turbo717's Activity 

2018/04/06(金)18:12

第九が終わりnextステージ始まる、初冬の風景

ジョグ&スケッチ(1456)

初冬の風景_ story (4325)2017.12.16 Beethoven's 9th symphony concert was over in a great success.I almost burned out but I must play viola for next concert without break!  Oh ! 2年に一度とは言え実は去年5月にも第九を演奏している。大学オケobによる第九も入れればこの35年に19回も第九を演奏していることになる。毎回違った感想を持つが、今年のは自分で言うのもなんであるが、凄かった。合唱団の音圧に圧倒されたのである。こんな経験は初めてである。鳥肌が立った。 Ozoko's early winter (愛川町・海底(おぞこ)の風景、 2017.12.5) 目次 徒然の記その1 第九本番 徒然の記その2 歩き塾-日の出山ハイク 徒然の記その3 バッハ・コレギューム・ジャパン公開練習  徒然の記その4 ちび助 来る 徒然の記その5 パンダ観覧券 徒然の記その6 AI 自動運転 徒然の記その7 マラソンは健康に悪い? 徒然の記その8 トットちゃんのカール・祐介・ケルナーって誰? 徒然の記その1 第九本番 2017.12.10(日) ■府中「第九」が17回目を迎え、成功裡に幕を下ろした。府中西高出身者ばかりのソリストの圧倒的な声量と、310名の合唱団からほとばしるドイツ語の波と、オーケストラの音が怒涛の客席に押し寄せた。 最後のカルテットの部分では、「Alle Menshen alle Menshen werden Brüder, wo dein sanfter Flügel weilt. (全ての人々は貴方の柔らかな翼のもとで兄弟になる。)」を4人がそれぞれ歌う箇所などがあるが、天にも上る素晴らしいものだった。 オケ人数と合唱団の人数に、”最適解”があるのではないかと鋭い指摘をされた聴衆もおられたように、どちらかが埋没して聞こえたほどの音量であったようである。 ただ今回は、座席分のチケットが完売となったため、当日券を当てにして来た少なからずの人達にお引き取りを願わざるを得なかったのが残念。ぽつぽつ空き席があったのに。自由席でも消防法が適用されるという。 歩留まり学という経済学はないものだろうか。売っても来ない人の分、その席を更に売るという2重商法である。歩留まり9割として計算したり、または開演10分前に空き席をカウントし、その半分を売るという商法は? NHK総合TV 水曜夜の「オイコノミヤ」で取り上げてもらいたいものである。 今回はturbo717の知り合いが40名近くも駆けつけてくれた。二次会として駅前の居酒屋に集まった人も多い。その一部は8時近くまで飲んでいた。こちらはレセプションを途中で抜け出しその居酒屋へも顔を出す。なかなか重厚な1日であった。 燃え尽き症候群になりそうである。しかし来春の定期の譜面がメールで送られてきた。Viola-Violin Duo、ホームコンサート、ミニコンサートなどの練習に励まねばならず休む間はない。 徒然の記その2 歩き塾-日の出山ハイク 2017.12.12(火) ■コースは武蔵五日市駅→金比羅神社(3.6km 休憩)→(金比羅尾根)→送電線下(7.0km) 麻生山・巻道→日の出山(902m 10.2km)→電波塔(12.3km)→梅の郷→日向和田 17.3km この日の出山。優しい山の名前であるが、金比羅尾根という長い長い稜線を10kmも登っていかないと到着しない山なのである。最後には独立峰のように東側に張り出した山塊に水平距離500m、登り150mの丸太階段が何百段も付いており過酷な試練が待ち構えている。 そこへは13:10頃全員到着。快晴の下、真東にサンシャイン、東京スカイツリー、少し南東に新宿副都心が見えていた。帰りは、日向和田へ落ち葉散り敷く滑りやすい道をまろび転びつつ下山。一人平均1.5回は尻もちをつく。 今回は初めて、カシミール3Dのスーパー地形図+国土地理院地図で山道をトレースしてそれをコースマップとして使用した。町の境界線と山道とを間違ってトレースした部分も多く、今後の課題であると感じた。GeograpicaによるGPS測定では、登り10.2km 下り6.1km(麓までは5.5km)で、平面距離17.3km 累計高度+1243m、-1214m。頂上到着は13:10、日向和田到着が16:08.上りに約4時間。下りに約2時間半。 