カテゴリ:ジョグ&スケッチ
Montréal-4、Québec City、玉川上水_ story (4302)2017.6.17
I walked or run aroud Tamaga-Jyosui,Okunohosomichi and Ueno almost every day in cloudy day and in hot day in this rainy season. Fairmont Le Château Frontenac Québec City (フェアモン・ル・シャトー・フロントナック ケベック・シティ 2017.5.26) ケベック・シティーの旧市街のアッパータウンの崖に聳える高級ホテル 板敷きのポロムナードが広がる Rue du Trésor Québec City (トレゾール通り ケベック・シティ 2017.5.26) 狭い路地に画家達の出店がひしめく down-town view from Chalet de la Montagne Parc du Mont-Royal Montréal ( モン・ロワイヤル公園のシャレー・ド・モンターニュ前からの展望 2017.5.27) 東側の稜線から日の出が迫る。 目次 徒然の記その1 加藤登紀子コンサート 徒然の記その2 玉川上水を歩く 徒然の記その3 ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番 徒然の記その4 有機ELテレビ 徒然の記その5 山谷ミニコンサート 徒然の記その6 奥の細道紀行その4 春日部→南栗橋 徒然の記その7 共謀罪 法案可決後の危惧 徒然の記その1 加藤登紀子コンサート 2017年6月11日(日) ■人生の始まりと終わり ひばりとピアフ 東京・Bunkamura オーチャードホール pm5:00-7:20 チケットが入手できると聞いて、日曜日の午後オーケストラの帰りにオーチャードホールに飛んで行った。 プログラムは、前半は美空ひばり(1937.5.29-1989.6.24 享年52歳。2017年が生誕80周年にあたる。)のデビュー曲から「終わりなき旅(今年は、Exileなどがカバーしている。)」、「川の流れのように(1988年)」といった歌手生活のstartとendの歌を中心に、12曲を熱唱 後半はエディット・ピアフ(1915.12.19-19623.10.11 享年47歳)のデビュー曲-私は後悔しないと、1945年の作詞作曲の「バラ色の人生」など9曲を熱唱。4曲目に歌われた「Pére Lachaise(ペール・ラシェーズ)」は1989年にペール・ラシェーズにあるピアフのお墓に、2歳で亡くなった幼子の名前が刻まれているのにも涙した思いが加藤登紀子作詞作曲で壮大な歌となって歌われた。 「Pére Lachaise Pére Lachaise Pére Lachaise」と何十回も叫び、ピアフへのオマージューを高らかに歌い通された。心底から感動した。 昨年小生もこのお墓を訪ねているのでいっそう胸にしみた次第である。 Stage of the Bunkamura Shibutya Tokyo(ステージのイメージ図 2017.6.11) Piano 鬼武 みゆき、Bass 鳥越 哲介(しゅんすけ)、Violin 渡辺 剛、 Percussion はたけやま 裕 徒然の記その2 歩き塾:玉川上水を歩く 第1回 2017.6.13(火) ■コース:羽村駅→羽村取水所→玉川兄弟の像→多摩川緑地福生加美上水公園→拝島→日光橋公園→天王橋→西武立川・南→西武拝島線/多摩モノレール線・玉川上水駅 天気は小雨から本降りの雨となり、気温も低めと激しい状況で傘をさしての行軍となった。参加者7名。その他約1名は集合場所を間違え独自に拝島から後半部分を一人で歩いたようだ。 玉川上水・・開削工事は1653.2—1654.8(1年半) あるいは1653.4-11(7ヶ月) 。43kmの水路をかなり短期間に掘削したようで多数の人数が一挙にかかったのであろうか。測量技術や設計図などはどのようにしたのだろう。大型重機のない時代にこれだけの難工事をよくやり終えたものだと感心した。 しかも最初は日野あたりから取水したが、途中にある水喰土(みずくらいど)の砂礫層にぶつかってしまい水が吸い込まれて流れていかなかったという。そこで設計変更したものが今日の羽村取水口から台地の稜線を通すような道が選ばれたようである。 