした。9月1日までの会期なので、もう時間はない。



徒然の記その6 ミラノ会 2019.8.30(金)
■2014年8月22日に初めて参加した「ミラノ会」。会社時代の若かりし頃、ボストン、パリ、ミラノで大・中・小の電算機を同時に共同開発する国際部隊が構成され、小生はパリに飛んだ。このときのミラノでの部隊は、業務が終了した今でも同期会の集いを持っている。主に、イタ飯を食らう会で親交を保っているという感じである。同じように「パリ会」を設立させたいのであるが、今となってみんな散り散りとなってしまっており難しい感じがしている。
 同期の友人がミラノ会に呼んでくれたのでこの年以来、都合をつけて参加している。2017年などはElio Locanda Italiana(エリオ ロカンダ イタリアーナ:東京都千代田区麹町2-5-2)で店員が全員イタリア人であった。
 2年ぶりの参加である。場所は銀座2丁目のLoftがあるビルの8階で、金曜日の午餐という形であったが、どの店も空いている感じで、穴場ではないかと思うほどだ。
 Bisteccheria enoteca osteria el moro (Bisteccheria:ステ-キハウス、 enoteca:ワインショップ、osteria:居酒屋・el moro:原野)
 
 料理はフルコースメニュー。今まで経験の無い器で来た・・カップの上に煎餅のようなものが載っており、その上に野菜が飾ってある。それを突いて下に落としカラフルなソースと合わせて食する といった前菜。​​ パスタorリゾットでは、ペスカトーレ漁師風トマトソースなど。メインは牛と豚。
アントレ:グラスの上に乗ったおかきをくずして下に落とす。

Wineは2種3本。
・エンツォ・ボリエッティ・ドルチェット・ダルバ(Enzo Boglietti Dolcetto D'ALBA)・・赤、ぶどう種:ドルチェット・・濃厚なルビーレッド色。若々しいフルーティーな、ドルチェットらしい香り。コクのあるリッチな味わい。タンニンが、ソフトで、フレッシュ。・・なかなかいけるWineであった。要注目。
・ディエーチ・アニ・マルヴァジア・ネッラ・サレント(Dieci Anni Malvasia Nera Salent) ・・赤、品種マルヴァジア・ネーラ・ディ・レチェ100% ​これもおいしかった。​


徒然の記その7 軽度の認知症? 2019.8.30(金)
孫の言った長文の文章が記憶できなくなった。これは認知症か、記憶障害か、と少し気になり過去のblogを検索していたら5年前のが見つかった。
 認知症に関しては下記があった。2014.8.22の日記にEテレの番組が紹介されていた。そこでは下記症状のうち、3つ以上該当するものがあると該当するという。

9つのチェック項目
□この頃 もの忘れがひどいと思う 他の人からひどいと言われる
□頻繁に もの忘れや探し物をする
□何かしようと思っても何をしようとしたのか すぐ忘れてしまう
□最近 おっくうで何事もやる気が起きない
□覚えていたはずの漢字が書けないことがよくある
□今日が何日だったかよく忘れる
□家電製品やスイッチの操作にまごつくことが多い
□会話で言葉が すらすらと出てこなくなった
□字で読むことが面倒で新聞や本などを読まなくなった

記憶障害に関しては、加齢と、太陽に当たりすぎたので多少頭が悪くなってきたのであろうか?



徒然の記その8 横浜美術館-原三渓の美術  2019.8.30(金)
■横浜美術館開館30年、原三渓(本名:富三郎 1868-1939)生誕150年、没後80年記念事業として、「原三渓の美術 伝説の大コレクション」が同美術館で7月13日~9月1日までの会期で開かれている。
 昨日木曜の「失敗」のリベンジをミラノ会の帰りに実行。チケット売り場は長蛇の列でびっくり。横浜市民をはじめいかに注目度が高いかを示す。展示入れ替えが毎週のように行われたのでリピーターも結構多いのであろう。
 まさに一大コレクションであった。茶人で、画家でもあった原三渓は、横浜の三渓園でも有名である。製糸業で財をなした大富豪である。館内ところ狭しと並べられたコレクションと茶器、自分の描いた水墨画など数百点が展示され圧巻。
 展示ゾーンは「プロローグ」、「第1章 三渓前史(岐阜県 父 青木久衛や家族の写真群)」、「第2章 コレクター三渓」、「第3章 茶人三渓」、「第4章 アーティスト三渓」、「第5章 パトロン三渓」、「三渓関連文書」という7つのブースに分かれていたが、圧巻なのは「第2章 コレクター三渓」「第3章 茶人三渓」「第4章 アーティスト三渓」であった。またパトロンとして下村観山(弱坊師(よろぼうず)などの作品が展示されていた)、前田青頓(せいそん)らの多数の画家を支援した。
 熱心な研究グループ「原三渓市民研究会」があり、横浜美術館レクチャールーム、アートギャラリーなどで毎月開催されている。馬車道散策などもあり横浜そのものを楽しむ会のように映った。

​次回runningは「ルノワール展(9/21-2020/1/13)」さて、どのルートを通ろう。

(編集後記)

その他:turbo717のActivityは下記HPで公開しています。ヨーロッパ6700kmの記録、巡礼データベース、絵日記blog、歩き塾blog、課外授業(音楽活動履歴、インド数学、Excelによるパズル)などへリンクを張っています。
​​http://turbo717.ciao.jp​​
 

​​​






Last updated  Sep 4, 2019 11:39:41 PM
コメント(0) | コメントを書く
Aug 24, 2019
テーマ:スケッチ(429)
カテゴリ:ジョグ&スケッチ
​​Running around the Yamanote Line、Ayurveda_ story (4408)2019.8.24
I finally runned aroud the Yamanote Line completely.It was like sightseeing in Tokyo,each station has unique atomosphere ,for example busiest st. of Ikebukuro. ,the most quiet and elegant st.of Mejiro.

念願の山手線一周ランニング 遂に完遂。東京観光のような感じであった。駅駅がユニークな雰囲気を醸し出し、その変化が面白かった。最も混雑した駅が「池袋」、もっとも閑散としエレガントであった駅が「目白」と言うように。

​​■今週の2枚 
Iwa Fishing Port of Manaduru(真鶴・岩海岸 2019.7.28)


​手前がスキューバーダイビングスクールの一角。発祥の土地らしく、スクールが多い。漁港の奥まった一角に時期時間に応じて沢山のダイバーが集まってくる。橋は真鶴道路(真鶴ブルーライン)。
2枚目はもう少し漁港寄り​​​


目次
徒然の記その1 山手線一周running
徒然の記その2 よそ様の孫
徒然の記その3 アーユルヴェーダー 
徒然の記その4 朝の空気入れ替え
徒然の記その5 神奈川フィルハーモニー管弦楽団 みなとみらいシリーズ第351回
徒然の記その6 ヤモリ
 


徒然の記その1 山手線一周running  2019.8.21(水)
■東京にやってきてからずっと目論んでいた山手線一周のrun ついに完遂した。
 電車で一周なんて言う外国人も多いのであるが、今回は新宿から反時計回り(内回り)で一周をしてみた。線路際ばかり走ると思えばさにあらず。道がない場合も多く、できる限り線路に沿った道を探しては戻りという行為を何十回と繰り返しながら行く。totalは約38km。
 山手線一周の営業距離が34.5kmであるので、随分紆余曲折を辿るものである。
 以下にコースと到着時間を記す。(外)は山手線の外、(内)は山手線の内。​

 新宿駅(京王線出口成田行きバス発着場)7:30→(外)→代々木7:38-(内)→原宿7:49-(外)→渋谷8:01-(内)→恵比寿8:20 (外)→目黒8:40→五反田8:50 (内)→大崎9:12→休憩9:15-31→目黒川→御殿山→品川9:41→京急泉岳寺10:00=高輪ゲートウェイ→田町10:08→芝一丁目10:20→金杉橋南10:23休憩10:34→浜松町10:45→東新橋一丁目10:56→新橋10:58→有楽町11:10→国際フォーラム 休憩11:14-37→東京11:51→神田12:04→秋葉原12:16→御徒町12:26→アメヤ横丁12:30→上野12:30→cocoa休憩12:35-12:50 (外)→鶯谷13:04→日暮里13:17 (内)→富士見坂13:27→西日暮里13:30→田端台公園 休憩13:36-50→田端13:56→駒込14:06 ローソン水500ml休憩14:15 (外)→巣鴨14:24→(内)→大塚14:38 (外)→(内)→池袋15:02→目白15:20→学習院下コンビニ コーラ イートイン休憩15:25-40→高田馬場15:51→新大久保16:04→大ガード(外)→新宿16:16 
所要9時間13 休憩時間など91分 run time=553-91=462 7時間32分

