Shuri Castle burned down,IOC Marathon,首里城炎上、五輪マラソン_ story (4416)2019.11.2As the falling spire of the Paris Notre Dame on April 15,Shuri Castle burned down at early Thursday morning on October 31.
The whole world watched it. A completely wooden world heritage site. Will it be reconstructed after being burnt down many times in the past, and will it be reconstructed with wood?
I think that concrete may be used like Osaka Castle.
首里城が燃え落ちた。本殿の屋根が崩れ落ち、赤い炎のなかに沈んでいったとき、それをみていた住民から悲鳴の声、祈る人も。4月15日に炎上したパリ・ノートルダムの崩れ落ちる尖塔を見るような同じ光景があった。
世界中がそれを注視した。完全木造の世界遺産。過去にも何回も燃え落ちては再建されているので、また木造で復興されるのであろうか。大阪城のようにコンクリでよいのではないかと思ったりするのである。
■今週の1枚
Ryoishi Bay view and squid fishing boat at Oiso fishing port(釜石市・両石(りょういし)湾眺望と、大槌漁港のイカ釣り漁船2019.10.24,25)
うっすらと紅葉の山々。これは10/25に景色。今頃はもっと進んでいるであろうか。
春に漁を行うというイカ釣り漁船。メタルハロイドランプは1灯あたり3kw(30Ax100v 一般家庭用ブレーカーの容量に匹敵)これを30灯。一晩で重油440Lを消費という。
目次
徒然の記その1 第九の練習
徒然の記その2 BBQ-Village
徒然の記その3 レジュメ用My Mapの作成ーーディジタイザー使用
徒然の記その4 アラーム生活
徒然の記その5 ザラ峠
徒然の記その6 首里城が燃えている!
徒然の記その7 東京五輪マラソン・競歩コース
徒然の記その1 第九の練習 2019.10.27(日)
■予定した最初の練習日は10月13日(日)。12日(土)未明に関東・東北を襲った台風19号の影響で13日朝も電車の運休が続き、オケは中止に。19日(日)に正指揮者による第1回目の練習となった。続いて27日(日)の練習はトレーナーによる全曲。
当団では第九を初めて演奏するという団員は2人くらいで98%は過去に経験がある。これは西欧にいくとがらりと様子が異なり、半分近くが「初めて!」と手を挙げるというのだ。それほど日本では定着したベートーヴェンの第九。
もっと力を抜けと言う。聞こえるべき木管が聞こえてこないと。当時はもっと小編成のオケでのp(ピアノ)やpp(ピアニッシモ)であった筈で、現在の大編成オケではさらに下げないといけないだろうという解釈で新鮮。
ベートーヴェンの時代に発明されたメトロノーム。楽譜には、各楽章の冒頭や主要箇所で速度指示が書かれている。交響曲8番まではベートヴェン自身が指定をしたようである。トレーナーはこのメトロノーム通り(♩=116など)にやってみることを試みた。実際はもっと遅いのかもしれないが、これもなかなか新鮮。
全楽章にレ(d)とラ(a)の音が象徴的に多く出てくる。2楽章なんかこの連続である(レレレ、ラララ、レレレと付点四分、八分、四分の音形が続く。)。2015年のトレーナの大浦智弘先生も言っていた。この音には意味があるのだと。
いわゆるラテン語で歌われるバプテスマ ヨハネ聖歌のドレミファの語源説上の意味では「レ」は「再び鳴り響かせる」という意味で、ベートヴェンには特別な意味があったのだという。
注釈:
ドレミファ・・はバプテスマ ヨハネ聖歌(聖ヨハネ賛歌)の節まわしの最初の音が一音ずつ高く歌われるためその歌詞の最初を取って命名されたのだと。
Ut queant Laxis・・・UtあるいはDo・・・・あなたの僕(しもべ)が
Resonare fibris・・・Re・・再び鳴り響く
Mira gestorum・・・・Mi ・・あなたの行いの奇跡を
Famili tuorum・・・・Fa・・あなたの家族
Solve Polluti・・・・So・・罪を拭い去ってください
Labii reatum・・・・La ラビラチューム・・いつわりの唇
Sancte Johannes・・・・Sanct Ian・・Si・・聖ヨハネ様
(英訳 So that your servants may, with loosened voices, resound the wonders of your deeds, clean the guilt from our stained lips, O Saint John.)