見做し距離(消費エネルギ換算距離)として、平面距離+10x累計高度(up)+7x累計高度(down)という独自の計算式を適用すると、36kmとなりこれを行程時間6時間半で割ると、1km11分という計算になる。 まぁ、かなりの高速で歩いたことになり、いかにこのグループの心肺能力が高かったかを物語る。一人の落後者も出ず、かなりの健脚コースを踏破したということになる。 ある女性は嘆いていた。「私。神楽坂ガール」だった筈なのに「山ガール」になってしまったと。夕暮れが迫るため強引に引っ張ったリーダが悪い! すみません。 Hinodeyama Hike profile (日の出山ハイクのプロファイル、 2017.12.5) 左が武蔵五日市駅、右が日向和田駅 徒然の記その3 バッハ・コレギューム・ジャパン公開練習 2017.12.15(金) ■Bach Collegium Japan・・国際的に活躍している日本を代表する古楽器演奏団体。 調布に住む大学オケの同輩から誘いを受け、公開練習が聴けるとあって、聴きにはせ参じた。3人は12:00から並んだ。でも開演の13:00でも客席は空いていた。当初はマラソンで距離にして26km。km10分として4時間を見積もろうとしたが、コンサート用の服をリュックに背負うことと、曇り空で気分が乗らず・・なんていう口実で、おとなしく電車で。 ■演目:G.F.Handel(ヘンデル):Miessiah(オラトリオ《メサイア》) 指揮、チェンバロ:鈴木雅明(まさあき) 合唱・管弦楽:バッハ・コレギューム・ジャパン ヘンデルのメサイアは今ではこの時期第九以上に、ヨーロッパ中で演奏される曲であるという。メシアは救世主で、ギリシャ語でクリストス。キリストの由来となった言葉である。有名なハレルヤが連呼される第2部までの約1時間が公開された。於・調布市グリーンホール 大ホール 徒然の記その4 ちび助 来る 2017.12.16(土) ■東高円寺に住み、現在は近くの子供園に通う豆粒のように小さい2歳9ヶ月の孫が久々にやってきた。 さがみ湖プレジャーフォレスト(旧相模湖ピクニックランド)に遊びに来た帰りに一泊の予定で両親とともにやってきた。 この孫、仕草がいたって上品である。赤ちゃんのときからゴミを見つけては籠に入れていたぐらいだから、最近は親が真似をしなければならない塩梅だ。 脱いだものはちゃんと揃えるといったように。ピアノを弾きだしたとはいっても、「大きな栗の木の下に・・」の音楽を聴きながら歌い、チョイチョイと両手を鍵盤に添えるだけなのである。傑作なのは、「仲良く遊びましょう。」というくだりは、鍵盤から手を放し、両手を胸で交差し「仲良く」のイメージを身体で表現し、そのあと続く音楽へ急いで鍵盤に手をやるのである。 子供園で習っているのであろう。 Grandchildren play the piano (2歳9ヶ月の孫  2017.12.15) ■クリスマスツリー・・電飾を買い足そうとカインズホームに行ったが既に売り切れと言う。直前にバタバタするこの体たらく。日曜日は本宅に全員が集まるというので、昔からあるツリーを運び入れ飾ってみた。すこし寂しいが。 Cristmas tree (寂しげなクリスマスツリー 2017.12.15) 徒然の記その5 パンダ観覧券 2017.12.15(木) ■ジャイアントパンダ「シンシン、シャンシャン」観覧券 12/19(火)から一般公開されるパンダ・シャンシャン。今大変なことになっている、12/19-12/28の9日間の受付はすでに終わっており、25万組(1組5名として125万人)からの応募があったという。抽選で1日400組(2000人)の割り当てであるので当選確率は平均1/70となる。 しかも母子のいるパンダ舎を見るためには、入れ替え制かつ移動式で、滞在時間は1分。30秒で隣に移動し、そこでさらに1分、あとはそぞろ歩きで液晶ディスプレイ3基を見ながらそそくさと出ていかなくてはならない。 一方父親のリーリーは屋外にいるため、これは観覧券の必要はなく誰でも見られる。なんという違いだろう。 観覧時間は9:45-12:45の3時間。募集時間は30分ごとに時間指定で募集している。例えば9:45-10:15の30分。この時間に観れるのは80組。400人。我家からの往復で3時間。この時間をかけてわずか2分しか見れないのだ。もうやめよう。近所の人に席を譲るべきではないかと。 徒然の記その6 AI 自動運転  2017.12.15(木) ■AIによる完全自動運転が可能となった暁には「運転免許証が要るのか?」とカミさんが運転をしながら曰く。 将来、AIが発達し、人間の解析能力、知覚能力、運動能力、瞬発能力などすべてAIが凌駕した暁には、車の完全自動運転が可能となる。