 9時間もかかっているが、正味は7時間半程度。リュックの重みと信号待ちや混雑のために時間がかかっている。

 各pointでの感想

・代々木-(内)→原宿・・途中明治通りに面した千駄ヶ谷小学校を通る。「宮廷ホーム」は原宿駅開業110年記念イベントで2016.10.30一般公開された。
・恵比寿 (外)→目黒・・「アメリカ橋公園」という面白い名前の公園を右折。これは恵比寿ガーデンプレイスの開発工事に伴い整備された公園で、公園名は、恵比寿駅の南にあるアメリカ橋(セントルイス万博に出展された橋)に由来している。
・大崎→休憩→目黒川→御殿山→品川・・大崎駅あたりから異様な匂いが漂う。目黒川からのドブの匂いであった。夏場で水量が減っているうえ流れが淀んでいるためであるが、お台場同様、水の浄化に努めてもらいたいものである。「目黒川」のイメージが台なし!
・品川→京急泉岳寺=高輪ゲートウェイ→田町・・・2020年春から開業する山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」が姿を現した。京浜東北線と山手線が停車する。斬新なデザインである。
・田町→芝一丁目→金杉橋南 休憩10:34→浜松町・・なつかしいNEC本社地区のビル群。徳栄ビルは健在。
・新橋→有楽町→国際フォーラム・・意外と長いJRガード下の店舗群。新橋のずっと南から始まっている。
・東京→神田・・東京駅丸の内側に夏限定の深さ5mmのWater Cooling System(浅い池)が2つお目見え。40x20mの四角い窪みに水が張られていた。この上は歩くことができる。なかなかの清涼感。神田まではガード下の道が一旦途切れ日本橋川を歩道専用の橋が架かる。初めての体験。
・秋葉原→御徒町・・まさに雑踏である。「萌え」の服装で沢山の女性が街角に立つ。
・大塚 →池袋・・・音楽教室が開かれる豊成小学校脇を通る。小学校前から山手線を跨ぎ、池袋に至る橋が無くなっていた。現在工事中である。地元の人にとっては一大事である。
・池袋→目白→学習院下・・・明治通りを再度走るが、これに沿っていけばどんどん山手線から外れる。なかなかの難路である。この通り沿いにあった調理学校がすごい。秋学期の始まりであろうか。何千人というものすごい塊が校門のところで集まっている。あまりの人の多さに信号を渡り切れないのだ。何回かに分けて池袋まで帰途に付く感じ。この大渋滞で進めず。
・高田馬場→新大久保・・・保善、海城という学校群の地区に、ガーデンタワーやスカイフォレストレジデンスという超高層マンションが完成している。この建物のおかげで、西日暮里と日暮里の間にある富士見坂から富士山が見えなくなったことを知っているであろうか。この一直線上に富士山があるからだ。カメラマンはそれでも「隙間富士」などと負け惜しみを言いながら裾野だけになった写真をビルの隙間に求めている。
・新大久保→大ガード→新宿・・新大久保からは工事中の道。もうほとんど舗装を残すのみの新しい道。もうここまで来れば、地元である。毎月旧サラ文の集いがある「天狗」は大ガードに近い。

 
 なかなか面白いコースであった。もう50年も住む東京でも、まったく初めての道ばかりの山手線周回道路。この道のKMLファイルをupしておくが、ファンが増えることを願っている。

KMLファイル・・Google Earth、GeographicaかMaps.Meへインポートして楽しんでください。

​https://www.dropbox.com/s/2v3fjfeya1fjpnb/191002_%E5%B1%B1%E3%81%AE%E6%89%8B%E7%B7%9A39km.kml?dl=0


徒然の記その2 よそ様の孫  2019.8.22(木)
■新聞の投稿欄の「若い世代」に「ピアニストの手 やわらかかった」というタイトルの記事が出ていた。7歳の男の子からの投稿である。コンサートでピアノを聴いたのであろう。終わってからのサイン会で握手したのであろうか。
その感じ方がユニークであった。力強い色んな曲を何曲も演奏してくれたのだから、きっと鋼のように硬い手だろうと思ったのだという。握った感触が、暖かくて優しい手の感覚であったと。​

まず驚くのが、ピアノリサイタルを最後までお行儀よく聴けたであろうこと。それに感動してCDを買ったのであろうこと。サイン会に並んだこと。握手してその感じを忘れないで新聞社に投降したこと。ピアニストは牛牛(ニューニュー)さんであったっという。
こういう男の子が将来ピアニストになって行くのではないだろうか。それにつけても我が小5と小2の孫と比べると雲泥の差である。こんな風にじっと音楽を聴くというのはありえないからである。まぁ元気でよいのであるが。よそ様のお孫さんはすごいと感心。



徒然の記その3 アーユルヴェーダー 2019.8.19(月)
■インド医学アーユルヴェーダーは中国医学、ユナニ医学(ギリシャ・アラビア医学)とともに世界三大伝統医学といわれ、主にオイルを使った予防医学に代表される。よく頭をマサージする図柄が紹介されている。人体の体液・粘液と病気を結び付けた学問で視覚・聴覚・嗅覚(きゅうかく)・味覚・触覚の五感のバランスを特に重視する。健康を保つには目・耳・鼻・口・尿道口・ちつ・肛門の10個の穴のケアを行えと経典にはある。
 最近これに関する本を読んだがblogに書けないような禁句がいっぱい出てきて驚くばかりである。からだ全体にオイルを塗ってもよいのであるが、お風呂が汚れるという心配も無くはない。
 オイルを使わず”念力”で施してしまうほうが早い。入浴時柔らかいタオルで全身をマッサージするなど。寝る前に白湯(さゆ)200ccを飲むなどもリラックスを促し身体には良いという。いろんな体操などを取り込んで刺激を与えるなど。​

■妄想・・だいたいにおいて男性は総じてエッチなのであるが、日本人男性は"理性"がありすぎて始末に負えない。どうも教育が行き届きすぎて罪の意識が高く、女性もタブー視し過ぎて下品だと言って忌み嫌う。(以下、忌避言葉があるとblogでは弾かれるため"性・"は「S」、"したい"は「do」で置き換える。)
 
 我が家の例ではこうである。もう何十年も前から、doをせがむと、「もう卒業しましょう。」とお布団の中で、豚の尻尾の回転のように足をバタバタさせて逃げ回る。

 60歳頃には「もう老人なんだから」と言われ愕然と。教育がなってないのではないかとへんな勘繰りをいれてしまう。そもそも最初の夫婦生活から何らの取り決めもなく闇雲に突っ走っしてしまったことが遠因で、無知無謀をさんざ詰(なじ)らてきた過去をひっさげているのでこちらも言い返せないところが弱いのである。
 長い巡礼から帰ってきたときの最初の夜に「毎日do」とせがむと、「玉にね。」と相手はダジャレ気味に応え、いたって冷静である。千載一遇のチャンスを逃してしまった。まぁ高齢者になってくると世界的にこんなものかと思ったが、もう50年も前のイタリアの老夫婦は違った。「毎日doよ」と言っていたことを思い出した。これが基本なのであった。田辺聖子(1928-2019 享年91歳)も言っていた。女は灰になるまで現役ヨ。と。
 男性が幾つになっても子を産ましめることが出来るという事と結び付けると、Sはいつまでも可能で、ひょっとして年齢限界を勝手にあまりにも若く設定しすぎているのではないかと思えてくるのだ。Sレスなんてもう うん十年!、忘れてしまったワ、などという人も少なくなく、枯れて干からびた高齢夫婦がしょんぼり縁側で居眠りをするという図式となってしまった。
 男性側のトイレでの会話も嘆かわしい。「最近は排尿行為のみでまったく役に立たなくなってしまった!」と皆が言う。腰を振って、萎えてしまった一物の先端に付く最後の雫(しずく)を振り落としながら嘆くのである。小生は思うのである。こうなってしまったのは奥さんのせいではないかと。自ら誘いもせずのうのうと時を過ごしたために男をダメにしてしまったのではないかと。
 人間は順応が早い。而して60歳以上の人たちが死ぬまでSレスのままで棺桶に直行することになるのである。
 ところが待って欲しい。ここでアーユルヴェーダーが登場するのだ。つまりS医学的には大いにdoしなさい(パートナーがいればdo、いなければオイルで(マッサージ用オイル:スキン用セサミオイル、同スィートアーモンドオイル、ターメリックオイル、食用マスタードオイル、アーユルヴェーダーオイルなど))と謳っているである。「少なくとも」という最も大事な言葉を探しているのであるがなかなか見つからない。記憶では少なくとも週1か、月3で。恥ずかしいことではないと。別室生活50年であったとしてもたまには肌をくっつけて若返ろうではないかと。
 このとき女性はまた嘆く「私の夫、EDなんです。」 これも無知なるがゆえに男性に恥をかかせているのではないだろうか。EDというのは病気のように捉えるのではないく、ストレスや奥さんが原因でたまたまその日に失敗しただけで十分まだ役立つことを知っておくべきである。
 女は使わないと、黒ずんで固くなり委縮してしまう。肩こり、腰痛、便秘、尿漏れ、肌荒れ、乾燥、高血圧、骨粗鬆症の原因になるのだと。場合にはマッサージ機を活用してもよいかもしれない。

 日本のレベルが世界最悪であるという現状を打破すべきではないかと思うのであるが。
 参考書 原田純著「ちつのトリセツ」2017、経書房。
 参考サイト:(英)A Woman's Touch Sexuality Resouce Center:https://sexualityresources.com 
(仏) Le périnée féminin  https://www.youtube.com/watch?v=9psQO8RNfXw




徒然の記その4 朝の空気入れ替え 2019.8.23(金)
■日中クーラーを入れ放っしにしていた住空間を朝方は喚起・・最近の起床は5時。15分ほどをかけて一階のすべての窓を開け放す。冷気による喚起を行うようにしている。カミさんがピアノを弾く時間には再び、窓を閉めクーラーに移行する。
 3部屋が仕切られ、余った部屋でViolaが弾ければ幸い。朝のひととき、ざっとおさらいが出来るのだ。チューニングはすべての弦を緩めて最初から行うように耳の鍛錬を行う。つづいてバッハ無伴奏組曲、オケの練習、音楽教室、ミニコンサート、Duo曲などふんだんにある曲を。​