多摩川の羽村までは羽田から50kmの地点でマラソランナーがトレーニングする終着点でもあるが、今回は多摩川から離れ上水沿いにずっと内陸を歩いた。 1966年に結成されたという「玉川上水を守る会」や、1974年の「小平市玉川上水を守る会」などが世界遺産登録を目指して活動を続けていると聞く。この歴史遺産の散策を意義あるものにしていきたいものである。 徒然の記その3 ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番 2017.6.14(水) ■トレヴァー・ピノック指揮のバーゼル室内管弦楽団 先日モントリオールで会ったブレハッチ氏がその少し前の2017.5.9にスイス・バーゼルでベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番を弾いている。この録音が6月7日にスイスのRTS放送局から公開された。(LʹOrchestre de chambre de Bâle à la Société de Musique de la Chaux-de-Fonds 、Diffusion de lʹenregistrement du 9 mai 2017 à la Salle de musique de la Chaux-de-Fonds)。 村上春樹の本に「小澤征爾さんと、音楽について話をする」があるが、その中に、「ベートーヴェンのピアノ協奏曲第三番をめぐって」という題で2010年11月に対談した内容が載っている。ここで登場するピアニストが、グレン・グールド、ゼルキン、ルービンシュタイン、ツィマーマン(ポーランドのピアニスト。1975年のショパン国際ピアノコンクールで優勝。爾来30年間ブレハッチが優勝するまでポーランド人の覇者が居なかった。)、内田光子らである。小澤は言う「この人と一緒にベート-ヴェンの協奏曲全曲を吹き込みたいというピアニストって、なかなか思いつかいですね。既に入れっちゃった人を除いて」と。 まって欲しい!ラファウ・ブレハッチがいるではないかと叫んでいる僕がいる。しかしカミさんはさらに言う。「やめておけば。それよりトレヴァー・ピノックが良さそうよ。」と。 たしかにピノックはブレハッチとは相性がいい。いままで数々の協奏曲を協演しているのだ。ベートーヴェンの全ピアノ協奏曲をレコーディングするならピノックがよいかもしれない。 2017.5.9の演奏会の音源は、下記で聴ける。2017.5.9の実況録音の音源 このように先般のモントリオール交響楽団のベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番「皇帝」の実況録音の公開を心待ちにして涙ぐましいnetサーチングを毎日行っているのだ。 徒然の記その4 有機ELテレビ 2017.6.15(木) ■有機ELってなぁに。有機野菜となにが違うの? とカミさんが叫ぶ。 K's(ケーズ)電気の広告を見ていて液晶TVと有機EL TVの宣伝の仕方が違うことに気が付いた時のことだ。液晶TVのは画面が青で従来通り。ところが有機ELの方は画面が黒で明らかに違う。キャッチコピーは「「黒」が違う!」・・ひとつひとつの素子が発光し調整できるため、本物の「黒」を再現できる とあった。 今のところ55型4Kで40万-50万円と液晶の2倍~5倍の値段。 有機ELの小型版はスマホで利用されていてサムスンの有機ELディスプレイは世界のシェア98%。大型テレビ版はLG社が量産体制を確立し独占。 有機野菜との違いを答えられない悲しさ。少し調べてみた。 炭素を含む化合物で、一酸化炭素、二酸化炭素、炭酸塩、青酸、シアン酸塩、チオシアン酸塩等の単純なもの以外を有機化合物という。有機化合物から成る発光ダイオードで構成される発光素子が励起して発光する。発光ダイオード(LED)は照明やディスプレイに使われる。 有機農産物とは農薬と化学肥料を3年以上使用しない田畑で、栽培したものを言う。ここでいう有機とは、化学肥料に対した呼び方で、それらは、草木灰、炭酸カルシウム(苦土炭酸カルシウムを含む。)、塩化加里、硫酸加里、硫酸加里苦土、天然りん鉱石、硫酸苦土、水酸化苦土、石こう、硫黄、生石灰(苦土生石灰を含む。)、消石灰などの無機肥料以外の”化学肥料”を使わない農産物を言う。どうも2者の共通項は、炭素で、違いは一方が農薬を使わないという意味の「有機」(オーガニック)であり、他方は有機化合物からなる発光ダイオードなのであろうか。不思議なネーミングである。 