そういう時代でも「免許証」が要るのであろうかと。 現状では高速のジャンクションのカーブでは自動運転をoffにして人間が代わるなど、不得意エリアがあるという。その時代では、もう不得意領域は無くすべてをAIが実行する。ただ咄嗟のときに人間が運転を代わる技術などと、特殊な技術の習得が必要となるかも知れない。そいう意味でやはり免許証が必要であることには変わりがないだろう。 「もうそろそろ老人ホームに奥様を見舞いに行く時間ですけど。」と車が喋り、そこまで連れて行ってくれている筈である。ドローン型人間が空を飛び、町では自動運転の車が行き交う。一方アナログ人間が時代に取り残されさびしく空を見上げている構図も予想されるが。 徒然の記その7 マラソンは健康に悪い? 2017.12.15(木) ■喪中はがきの中に、ご主人が74歳、父が77歳 とかまだ若い方がおられ驚くばかりだ。 大阪に住む元の会社の諸氏が相次いで亡くなった。一人は4月に、一人は11月に。後者は一緒に仕事をした先輩で、日本医学放射線学会で数々の論文を発表した博士であり、阪大医学部教授になった方である。カミさんもよく知っている。 青梅マラソンなどよく走っておられた方であるが、訃報を報告すると「やっぱり。走り過ぎはいけないのヨ!」と言う。今日(12/15)の新聞にも書いてあったと。見ると週刊誌の広告であった。「認知能力低下、精力減退、うつ症状・・マラソンブームに警鐘 走り過ぎは身体に悪い」という見出しが目に飛び込んできた。 まぁこれらは頑張り過ぎておられる諸氏であり、当方のは「ずり足走法」でいたってヤワである。そんなに苦しそうには走っていないのでご安心有れ。 「太く短く生きるさ!」とカミさんには言っておいたが100歳、いや140歳まで生きたいものである。 徒然の記その8 トットちゃんのカール・祐介・ケルナーって誰? 2017.12.16(金) ■12/18(月)から最終週(12/22まで放送)になるという「トットちゃん」(TV朝日系12:30-12:50) カミさんと共通に見るTV番組である。どちらかがお昼に居ないとVideoに撮っておくという習慣が10月から続いている。このあと時間がかぶっている「わろてんか」の録画が出来ないこともあり、自然に見なくなってしまった。 朝ドラに付きものの"心配事”が話の内容になってくるとハラハラするほどの時間の余裕がないのである。ドクター物のTVで夏-秋にかけて放映された、「コード・ブルー」も新米の救急救命士がもたもたする様子に付き合っておれないので観るのをやめてしまった。その点、一回きりで何の宿題も背負わない「さんま」の番組などはいい。笑って終わりである。 さて、話を戻そう。現代ピアニストの巨匠Alexis Weissenberg(アレクシス・ワイセンベルグ 1929.7.26-2012.1.8)が「トットちゃん」で出てくるCarl Yusuke Kellner(カール・祐介・ケルナー:イケメン俳優 城田優(スペイン国籍)が演じる)ではないだろかともっぱらの噂。 黒柳徹子さん(1933.8.9-)とは4歳違いで、40年越しのloveであったようである。年表に纏めてみた。 A.W(Alexis Weissenberg) 1929.7.26 ブルガリア・ソフィアで生まれる。 徹子 1933.8.9 東京で生まれる 以下はA.Wの年表 1941 12歳 トルコに亡命しようとしたがナチスに捕まり強制収容所に3ヶ月いれられる。 1945 16歳 イスラエル、パレスチナへ逃れる 1946 アメリカ・ジュリアード音楽院に入学 1947 Leventritt Competitionレーヴェントリット国際コンクールで優勝 (徹子13歳)  1956-1957 パリに移り住む。ここから10年演奏活動から身を引く。 1966 パリのリサイタルで演奏活動を再開。 1967 カラヤンと共演を重ねる。 1969 40歳 初来日 (12/4(月)放送の「トットちゃん」ではオリンピック開催の年となっていたが東京は1964で、A.W.がまだ演奏活動を再開していない。1968はメキシコオリンピックであるがまだ来日していない。シイナカレイでナンを巡り徹子がA.Wから叱られる。) 1971 42歳 ニューヨークへ演奏旅行 (徹子38歳 留学先のNYで再会)  1982 53歳 徹子の部屋に出演  (徹子49歳) 1995 66歳 (男はつらいよの第48作目・・2017.12.15 トットちゃんの時代設定。徹子62歳) 2001 72歳 最終コンサート 2012.1.8 スイスで死去 (パーキンソン病)の長期療養後。

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