徒然の記その5 神奈川フィルハーモニー管弦楽団 みなとみらいシリーズ第351回 2019.8.23(金)
■3月だったか、居酒屋「天狗」で日比谷高校のS42卒グループ「Ayaban(;怪しいバンド)」軍団に会った。その座長が一橋大卒ということで如水会館でその後親交を深めている。たまたま鎌倉支部にも所属しており、そこが神奈川フィルを応援しているという。彼からコンサートの誘いが来たのでみなとみらいホールに駆け付けたという次第。
 石田 泰尚(やすなお 1973-)さん率いる神奈川フィル。カリスマのソロ・コンサートマスターでもある。この石田氏、自身がプロデュースする男性奏者のみの弦楽アンサンブル「石田組」、ピアソラを追及した「トリオリベルタ」、ピアニスト及川浩治の呼びかけで結成されたピアノトリオ「Bee」等、様々なユニットで活躍する。 使用楽器は、1690年製Giovanni Tononi(ジョヴァンニ・トノー二)である。
プログラム:​

小泉和裕(指揮)神奈川フィルハーモニー管弦楽団
・ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 op.68「田園」
・ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 op.67「運命」
 この2曲はともに1808年12月22日に、ベートーヴェン(1770-1827)の指揮で初演されている。同じ年の10月6日に「ハイリゲンシュッタトの遺書」を書き、生きる道は芸術しかないという強い決意で難病に立ち向かっているときの曲で、これ以降「傑作の森」と呼ばれる時代がやってくるのだ。
 「田園」はベートーヴェン自身が標題を付けた唯一の交響曲である。「運命」と双子の兄弟のような曲である。この2曲を一夜で聴けたということ、しかもものすごい熱演で会場は興奮のうず。1973年の第3回カラヤン国際指揮者コンクールで優勝し、ベルリンフィルを指揮していた小泉和裕(かずひろ )の指揮も迫力のあるものであった。
 土曜日も同じプログラムである。続けて聴きたくなってしまったほどである。2階席、右側のDブロックからは正面に第一Vn族が一軍となして見える。同じ弾き方で揃っているので、14人が、一つの大きなヴァイオリンを演奏しているように聞こえた。管はsolo楽器なので1人や2人が当たり前であるが、Vn族は音が小さいため何人かで弾く。このように仮想的に大きなヴァイオリンを一人が弾いているという感想を持ったのは今回が初めてである。
 これほど皆が一つになって弾いているのである。石田氏がそれをヴィルトオーゾ的にひっぱるのだ。もの凄い弾きぶりである。音が立っているという表現が正しいのか分からないのであるが、輪郭がくっきりとしていた。 Va、Vcよりもそれが際立っていたのは座席のせいなのかもわからない。

■観客のマナー・・あまり口さがなく言う積りはないが今日こういう人が前席にいて焦った。
 スマホの電源の切り方が分からないようである。画面のあらゆるところを触り、次から次へとアプリを立ち上げていく。そのうちに諦めて蓋をして胸ポケットにしまってしまった。スリープ状態になっただけで、けたたましい着信の音がしだしたらどうすのだろうと気が気でなかったのだ。隣の奥さんも手を貸そうとしない。「電源が切れていませんヨ」と声を掛けたが届かなかったようである。奥さんの夫の教育と言うのはこの程度のものかと。

 スイッチは横のボタンにあるのだ。それも簡単には切れない。「いいですか?」と聞いてくるのでそれに「はい」で応えて初めてoffになる。それが面倒であれば、長押しでoffにする。そのスイッチの場所を会場に入る前に熟知させておいてもらいたいものである。高齢者よ!

​ しわぶき・・あっちでも、こっちでも聞こえる。痰は100mも飛ぶことを知らないのであろうか。演奏前にハンカチを手に持っておくべきである。催しそうになったら、手を当てがって欲しいのである。これ見よがしのハクションは音楽を台無しにしてしまう。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 定期演奏会 プログラム上へのスケッチ。石田氏が群を抜いて目立っている。しっかりと全員が同調し、素晴らしいハーモニー。

​■帰りの一杯・・終演後タクシーで中華街にある老舗のバー「ケーブル・カー(Cabel Car)」に向かった。18mのカウンター1本。無数の酒類。大人の空間があった。バーボンを飲みながら談笑。


徒然の記その6 ヤモリ 2019.8.24(土)
■朝、雨戸をあけると、ピョンと手に飛び乗った生き物がいた。ヤモリである。先日もお風呂場のガラスにへばりついていた。引き違いになっているガラス戸の向こう側にシルエットだけが見えていた。ガラス戸を交互に開けた瞬間、お風呂場に落ちて壁をすばやく登ろうとしている。
一瞬目があった。なかなかかわいい動物である。指のウロコで壁を登れるのである。ニホンヤモリは危害を加えない。そのままほっておくとどこかへ行ってしまうであろう。家守とも書くので、家の守り神としてそっとしてあげておこう。本来は夜行性の爬虫類である。
すこし大きくなって背中が青かったりする生き物がトカゲで、同じ爬虫類。
 水辺にいるのがイモリで両生類である。井守と書くように井戸の守り神である。​

(編集後記)

その他:turbo717のActivityは下記HPで公開しています。ヨーロッパ6700kmの記録、巡礼データベース、絵日記blog、歩き塾blog、課外授業(音楽活動履歴、インド数学、Excelによるパズル)などへリンクを張っています。
​​http://turbo717.ciao.jp​​
 







Last updated  Aug 27, 2019 09:40:22 PM
コメント(0) | コメントを書く
Aug 17, 2019
テーマ:スケッチ(429)
カテゴリ:ジョグ&スケッチ
虚無主義者:金子文子、メタセコイヤの水元公園_ story (4407)2019.8.17

It is most dangerous hot day in this summer,even inside the home it will be death without coolor.
What a shame for the the water quality in Odaiba is poor ,as Escherichia coli(大腸菌) is twice as loager as Olympic standars .
朝は辛うじて涼しいが、台風一過、災害級の暑さがやってきた。家の中でも危険な状態であると言われている。
お台場の水質は劣悪。都市下水が完備されていても大腸菌が五輪基準の2倍であるという。国の恥ではないか。

■今週の1枚 
Metasekoia Avenue(水元公園のメタセコイヤ並木・樹林 2019.8.11)


これを見たくて葛西臨海公園から走ったのだ。途中「葛西城址公園」に遭遇。

目次
徒然の記その1 葛西臨海公園→水元公園23km run
徒然の記その2 映画「シークレット・スーパースター」
徒然の記その3 渋谷散策  
徒然の記その4 金子文子
徒然の記その5 OpenTopoMap
徒然の記その6 METオペラ・ライブビューイング「ランメルモールのルチア」
徒然の記その7 中京学院大学中京高校 


徒然の記その1 葛西臨海公園→水元公園23km run 2019.8.11(日)
■昨年以来の葛西臨海公園。前回は歩き塾の「秩父巡礼」に先立って荒川を葛西臨海公園から北に走り、ついには秩父市に到達している。公園の近くに住む人たちに呼びかけても皆乗ってこないのが「running」である。しかもこの暑い日に! 今回は江戸川区、葛飾区の特に「中川」に纏わるrunとなった。
コース:
葛西臨海公園→首都高速湾岸線→新左近川親水公園→新長島川親水公園→清州大通り交叉→メトロ東西線交叉(くぐる)→都道308号線(船堀街道)→新川交叉(渡る)→都営新宿線・船堀駅→国道14号線(千葉街道)交叉→平和橋通り→小松川境川親水公園→南奥戸第2公園→都道318号線(環状7号線)→中川→葛西城跡→水戸街道→水元公園
 なかなか複雑なコースであったが、概ね道を北にとる。道と言うのは逆にも走ってはじめて「通った」ということができる。いつか逆コースで走ってみよう。この時は地図を持たずに。

 このコースで素晴らしかったのは、いくつもの親水公園があり緑陰を保証して呉れていたことである。小松川境川親水公園を例に取ると、新中川の大杉浄水場から水を引き、滝や人口の小川を暗渠の上に建造して目を楽しませてくれる点である。区民の格好の憩いの場となっている。かっては小川であったのであろうが、散歩コースとして整備したのであろう。昔の蛇行のままS字状の形跡があってトレースしていくのが楽しい。

■水元公園・・・埼玉県側と東京都にまたがって続く水郷である。実にヨーロッパ的で、西洋ではどこにでもあるような広大な公園である。
 近所に住んでいる人にはたまらないであろう。その一角にポプラの林や、メタセコイヤ、ラクウショウの巨木などもあり見晴るかすほどの広い公園である。地平線までその湖が続くかと思われるような広い造りとなっている。
 ここも周遊だけでも1日は過ごせる。中にある小川では網で泥を掬い上げ中から色んな生き物を探している子供たちが多かった。夏休みの宿題にしようとしているのではないだろうか。

■金町から浅草へ・・午後のあまりの暑さに、金町から京成電鉄に乗って、京成高砂→浅草と、迫ってみた。ビールを煽るため、日本初のバー「神谷バー」に駆け込んだ次第だ。ここはうるさ過ぎるが楽しいひと時。偶然隣り合った人たちと会話をする楽しさがある。隣だった男性は通らしく、ビール大ジョッキの中に電気ブランの小さいグラスを沈めたのを飲んでいた。これにはどんなオーダーがいるのだろうか。中ジョッキで普通の大ジョッキ並みの大きさがあった。