徒然の記その5 山谷ミニコンサート 2017.6.15(金) ■第82回 山谷ミニコンサート 於)台東区日本堤2丁目 神の愛の宣教者教会 今回の「ごらんよ空の鳥」はシスターがViolinを担当、合奏が二回目から加わる。おじさんたちの歌の伴奏では 「悲しき雨音」「思案橋ブルース」をViolaが担当。 その後は、5月同様、2.7km先にある合羽橋の食品サンプル店へ。 strap of sushi sample(お寿司サンプルのストラップ 2017.6.16) ブレハッチにプレゼントしたのは寿司ネタの”スズキ” こちらは”玉子焼き”である。見た目が面白いがどこに付けるかが今ひとつ。 一応スケッチ用の筆箱につけておいた。 さらに3.7km先のお茶の水にある黒沢楽器へ。合計6.4kmもViolaを担いで歩いたことになる。黒沢楽器で念願のViolaケース用のベルト1本をget。これで肩掛けベルトが2本になったので、リュックのように背中にViolaを担げるようになった。 いままでの38年間の苦労が水泡のように消え去った瞬間である。両手が完全に空くので歩行が格段に楽になったのだ。Viola弾きとして全国行脚をしなくては! 徒然の記その6 奥の細道紀行その4 春日部→南栗橋 2017.6.17(土) ■コース 東武スカイツリーライン「春日部駅」-[大落(おおおとし)古利根川]-杉戸町-北緯36°線-[373号線]-東武動物公園への分岐点-[R4]合流-圏央道→[65号線]-幸手駅分岐12km-[R4]合流(13.8km)-[中川]-旧道へ-南栗橋(18.2km) すこし長丁場ではあるが精鋭部隊のみでは3.5km/Hとして、5時間。昼食を13:00とすればそこまで12.25km進めるとして幸手駅前近くのレストランか。今回から途中にエスケープpointを設け自由に歩いて貰おうと思っていたが、全員簡単な昼食と名物の今川焼きだけで18.2kmを歩き尽くしCHITACHITAというアジアンカフェダイニングまでの700mもへいちゃら。恐れ入った。 徒然の記その7 共謀罪 法案可決後の危惧 2017.6.16(金) ■双眼鏡と地図 疑わしさを確定するためには国民全員が監視の対象となってしまう。カミさんが再び叫ぶ。「貴方、双眼鏡と地図を持っているだけで疑われる。」と。 なるほど軍需施設の写真を撮っていればいままでは中国では捕まったけれども日本でも捕まる可能性がある。テロへの情報提供者として。同時に「双眼鏡と地図」だけで怪しまれるのではと。 Facebookも危ないかもしれない。正々堂々として生活し、潔ければ大丈夫ではあろうが、facebookに友達となっている限り、なにかに関連付けられて共謀罪の嫌疑対象になってしまうのではないか。 顔写真を毎回upする人たちは顔に相当の自信がある人たちであるが、グループ写真は危ないかもしれない。tag付けられているので調査の対象になってしまう。 これからは料理と景色だけの写真に徹すべきと思われる。もっとも裕福な高齢者を除いてもうあまりfacebookで身の回りを詳述する若者はいないようであるが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ジョグ&スケッチ] カテゴリの最新記事
facebookの知識が乏しいまま、友達間だけだからと安易に顔写真Upした後、後悔しています。友達になった方がグループを主宰していてそこにシェアされてしまって、たくさんの人に知られる結果に。ちなみにその方はお顔は決して出しません。わたしも今後は顔写真UPしません。ただグループ写真は避けられないかも?
(Jun 18, 2017 03:06:52 PM)
Yumiko Konoikeさん
>facebookの知識が乏しいまま、友達間だけだからと安易に顔写真Upした後、後悔しています。友達になった方がグループを主宰していてそこにシェアされてしまって、たくさんの人に知られる結果に。ちなみにその方はお顔は決して出しません。わたしも今後は顔写真UPしません。ただグループ写真は避けられないかも? コメントありがとうございます。顔写真ほど怖いものがないのですが、皆さん載せていらっしゃいますネ。Vサインから指紋が読み取られる時代です。「顔」は照合材料としては情報量が多いですね。小生は特定されてしまわないようにボカスすか、モザイクを入れる場合があります。タグ付けされしまった場合はそれを断ることはできます。Facebookではその方法が書かれています。 ----- (Jun 18, 2017 04:36:20 PM) |
|