徒然の記その2 映画「シークレット・スーパースター」 2019.8.13(火)
■歌姫誕生の痛快な映画をヒューマントラスト渋谷で観た。突然現れた歌姫としてはイギリスの素人オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」第3シーズンの初回(2009年4月11日)に出場したスーザン・ボイルと似ている。ミュージカル「レ・ミゼラブル」の挿入歌「夢やぶれて(I Dreamed A Dream)」の最初のワンフレーズを歌っただけで審査員は目を丸くし、観客は一瞬息を呑んでから総立ちになり、彼女に割れるような喝采を送った。会場はスタンディングオベーションとなり、審査員は3人全員が「Yes(合格)」の札を出し、最高の賛辞を贈った。
 この番組の模様がYouTubeなどの動画配信サイトに転載されると、9日間で1億回を数えた。この模様は小生の絵日記blogにも度々登場している。YouTubeの映像は下記。
https://www.youtube.com/watch?v=RfzAAATAyCA&t=309s
 この動画でのhitからこの年の紅白にも出場している。

■「パッドマン(Pad Man)」以来、9ヶ月ぶりのインド映画「シークレット・スーパースター」(2017年)日本:2019年8月9日公開。インシア(ザイラー・ワシーム 2000-)という14歳の女学生がブルカで顔を隠して歌ってYouTubeに動画を投稿し800万hitなど話題をさらって、賞を取っていくという物語であるが途中父親の娘に対するいじめや妻への壮絶なDV場面が入る。しかし落ち目の音楽プロジューサー:アーミル・カーン(Aamir Khan 1965-)が彼女を見出し話が進展していく。
 インシアの母親:メヘル・ヴィジュ(Meher Vij、1986-) も好演。2時間35分という長い映画であるが、十二分に楽しませてくれる。泣き腫らした目のまま映画館を出た。



徒然の記その3 渋谷散策 2019.8.13(火)
■映画館を出て、ヒカリエをぶらっと歩き、東急ハンズへ。都心を歩く「散歩会」でも、渋谷ヒカリエを始め渋谷界隈をとことん歩くというイベントが予定されているぐらいに勉強のしどころの多い渋谷。
 銀座線の新ホームが完成間際でかまぼこ型が明治通りを跨ぐようにでき上ってきた。11月openの展望施設・スクランブルスクエア(地下2Fから14Fまでは商業施設)はほぼ完成。
 立体公園の新・宮下公園(10万ha=後楽園球場の2倍以上)のパースも組み立てられ半円を描くように何本もの鉄のアーチが組み立てられている。来年の完成を目指し階下は駐車場や商業施設、屋上は公園で、展望テラス、クライミングウォール、スケートボードパークやイベント会場など若者が喜びそうな施設の完成である。なかなかワクワクするような一角に育ちそうである。
 ヒカリエ自身、レディスフャッション、アウトドアファッション、トラベルグッズ、アクセサリー、ビューティー、雑貨など所狭しと店が並び、各階を見て回る人達で賑わっている。9階まで上がれば大きなスペースが割かれ15日から「ねこ展」が開かれる。このビルで素晴らしいのが休憩スペースの多さである。トイレの前だって10個ほどのソファーがあり驚く。

■東急ハンズ・・かって夢中になった「はづるキャストパズル(Hazzle Cast Puzzle)」は大体、町田、新宿のハンズで買ったものであるが、渋谷にもそのコーナーがあった。
 超難解パズル・エニグマ(難易度6レベル)のhintを載せたのがこの絵日記blogの始まりである。2004年に遡る。ここのパズルコーナーでは外国人が挑戦していた。聞くと本国のフィンランドでも売っているという。そこに置いてあるものは冷やかし半分で出来るほど容易(たやす)くはない。しかも無理に操作して壊しているものもあり、パズルの試行には細心の注意が必要。力ずくで出来るものは一つもないのであるから。
 ここで日傘兼用の折り畳み傘と、マイクロファイバー付き傘ケースを購入した。リュックに付けていたはずの傘はなくしたと思っていたのだが、カラビナで止めていたために落とさずに済んだようで家に帰ったらあった。これで、家に2setの傘とケースが揃った。前のは、梁が5つしかないが世界最軽量の90gの傘である。今度のは6梁。さてどちらが長持ちするか?
 断捨離と言っておきながら物を買うという行為では、常にあるものを捨てていかなければならないが。日本経済に貢献するというスタンスで考えよう。


徒然の記その4 金子文子 2019.8.15(木)
■なんでこうまで仲が悪いのか韓国・・まぁ日本が韓国に対して戦前から散々酷(ひど)いことをしてきたその恨みは、1代や2代で消えるものではない。未来永劫かもしれない。日曜版の「みちものがたり」は歩くという観点で簡潔に纏めてくれているコーナーであるが、「金子文子のみち」として神田三崎町から有楽町までの道を紹介していた。
 金子文子(身長140cm、体重40kgと小柄であったという。1903.1.25-1926.7.26 享年23歳)と朝鮮人無政府主義者の朴烈(パク ヨル 1902.2.3-1974.1.17)の夫婦を描いた韓国映画「金子文子と朴烈」(2019.2公開、現在も上映中なれど博多地区一軒のみとなっている、DVDは9月27日に発売)のことや、文子の獄中手記「何が私をこうさせたか」、瀬戸内寂聴の「余白の春」(共に復刻版はそれぞれ岩波文庫(2017)、岩波現代文庫(2019))が紹介されていた。
 知らないことばかりであったので、まずは瀬戸内寂聴の「余白の春」を読んでみた。ここには、文子の「何が私をこうさせたか」が多数引用されており、かつ文子の生まれ故郷の山梨、韓国で暮らした芙江(ふこう)という町、朴烈と一緒に眠る韓国の墓、栃木の宇都宮刑務所跡などの訪問記を加え、多角的に文子を捉えた小説となっていて大いに楽しめた。

 韓国の悲惨な歴史は、日清戦争の結果を踏まえた1910年の日韓併合条約により事実上の日本の属国となった時点から始まる。土地の略奪、搾取などで、利権を奪われた多くの朝鮮人が日本に渡り、虫けらのようにこき使われた。過酷な日々は筆舌つくしがたい。大正12(1923)年9月1日11時58分32秒の関東大震災発生とともに、朝鮮人の虐殺が始まっている。まさに朝鮮人が積年の怨みを晴らすために井戸に毒物を入れ、家に火を点けたとする流言飛語のためで、自警団などにより大虐殺(1000人~5000人)が公然と行われたというではないか。
 そんな流言が蔓延するという背景には、朝鮮人をつねづね苛(いじ)め抜いていた日本人の姿が垣間見られる。

 金子文子が9歳(1912)のときに祖母とともに朝鮮に渡り、金貸し業の岩下家に預けられ、16歳(1919)までの7年間を過ごしている。養女にするという甘い言葉で日本から連れ出されているが、実際には女中以下の惨(むご)い扱いの連続であり、祖母や叔母からのあまりの虐待(3日間食事が与えられない、学校に行っても遊ぶなと言われ、文房具を買い与えられないなど)から死のうとしたこともあったようである。  これには文子がもともと戸籍がない無籍者として幼少期を過ごしてきたということから来る差別で、父親を終生恨んだ。4桁x4桁の掛け算は暗算で出来たという。学校の教科書はすぐ頭に入るため復習する必要がなかったという。実に賢い女の子であったのだ。この時期にも日本人の統治の酷(ひど)さ、惨たらしさを見ているのであった。ほぼ同じく韓国にあって独立運動の急先鋒が1歳年上の朴烈(パク ヨル)であったというわけである。2人の劇的な出会いは日本に帰って働き始めた有楽町のガード下の「岩崎のおでん屋(通称社会主義おでん)」であったという。
 ここで働いていた文子が、彼の書いた「犬コロ」という詩に感動して、どんな人物だろうと探していたのだった。人づてにそれが朴烈であることを知り、おでん屋で逢引の機会をずっと狙っていたようで実に行動的である。
 文子は小さな躰に収めきれないほどの生命力を持ち、しかもその生命をいつでも白熱の炎をあげるまで完全燃焼させねば気が進まず、自分をかりたてて、がむしゃらに勉強し、猛烈な知識欲を充たそうとした。そのおびただしい生命力に太刀打ちできるボルテージの高い力を朴烈(パクヨル)に見出したのだ。
 両人とも完璧な無政府主義者・虚無主義者として手を結び、不逞(ふてい)の輩が集まる「不逞社」を設立。朝鮮人を蔑(ないがし)ろにしてきた日本人のtopである天皇および皇太子を殺すという大義名分を掲げ行動に移る。所謂大逆事件で、幸徳秋水、大杉栄に次ぐ第3の事件である。爆弾がなかなか手に入らないうちに、彼らは捕まり、監獄生活を送る。これからがすごいのだ。この事件が関東大震災と前後しているため慌ただしいのであるが、朝鮮人虐殺の最中に、2人とも身柄を保護検束されるのであるが、ほどなく治安警察違反で起訴される。
 大審院の審議では、40分に及ぶ弁明を原稿の無い中、理路整然と滔々と述べたという文子。天才的な明晰さである。これには判事も舌をまき、恐れをなしたようである。
 当然死刑の判決を受けるも、事件は未遂であったという手前、外国にも範を示そうと昭和天皇の即位にあたって無期懲役へ赦免される。死を望んでいた文子にとってはそれが不服で、作業の一環で与えられた麻の紐を編み縊(くび)れて逝った。つまり自害した。朴烈は戦後は保釈され、1男1女を得て1974.1.17に死んでいる(享年 71歳)。


 文子の獄中日記「何が私をこうさせたか」を読み始めた。驚くべき記憶力のもとに一心不乱で書き綴った手記は鬼気漂うものがある。大正史を知るうえで、また朝鮮人を蔑(ないがし)ろにしてきた日本人をどのよう敵視してきたか。瀬戸内寂聴の「余白の春」からもその一部が紹介されているも、その直(じか)の詳細な文章に触れていて涙している最中である。
 朝鮮で祖母や叔母から受けた虐待の場面など「怨みつらみ」を詳細に書いているが全記録ではないという。全部を書けば読者が卒倒するとも書いている。よくそれに耐えたものである。虐待を受けた本人自身が詳細に書き綴った生の声で圧巻。彼女はこれをもって復讐の鬼と化したのである。「私自身を生きる」として強靭な生命力を持って闘争に向かっていくのだ。


■徴用工、慰安婦問題、少女像・・・双方言い分はあろう。しかしその源流にある深い憎しみを忘れてはいけない。本筋を理解し、「反省」という誠意を示しながら歩み寄って行ってはどうだろう。史実を正確に捉え、認識し、陳謝の気持ちを伝えるのだ。
 慰安婦は朝鮮人の業者が管理した。寒村からの婦女子の募集は日本でも行われていた。彼女達は親元への仕送りを行っている。日本人の従軍慰安婦は約20%(この事実から「日本人」の少女像もあってもよかろう。後世の反省にするために。) 朝鮮人40%。韓国国民いや日本人も知らない、教えられていない事実を、きっちり外交的に説明してこなかった政府や外交官。語学力が無かったのか無知だったのか? 
 戦没者310万人(内訳(単位は万人) 日本70、旧ソ連(モンゴル含む)5.44、中国東北地方24.54、中国本土46.57、北朝鮮・韓国・台湾9.54、沖縄18.81、硫黄島2.19、フィリピン51.8、中部太平洋24.7、ミャンマー・タイ・マレーシア・シンガポール・インド21.24、インドネシア3.14、ニューギニア18.6、ガダルカナル11.87 計307.9)のうち、軍人212万から、慰安実態に目を向けてみてはどうだろうか。

 慰安所の内、国内のは、米国駐留軍用に流用したとして相当の日本人慰安婦が働いた。韓国内のは、1948年の朝鮮戦争において継続。
 中国本土、アジア各地で慰安所数千か所。3000か所か? それも戦況によって絶えず移動。

 今回の戦争・・兵隊さんたち、もともと勝つ見込みの無い聖戦。 最初から諦めていたのではないか。兵糧を一切考えなかったインパール作戦。バカも休み休み言えと声を荒げたいのだ。8月15日を向かえる度に腹立たしい。満州国と朝鮮半島と日本などすべて含んだ”大東亜共栄圏が盤石なものである”と勘違いした軍部があったのだ。

■唯一の被爆国である日本が核兵器禁止条約を批准出来ない・・それもそのはず。あの2発の原爆が無かったら、国土が消滅するまで戦い続けていたであろうし、その意味で核の破壊力と、抑止力の強大さを同時に身を持って知ってしまった我々は、核保有国が1国でも存在する限り、地球滅亡という危機的状態になるまで戦い続ける危険性があるために、”同時にゼロにしなければならず” 他の国の顔色を見ながらの悠長な批准と言う現状の手段では無理であると考えるからではないか。
 原爆資料館が新規openし、悲惨さを公開することが、「戦い続けているとこういう風になるんだ」という実例を示し、逆に”だから核兵器が必要なんだ”と思わせる材料にもなりうることも心しなければならない。米国民の多くは広島・長崎原爆投下を肯定しているのも事実である。それほど当時の日本は、狂気の日本であった。



徒然の記その5 OpenTopoMap 2019.8.15(木)
■OpenTopoMapとは、OpenStreetMap(OSM・・Wikipediaのように利用者がupdate出来る地図)に等高線が付いた地図。山岳部では有用。
 これを、地図ソフトの「カシミール3D」で使用できるようにするためには、タイルマップ機能のプラグインを行い、URLから地図をダウンロードする。初期の設定では日本地図しか使えないため世界地図に対応にするためにはOSMやOTMをインポートする必要がある。
 [ツール]→[タイルマップ]→[タイルマップ一覧]→タイルマップ一覧が表示される(最初は真っ白)。[追加]ボタンをクリック。[タイルマップの設定]ウィンドウが開く。
 タイルマップの名前:OpenTopoMap(任意)、タイルURL : http://a.tile.opentopomap.org/$Z/$X/$Y (拡張子 : PNG、ポート : 80、最小ズーム : 5、最大ズーム : 17 これらは初期値のままでよい。)​、okボタンをクリック。

 今回このOpenTopoMapを使って、ルルドコース(Lourdes(ルルド)-Cavarni(カヴァルニ))の内、Pierrefitte-Nestalas(ピエルフィット=ネスタラ)とViscos(ヴィスコ)の山道をトレースしてみた。
 このルートは車道(D921 リュス道)を通るのと違い、山すそを縫うため倍ほどの距離(15km→30km)がかかり、とてもCavarni(カヴァルニ)まで行けたものではない。point、pointのトレッキングはお薦めなれど、50km先の目的地に向かうときには、そのまま車道を通ったほうが話は早い。なかなか迷うところである。
 日本のようにどんな道でもたいてい歩道が付いていたりするわけではなく、車道は車のspeedも速いので危険である。バスまたはレンタカーでpoint間の移動を行い、余った時間で周囲をトレッキングするというのが一番良かったように思う。
 これもそれもこのOpenTopoMapで もっとしっかり事前のルート設定をやっておれば、Lourdes(ルルド)-Cavarni(カヴァルニ)の3日の歩行は「普通では無理」と判断を下せたのだ。反省。



徒然の記その6 METオペラ・ライブビューイング「ランメルモールのルチア」 2019.8.16(金)
■2/28「アドリアーナ・ルクヴルール」,3/16「カルメン」,5/16「ワルキューレ」に次いで、4回目のMET Live Viewing。今回はアンコールで、2011.3.19に上演されたオペラである。
 ルチアの「狂乱の場」があるので有名なオペラ。高校の友人たち9名と観てきた。東北大震災直後にNYで上演されたわけで、インタビューでは「フクシマ」を応援するメッセージがあった。この時期にはワグナーのリング4部作を上映していたことが分かった。
 今回は上映時間2時間27分、休憩2回(Intermissionの間、客席映像が流れる。場内がすこし明るくなる)をはさんで3幕。10:30-13:57。1回目の休憩時に家でチンをしてきた太巻きを皆で分け合う。
 ドニゼッティ(1797-1948 イタリア・ベルガモ生・没)はなんと100曲くらいのオペラを書いているが改版したものや紛失したものも多く、現存78作のうちに「愛の妙薬」も含まれ、我々オペラファンには馴染みの作曲家である。
 第3幕にルチアが歌う「狂乱の場」では、15分以上一人で歌う。当時ドニゼッティがルチアの破綻をきたすシーンとして、音色・音程で不安定なガラスでできた楽器であるグラスハーモニカを使用することを意図したが1835年の初演には叶わなかったという。2006.3のスカラ座上演では使われたりしていて、常に話題になる楽器であるが、2011年のMETでは使用されず、最初のフルートの歌いだしのあとは全部アカペラで歌われた。ルチアを演じたナタリー・デセイ(Natalie Dessay 1965-、フランス)の世界最高峰の圧倒的歌唱力には賞賛の嵐でこの時も数分拍手が鳴りやまなかった。最高音ミ(E)を歌い切ったあと、解き放たれたように安堵の瞬間がやってきて、男性4名に担がれ、昇天への道のりを辿る。その後は幽霊となって愛するエドガルドの自害に立ち合う。まさに悲劇中の悲劇であるが、2人はともに天国で結ばれるという結論へ導く壮烈なドラマである。
 ルチアのデセイ(Dessay)は、階段で寝ながら歌ったりするときもまったく声量は変わらず、驚愕ものである。今まで観てきたようなコロコロと太った歌手ではなく、スリムであったが体力的にはこのほうが持つのであろう。

メモ:
指揮:パトリック・サマーズ、演出:メアリー・ジマーマン、ルチア:ナタリ・デセイ(so)、エドガルド:ジョセフ・カレーヤ(T)、エンリーコ:ルードヴィック:テジエ(Ba)、ライモンド:クワンチュル・ユン(Bs)、マルトゥーロ:マーシュ・ブレンク(T)

 面白いのは、第1幕に領地を捜索する部隊に2匹の犬が登場する。マーフィーとエデン。飼い主のインタビューがあった。まだ9ヶ月であるのに堂々とした馬のように大きな犬であった。パレードや競技大会に出場したりして場を踏んでいるということであった。

■遅い昼食は、銀座天龍で。昼は予約ができないということであったが、2,3分待っただけで8人分の席が用意されlukyであった。実に楽しい談笑。夏のオペラなんて!と今まで思っていたが、当期も含め過去のライブで人気の作品などをアンコールで応えるのであるから内容には絶対の自信があるというようなプログラムであった。再放送に関しても全くの編集は行われず、2011.3.18のままの放送内容であり、福島の事故から8日目のオペラ上演ということに感慨無量であった。

■耳よりな話・・なかなか開かないペットボトルの蓋・・特に100mlなどの小さな容器のは蓋と本体と間の逆の回転力が付きずらく開けにくいことも多い。座布団の中などに入っているウレタンをタオル替わりにして添えるとすぐ開くという。家では出来ても外では? 小さいのを持ち運び?



徒然の記その7 中京学院大学中京高校
■3年ぶりに甲子園に出場し頑張っている。広島カープの菊池涼介選手の母校・中京学院大学中京高校が甲子園の高校野球で8強に入った。先日は強豪の神奈川の東海大学東海高校に勝っている。
 菊池選手に関しては、ベストナイン:1回 (二塁手部門:2017年)、ゴールデングラブ賞:6回 (二塁手部門:2013年 - 2018年)、月間MVP:2回 (野手部門:2014年6月、2016年8月)、クライマックスシリーズMVP:1回 (2018年)など活躍している。
 名古屋にも、似た名前の高校:中京大学中京高校があって常に混同されがちである。もともと梅村学園(愛知・中京大学)・安達学園(岐阜・中京学院大学)は創設者が兄弟であることから、似た名前の変遷を辿っているのだ。圧倒的に有名なのが愛知県の方であるが、岐阜県側も負けてはいない。高校の野球に関してはいつもtopレベルで競っている。
 大学の方では、学部は、経営学部経営学科、看護学部看護科、短期大学部(保育科・健康栄養学科)で、瑞浪市と中津川市にキャンパスがあり、地域に根差した特色ある大学として手厚い学生へのフォローが自慢である。当方が、1998年から2012年まで、非常勤講師、教授 特任教授などの形で、お世話になった大学であり懐かしい。
 大学の野球部では、硬式野球部が第65回(2016年)全日本大学野球選手権大会で優勝。軟式野球部が第41回(2018年)全日本大学軟式野球選手権大会で、準優勝と活躍している。


(編集後記)

その他:turbo717のActivityは下記HPで公開しています。ヨーロッパ6700kmの記録、巡礼データベース、絵日記blog、歩き塾blog、課外授業(音楽活動履歴、インド数学、Excelによるパズル)などへリンクを張っています。
http://turbo717.ciao.jp​
 







Last updated  Aug 17, 2019 06:29:23 PM
コメント(0) | コメントを書く
Aug 10, 2019
カテゴリ:ジョグ&スケッチ
​​厳しい"暑熱順化"、UDフォント_ story (4406)2019.8.10

After the fall (the fall="one of 24 seasons", August 8th in this year), it is still continuing summer heat and tropical nights. I am a lack of sleep.
Open all windows of downstairs and let cool before putting in the cooler.
During the day, I am with towel wrapped around my neck including about 3 or 4 cold insulation agents.It has the effect of reducing the perceived temperature by a few degrees
When the breakfast is over, it is a garden work while it is cool. Align the height of the shrubs and improve ventilation.

立秋(2019年は8月8日)を過ぎ、早や残暑の季節になった。猛暑が続き連日の熱帯夜で寝不足気味である。クーラーを入れる前に階下の窓は全部開け放ち涼をいれる。
日中は保冷剤を3つほど入れたタオルを首に巻いて生活しているが、これは体温が2,3℃低くなる感じで涼しい。朝餉が終われば涼しいうちに庭仕事である。灌木の高さを揃え、風通しをよくしよう。

■今週の2枚
Jeju coast(
済州島 中文海水浴場、中文観光団地 2019.7.23)

​​
数多くのサーファーが砂浜に群れている。100段くらいの階段を下りて行くと浜辺にでる。


Hyatt Hotel 中庭からの景色。20mの断崖の上。柱状節理の岩肌がこの一帯に続く。ここは火山の島である。




目次
徒然の記その1 蜂 その後
徒然の記その2 暑熱順化-吉祥寺まで33km run
徒然の記その3 善福寺公園→吉祥寺 
徒然の記その4 滝川クリステル
徒然の記その5 漢字検定のような小説「葬送」
徒然の記その6 文字フォント「UD」ー山追令さ
 ​​


徒然の記その1 蜂 その後 2019.8.4(日)
■顔の腫れは4,5日で収まったがその猛烈なことと言ったらない。刺された場所を中心として腫れあがり、左右対称であるべき顔の左半分が、木枠に押し当てて型を取ったように四角くく張りが出てしまった。このまま皮膚組織が定着してしまうと、顔の輪郭が変わってしまうかもしれないという恐怖に苛(さいな)まれた。人は「日に当ててはいけない。蟄居すべきだ。」「二度目の蜂が危ない。外出すべきではない。」 口さがない。

 日曜日に再度巣をみてみた。あろうことか、一匹がどこからか帰ってきていて、慈しむように、誰も棲んでいない巣を舐めるようにしてチェックしている。まだ残っている蛹を探しているのであろうか。さっそくカミさんに「注意!」というメールを送っておいた。
 駅に迎えに来た風体は「バスタオルを被ったまま」のドライバーとなって現れた。「貴方も被りなさい。」とバスタオルを被せられる。家に着くとちゃんとその蜂は同じような動作をしながら巣から離れようとはしない。金曜日の午前中にスプレーをしたのであるが、タイミングが悪かったのではないかと。朝方は、出かけている蜂がいて難を逃れたのではないかと。夕刻の一家団欒のタイミングでスプレーをすべきではなかったとか。
 夕刻、車を動かし、その巣の撤収にかかった。netでは専門業者の出番であるという。また友も役場の人にやってもらえと警告を発するが、10cm玉のアシナガバチの巣なので、大丈夫だろうと。長そで長ズボンという万全の態勢である。高枝専用の剪定ばさみでそれを落としビニールに包み込んだ。家に持ち帰ろうとしたら、蜂が出てくる可能性がある。というので玄関先に置いておくことにしてゴミ出しの日に片付けた。

 この蜂騒動と似たような事件が3年前にも起こっている。ヨーロッパ長旅の10日ほど前の2016.7.28(木)16:30に事件が起きた。傑作なのがカミさんの保護者ぶり。小生を皮膚医院まで急行同行しているのだ。似ているシチュエーションで笑ってしまう。
https://plaza.rakuten.co.jp/turbo717/diary/201608050000/​  第4項目の「蜂の襲撃」がそれに当たる。

徒然の記その2 暑熱順化-吉祥寺まで33km run 2019.8.7(水)
■旧サラ文有志による夏の納涼大会をやろうと、「吉祥寺駅北口交番前に14時に集合。」のところこれを聞き違いし、13時に集まるものとして家を4時に出発。余った時間は井の頭公園の緑の湖畔の風景をスケッチという裁断である。
 あくまでも計画のうちに、前夜は9時に就寝。2時半起床で、4時出発としたい。33kmを脱兎のごとく駆ければ5時間で到着できる。酷暑でも朝方到着と予定にすれば凌げるかもわからないと。

 しかしその全てが甘かった。まず朝餉の準備と同時に洗濯に余計な時間がかかってしまった。カミさんも朝6時には出発と聞いていたので、まず室内干しの洗濯メニューを考えなくてはならない。普通に洗濯したあと、「風乾燥」を30分。
 最新式の洗濯機ではないが、こういう機能があるため使わない手はない。1,2時間コースもあるが、分量が少ない場合は、最低の「30分」の設定で十分である。これを適用すると、部屋干しの段階でほとんど乾いた状態であるので匂いがつかいないのだ。
 こういう準備のため出発が5時近くになってしまった。来年の五輪ではマラソンは朝6時スタートで8時ゴールという。沿道の応援が期待できるのかは疑問であるが、ビル影が、涼を誘い選手には都合が良いかもしれない。影が途切れる交差点など特定の場所は、横断幕でもよいので日陰を作ってあげたりミストを吹き付けるなどの工夫があれば助かる。車いすの場合は輻射熱が近いため、ミストの列で冷やしてあげてはどうだろうか。

本日のコース:
 自宅→橋本駅近傍→小山内裏公園→南大沢→大栗川側道→聖蹟桜ヶ丘→多摩川関戸橋→読売新聞→多摩川べり→府中市郷土の森公園→是政交差点(府中街道交叉)→新小金井街道交叉→東郷寺通り(小田分道)→多摩霊園駅→玉川石材店→多摩墓地→人見街道→近藤勇生家跡→野川横断→東八道路交叉→天文台通り交叉→三鷹市役所→井の頭公園→吉祥寺駅北口-東口交番前と33kmくらい。
 昨年は5日に武蔵公園までの途中でダウン。今回は、途中で睡眠をいれたりと余裕のスケジュールと、関戸橋から新しいルートである。

 最初は日陰であったが、聖蹟桜ヶ丘(16km point)で8:00。すでに太陽はじりじりと照り付け限界状態。スターバックスでアイスコーヒーを注文し、外で20分ほど休憩。
■氷いれますか・・・庶民はここで悩む。氷を入れた分だけ、cocoaの本体が少なくなるのではないか、しかも氷の壁面にそれぞれcocoaが吸い付く分だけ本体を飲む量が減るのではないかと。氷が解ける分薄まるが多く飲めるという利点もあり逡巡する。「すいません氷なしでお願いします。」これでよかったのであろうか。
 冷たいcocoaが五臓六腑に沁みわたるようだ。体のあらゆる器官がそれを待ち望んでいたかのように吸い込まれていく。これからの4kmが過酷な、日陰のない河川敷を走らねばならないため、あらゆる臓器がハンストを起こす態勢であることも知っている。しばし休憩し、駅へと急ぐ人の群れを観察。
 気の急く人は、信号など待っていない。エスカレーターで2階にあがり、街道を跨いだペデストリアンデッキを渡り、再び地上に降りていく。信号待ちの場合は最長2分、上なら1分。さて皆さんはどちらを取る?

■府中市郷土の森公園→是政交差点(府中街道交叉)→新小金井街道交叉→東郷寺通り(小田分道)→多摩霊園駅のコースはなかなか趣がある。緑道の道は昔は小川が流れていたのであろうか、暗渠にして木を植えたようで、"府中在住、在勤、通い50年"の歴史でも初めて通る道であった。googleの「経路」検索ではいつも想定外の新しい道を示してくれる。
 小道が五差路のようになった場所からその一本を辿るというのはなかなか難しくコンパス必携となる。小さな公園もあるがベンチがないため休むわけにはいかない。緑陰に最適なベンチが欲しいところである。朝の9時をすぎれば30分置きに500mlの冷えたペットボトルを飲むという誘惑にかられる。真夏ではいたしかたない。
■多摩墓地へ通じる南参道は石材店が軒を連ねる。人見街道と斜めに交差する場所の角にあるのが、今フジTV日曜にやっている「オフサイド」のロケ地で毎週火曜日か水曜日の夜に撮影が入り大変な賑わいであるという。

■am10:00 この頃になると熱中症のリスクが高い。日陰を求めて民家の軒下を掠めるように走る。人見街道は舗道が少なく危ない、途中で三鷹市役所にかけこみ涼をとる。こういう公共施設では必ずベンチがあり助かる。あと3.3kmのpoint。ここからがジグザグなるも北向きに進路をとり狭い道を走る。12:45には到着しているのに交番前には誰もいない。炎天下のなかを昼食用の太巻きや野菜類を食す。
 カンカン照りである。しばらく駅方向を眺めたが誰もこない。それもそのはず、集合時間が1時間 間違っていた。こんなことなら三鷹市役所でもっと休んでいればよかった。来年はもっと早く出て公園をスケッチしよう。



徒然の記その3 善福寺公園→吉祥寺 2019.8.7(水)
■やすらぎの刻(とき)~道の脚本家倉本聰(1934.12.31-)さんと旧サラ文のYさんは兄弟である。同じ敷地に家を建て住んでおられたが、一方は現在富良野に居を構え留守中である。100周年を迎えた東京女子大の裏手。昔は女子寮のふろ場があったという。善福寺の池側は10mくらいの崖となっており、2階からは夏場で茂る木々の向こうに湖面が見え隠れする。針葉樹林帯はメタセコイアだろうか。
 この斜面に閑静な邸宅がS字状に池に沿って並び壮観である。かっては執筆に使用していたという部屋を見せてもらった。とにかくここで先ずシャワーを借りなければならないのだ。水シャワーが気持ちがよい。頭も洗ってさっぱりした様子で2階に上がっていったら丸テーブルを挟んで10人ほどがすでに談笑中であった。缶ビールという禁断のサービスを特別に受け、乾いたノドを少し潤す。
 神田川源流である2つ河川、井の頭川と善福寺川や、それらが隅田川に注ぐこと。井の頭公園がいまやモネの絵のような緑滴る素敵な景観をなすこと。フランスでは実際にモネの庭園(ノルマンディーのジヴェルニー(Giverny))に行ったことがある・・など、key wordが次々と繰り出され話が回転していく様が面白い。
女性が多いためか、一瞬も停滞が無いのであるが、乗り遅れたら大変。

■さて場所を吉祥寺に移すべくバスで移動。ビアホ-ル「戎(えびす)」にどっと流れ込むも、店の人はキョトンとしている。予約されていないと言う。銀座のライオンに似たシックな感じのする地階の店であったが、そこをまたどっと「出て」、「天狗」に駆け込む。なんのことはない。予約した店を間違えていたのだ。
 我々がいつも新宿で飲んでいる「天狗」と一緒のチェーン店である。味も代り映えしないが、盛んに杯を重ねる。小生酒で酔うと碌(正しくは「陸」)なことはないためお酒をすこし控える。



徒然の記その4 滝川クリステル 2019.8.7(水)
■居酒屋で騒いでいたらスマホにニュースが飛び込んできた。政治家の小泉進次郎氏(1981.4.14-、38歳)がこの日、首相官邸で安倍晋三首相と菅官房長官に結婚を報告し、その後報道陣の取材に応じた。
 婚約を発表したその人は! 庶民には、おバカタレントの「滝沢カレン(父がウクライナ人で母が日本人 1992.5.13-、37歳)」かと思いきや、2013年の東京五輪誘致speechでの「お・も・て・な・し」宣言をした滝川クリステル(滝川 ラルドゥ・クリステル雅美 (Takigawa Lardux Christel Masami) 1977.10.1-、41歳)さんである。
 父親がフランス人、母親が日本人のハーフである。抜群の知性をほこり2014年に動物保護・生物多様性保全を目的に一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブルを設立。代表理事に就任している。年明けに出産という。びっくりする政治家がいたものだ。将来ファースト・レディーになるかも。



徒然の記その5 漢字検定のような小説「葬送」 2019.8.8(木)
■この日記に度々登場している平野啓一郎氏の小説は芥川受賞の「日蝕」から始まって難解な漢字が出てくる小説ばかりである。今回「葬送」(新潮文庫 2005)を読みながら難読漢字をメモしておいた。300単語ほどが抽出できたので意味や、同義語などを昇順に列記してみた。
小生の​HP​に記載してある。「 ​http://turbo717.ciao.jp/190808_hiranokeichiro.html​ 」


 例えば「錬稠(れんちゅう)」などnetで調べても意味すらでてこない。「はげしく練る」なんて意味になるのであろうか。錬・・ねる。稠・・込み合っている様。濃い。

顴骨(かんこつ)・・ほおの上部、目の斜め下に左右一個ずつある骨。ほおぼね
怯懦(きょうだ)・・臆病で気が弱いこと。いくじのないこと。 また、そのさま。
韜晦(とうかい)・・自分の本心や才能・地位などをつつみ隠すこと。
囹圄(れいご)・・こんな漢字を見たことがない・・囚人を捕らえて閉じこめておく所。牢屋 (ろうや) 。
截然(さいぜん)・・物事の区別がはっきりしていること。
滌除(てきじょ)・・抵当権を消滅させること
駐箚(ちゅうさつ)・・外交官などが任務のためにしばらく外国に滞在すること。
などなど。

漢字検定1,2級レベルかもわからないが、あまりお目にかからない難しい意味や、普段はひらがなのものが漢字になってでてくるものだから大変。
齷齪(あくせく)する、 翳(かざ)す、拗(こじ)らせる、 手を拱(こまぬ、こまね)く、齎(もたら)す、擡(もた)げる、踠(もが)く、漲(みなぎ)る、弁(わきま)える・・などなど。これほど語彙が多い「動詞」にあまり接したことがないくらいだ。
なかなか書けない字でもある。
一級なんか、四字熟語で「尸位素餐(しいそさん:位にありながらなんの責務も果たさないこと。)」が読めて、解読されねばならないとしたら、こんなものではないかもしれない。


平野文学は谷崎文学に影響を受けていることも多く、単語も共通している事も多いが、しかし漢字のすべてを知り尽くしている感で、その知悉(ちしつ)の深いことは驚くべきものがある。国語辞書と漢和辞書のすべての語彙が頭にあるような著者である。
 逆を言えば、われわれが余りにもそういう世界から遠ざかっているからであろう。パソコンやタブレットが容易に漢字に変換してくれるため楽をしすぎている。昔のように辞書に埋没していなくてはならないのだろうか。


徒然の記その6 文字フォント「UD」山追令さ 2019.(木)
■netで「山追令さ」を"画像"で引くと800万画像もhitする恐ろしい事態となっている。特別な熟語ではなく、書体の例を見比べるのに都合がよい文字を並べている。このほか顕著なのがa,b,p,dであろう。
大阪市の書体メーカー「モリサワ」が作り出したというユニバーサルデザイン・フォント(UD)が話題を攫(さら)っている。

このフォントの作者は『デジタル教科書をはじめとしたICT教育の現場に効果的なユニバーサルデザイン書体である。学習指導要領に準拠し、書き方の方向や点・ハライの形状を保ちながらも、太さの強弱を抑え、ロービジョン(弱視)、ディスレクシア(読み書き障害)に配慮したデザインで、読みやすさについてのエビデンスも取得した。今回のアップグレードでは、英語学習教材に適した欧文書体「UDデジタル教科書体 欧文」と、教材制作に必要な「UDデジタル教科書体 学習記号」も同時に提供。』という。
 教育現場ではちょっとした革命である。この文字にしたとたん正解率が14%も向上したという。下の図のようにMS明朝体などと比べてみると格段に読みやすく、書き方、書き順も正しく反映していることが分かる。

 いままで教育現場にいてこれを意識していなかったことが恥ずかしい。今では薬の能書きやバス停の表示もこのUDフォントに移行しているという。下記R,Kも最新の「新欧文フォント」では交点は一か所になっていてもっと改良されているということらしい。




(編集後記)

その他:turbo717のActivityは下記HPで公開しています。ヨーロッパ6700kmの記録、巡礼データベース、絵日記blog、歩き塾blog、課外授業(音楽活動履歴、インド数学、Excelによるパズル)などへリンクを張っています。
http://turbo717.ciao.jp​
 







Last updated  Aug 10, 2019 05:52:30 PM
コメント(0) | コメントを書く

全4160件 (4160件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 6 >

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile


turbo717

Favorite Blog

目黒区継子5才娘虐待… New! カーク船長4761さん

Typhoon Hagibis: Bi… 恵子421さん

台風19号大阪府再… 大地の花さん

変った色合いの葉を… のん0319さん

裸婦そびょう 水彩画人 俊介さん

人物スケッチ コン… 遊花8787さん

遊人学舎 ゆうゆうきかくさん
ウルトラ・シンデレ… ウルトラ・シンデレラさん
伝説のアラキ:)気… 気合・気愛:)さん
ぴっこらイタリア Ikukitoさん

Comments

Yumiko Koike@ Re:METオペラ「メリー・ウィドウ」、サタンタンゴ(09/28) サタン・タンゴ観たかったです。旅と重な…
omachi@ Re:Azabujuban 、The newspaper reporters 麻布十番、映画「新聞記者」(07/13) お腹がくちくなったら、眠り薬にどうぞ。 …
turbo717@ Re:わが家の剪定(11/03) 素利 典子さんへ 世の中そんなものかもわ…
素利 典子@ わが家の剪定 我が家も、夫が剪定する道具を買うから植…
文中にあるA氏@ 潮風トレイル:大船渡の今(09/29) 2泊3日のトレイルでは、お世話になりま…
カーク船長4761@ Re:恐怖の仏果山(ぶっかさん)、山中湖合宿その2(09/15) 仏果山は、早くから山ヒル被害で知られて…
素利 典子@ 背中を押された報告会 広島から上京した甲斐が有りまくりでした…
turbo717@ Re[1]:箱根駅伝追いかけ、鎌倉(01/06) odakaさんへ な、なんと。その観光案内所…
odaka@ Re:箱根駅伝追いかけ、鎌倉(01/06) 昨日浅草文化観光センターにお立ち寄り頂…

Freepage List

France_Sketch


Pont du Carrousel


Pont des Arts


Versailles


Chartre


Fontainebleau


Mont St-Michel


Amiens


Le Harbre


Chambord城


Chinon城


Provence_Avignon


Alps_Mont Blanc


Pont du Gard


Swiss__Sketch


Matterhorn


Boden gletshe


Unter Gabelhorn


Jungfrau_Eiger


Jungfraujoch


RothornKulm


Brienzer See


Pilatus Kulm


Zurich,Luzern


Deutch_Austria__Sketch


Schoenbrunn


Vienne_St.Stephane


Deutch_Rothenburg


Haideruberugu


Italy_Sketch


Roma Foro Romano


Roma St Angelo


Roma Caracalla


Napoli Pompei


Napoli Sorrent


Napoli Capri


Napoli Anacapri_


Sicily Monreale


England_Sketch


Regent's Park


Hampstead Heath


Windermere_Lake District


Keswick,Poem


Edinburgh,St,Giles


Scotland skech_1


Scotland skech_2


Scotland skech_3


Scotland skech_4


Scotland skech_5


Scotland London_skech_6


Scotland London_skech_7


Greece


Akropolis,Delphoi


USA


New York City Marathon-1


New York City Marathon-2


Washington


Grand Canyon-1


Grand Canyon-2


Los Angels-1


Los Angels-2


橋のある風景


Paris_Carrousel_bridge


Paris_Pont des Arts


Amian


Avignon


Heidelberg_カールトドール橋


Pont du Gard (Provence)


Segovia_Aqueductroローマ水道


Spain_Hospital de Orbigo


Spain_Portmarin


NewYork_Queensboro Bridge


Arlington Memorial Bri.


恵那峡大橋


飛泉橋


郡上市_吉田川_新橋


中央道・落合川橋


中津川_玉蔵橋


府中市_四谷橋


神田川_柳橋


隅田川_駒形橋


皇居_平川橋


阿寺渓谷_阿寺橋


木曽川_桃介橋


木曽川_巴ケ淵橋


堂島川_水晶橋


天神橋


馬飼大橋


桜橋


小倉橋


新小倉橋


中央アルプス


中央アルプス_木曽駒ケ岳_三ノ沢岳


宝剣岳(2931m) 


木曽駒ケ岳


千畳敷_宝剣岳


宝剣岳(2931m)


檜尾岳(ひのきおだけ)


池の平カール(2660m)


東川岳(2671m)


百越山


空木岳


中央アルプス全景(晩秋)


仙涯嶺


南アルプス


塩湯温泉→三伏峠


三伏峠→荒川小屋


荒川小屋→二軒小屋


二軒小屋→下部温泉


鳳凰山眺望


易老渡→易老岳→茶臼山


茶臼小屋→上河内岳→聖平小屋


聖平小屋→聖岳→兎岳


兎岳→中盛丸山→百間洞山ノ家


百間洞山ノ家→赤石岳→兎岳


兎岳→薊(あざみ)畑分岐→易老渡


北岳


雪渓_北岳


北岳から鳳凰三山方向


広河原


雪の仙丈ケ岳



猫_椿_梅


健太のこと


健太 っもう!


言うこと聞きなさい!


新聞バリケード


幼児返り?


ほんとうの 猫の気持ち ?


遊んで欲しい!


何か、重たい!


遊ぼ!


どきなさい!


カニ缶 いただき!


カニ缶の思い出


春眠


猫が詠んだ短歌


猫と5月歌舞伎


僕のこと好き?


猫の舌


川柳の巻


いただきます!


まん丸健太


猫が添い寝


台風と猫


稲妻と猫


水ください。


ピアノ止めニャイの?


今日の食事何?


1000回記念?


2008年 屋根の上の猫


植物


石垣島


バラ:ミスター・リンカーン


ミスター・リンカーン・・ほころび


チューリップ


桜-上大島キャンプ場


バラ-アンジェロゼ


青いバラ


Peace


ヒトツバタゴ


紅どうだん


ザマッカートニーローズ


栄光


ディスコダンサー


ベンジャミン ブリテンー


ラバグルート


タブリス


ラ マルセイエーズ


マチルデグッケス グリュンヘルツ


ホワイト ダイヤモンド


ヤエカシワバアジサイ


ハナショウブ


タイサンボク


大賀ハス


むくげ


タカネビランジ


ほおずき


紫式部


シラタマホシクサ


桜-紅葉


柿ー紅葉


冬薔薇_ピース


エリカ(ヒース)


温泉


延命の湯


勝沼町休息


満願成就の湯


ほったらかし温泉


猿ヶ京温泉(1)


猿ヶ京温泉(2)


ローソク温泉


冬のほったらかし温泉


中部国際空港


静物


Coffee cup


エミール・ガレ展


トンボ玉


招き猫


マトリョーシカ


コンパス


愛地球博_Expo2005


踊るサチュロス像


ギニア共和国


オランダ館


サツキとメイの家


町並み


酒蔵


麻布十番町


浅草寺


雷門


音楽


夏の第九


ハンドベル コンサート


新しい第九


ミシュクのピアノ


コントラバス物語


府中の森芸術劇場


Mozart250回目誕生日


ショパン国際ピアノコンクール


Violaとすみれ


「熱狂の日」音楽祭2006


紅葉の景色


香嵐渓_飯森山


香嵐渓_香積寺(こうじゃくじ)


ワシントン-アーリントン墓地


明治神宮外苑の銀杏並木


神宮外苑の銀杏並木(その2)


外苑の銀杏並木(その3)


イチョウの葉


御嶽山、恵那山


御嶽山夕暮れ_


御嶽山遠望(冬)


馬籠から恵那山(早春)


松田からの恵那山(早春)


茶畑からの恵那山(5月)


国道361号線からの御嶽山(6月)


早秋の恵那山(9月初旬)


冬の御嶽山



鎮魂


中秋の名月


月光_鎮魂_阪神大震災


バンコク・アユタヤ


チャオプラヤー川の朝


ワット・プラケオ(エメラルド宮殿)


バンコク・タイシルクのお店と界隈


ムアンボーラン_1(水上市場)


ムアンボーラン_2(悟りの寺院)


ムアンボーラン_3(ドゥシット宮殿)


ジム・トンプソンの家


サン・サプ運河


大理石寺院


ワット・ヤイ・チャイモンコン


アユタヤ_ワット・プラ・マハタート


アユタヤ_ワット・プラ・シー・サンペット


タイの犬


ルンピニ公園


チャオプラヤー川(夕方)


東京100景


半蔵濠


千鳥ケ淵公園


横浜100景


屋形船


日本丸メモリアルパーク


スペイン巡礼


Sahagun


El burgo Ranero-Leon


Leon大聖堂


Orbigo


Astorga


Rabanal1


Rabanal2


Ponferrada


Vega de Valcarce


O'Cebreiro


Sarria


Melide


Monte do Gozo


Santiago de Compostela_1


Santoago de Compostela_2


Fisterra


Ribadumia 村



Copyright (c) 1997-2019 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.