(意味 あなたの僕(しもべ)が 声をあげて あなたの行いの奇跡を 響かせることができるように 私たちのけがれた唇から 罪を拭い去ってください 聖ヨハネ様。)
■Viola Lesson・・久々にViola Lessonを再開。
ベートヴェンの劇音楽「シュテファン王」序曲・・Presto(きわめて速く)の3連符の速いパッセージはベタ(弓を弦に付けたたまま、(on))で弾き、8分音符に変わったところでoff(飛ばす)という部分でもあくまでムラがなく刷毛で綺麗に塗るような感じで軽やかに。rinFz(リンフォルツァンド)はその音のみを強く。シンコペは半拍遅れでもシンコペらしい後打ちのリズムを醸し出せ。などの指摘。
第九・・2楽章、3楽章を練習。Violaにとっては3楽章が最も美しく好きな楽章である。徹底的に練習。次回日曜日の練習が楽しみである。
徒然の記その2 BBQ-Village 2019.10.28(月)
■京王フローラルガーデン アンジェ BBQ-Villageで熟年キャンディーズ+ボーイズ計5名が集まりBBQを楽しんだ。
「京王多摩川駅」北口前にある「京王フローラルガーデン アンジュ」は2002年にrenewal openしてから17年が経つ。マグノリア(モクレン、コブシなどの花木の総称)が30種類もある名園である。この開花は3-5月なので、今は園内は他の草花が綺麗に植わっている。
古い者には「京王百花園駅」のほうが通りがよいのであるが、「京王百草園(もぐさえん)駅」と紛らわしいため2002.3のリニューアルのときに洋式名に改名した。
2016.3.31に開園記念14周年ということで無料で入れたのであるが、今回はすこし高級なBBQで恐らく入園料500円込みの値段であろうか、4000円クラスのコースを予約しての入園。
庭園の1/3くらいをBBQに割いた感じである。最大収容人数は400名というからかなり本格的なBBQ会場である。広大な庭の一角にある池を囲んで、テントが並んでいる。各々ダッチオーブンセットがしつらえてある。
USビーフステーキ、厚切り豚バラスライス、スパイスチキン、ジャンボフランク、季節野菜のグリル、ダッチオーブンスチーム焼き、ポテトのチーズ焼きなどなかなか豪華な食材がどーんと並んでいる。
こちらは、料理人覚悟でrunning装束で登場である。かってはこういう係りとして専任のような方がおられたのであるが今はお亡くなりになってもういない。フットワークが軽やかな当方に便利屋として扱(こ)き使われる役割が回ってきたのであろうか。
料理ならまかせて欲しい。と駆け付けたが、間違って一つ手前の京王稲田堤駅で降りてしまい、遅れること10分。漫才のようなボケを掘りつつ、さっそく調理にかかる。8人掛けのテーブルに5人なので席は楽々。材料は6人分用意してもらっているので相当の量である、ステーキは直焼きであるが、チキンなどはホイルして焼き始める。
油を追加で引いてもらったりする時は、旗を振るようになっている。ある女性はこの旗を集めている。それを少し振っただけで、スタッフが駆けだす用意をするほどで、実に反応がよい。焼きそばもダッチオーブンで作るため手順が複雑。まず細切れの豚肉を炒め、その後残りの素材を全部入れてまずは鉄蓋をして5分ほど待つ。煮立ったら、ソースを入れながら掻きまわし、再度蓋をして2,3分置く。それを皆で分ける。なかなかの美味。
月曜の昼中にBBQをやる人はうちらぐらいと思ったが、さにあらず。5つぐらいのグループが和やかに、上品に食べている。騒がしいのは我々ぐらいである。他はセレブで静かな女性陣。10人ぐらいの若者団体が加わった。近くの電通大学のゼミ生かなぁと思ったがもうすこしリッチな青年達で所属は明らかにしなかった。
ハローインの被り物を付けたりふざけあっているうちに3時間が経ってしまいお開きに。満腹のお腹をかかえながら庭園を散策。綺麗な花壇を堪能。年間パス2000円で毎日来たいくらいである。
徒然の記その3 レジュメ用My Mapの作成ーーディジタイザー使用 2019.10.29(火)
■電子地図をもとに手書きの図面を作る方法・・これは今回の釜石探訪の旅でも作成した。同行の男性からレジュメに載せてあった「手書き図面」の作り方を聞かれたのだ。備忘録として書き留めておく。手書き入力で地図に文字を添えることができるので、自分専用の地図が作れる。携帯用、あるいはレジュメ用説明図面を作れるので有用。
1.市街地であればGoogle Map、山間地であれば国土地理院電子版地図(地理院地図)、海外用ではOpen Street MapやOpen Topo Mapを使用 。
2.目標の場所を検索。複数の検索結果から一つを選定。
3.地理院地図では、3cm=300m(縮尺 1/10,000)以下で等高線地図が表示される。山岳トレールの場合は極力この縮尺による等高線標記の地図を利用。
4.歩く範囲を決め、スクリーンコピー(PrtScnなどのKB上のボタン)を行う(パソコンの全画面がコピーされる)。
5.Windowsにバンドルされている「ペイント ソフト」を立ち上げ貼り付ける(Ctrl+V)。
6.ウィンドウに全画面がコピーされるので適当にスクロールし、欲しい範囲を選択し、その部分を切り取って(Ctrl+X)、新規ウィンドウを開いて((Alt+F(ファイルメニュー)→切り取る前の画像は保存せず(N)→新規に画面を開く(N))→貼り付ける(Ctrl+V)。(この一連の作業はCtrl+X→Alt+F→N→N→Ctrl+Vですべて左手で行うと一瞬に終わる)
7.ディジタイザー(例:Wacom Intuos(イントゥース)CTH-680など。netオークションで100円などで買えるBamboo CTH-470などはWindows10に対応していなから飛びつかないように注意。たまにKB入力とディジタイザー入力が競合する場合がある、その時は一旦KB-USBを外して使用。)を接続し、ペンで地図に自由にルート図などを書き込む。この時の注意。歩行passや道路の上に直(じか)に線を書かない。点線などはそのまま見えるような形に1mm程度離して線を書く。元の経路をそのまま残したほうが分岐などで有利。交差点なども直線で結んでしまわず、跨ぐように線を引けば交差部分も分かってよい。ここでは、手書きを書き加えた地図をMy Mapと呼ぶ。
8.歩行距離2,4,6kmなどのマークは、Google Earthの[場所]で、該当するルートを右クリックし[高度プロフィールを表示]を選択して、距離と高度グラフを使って、2,4,6km・・の場所を確認してMy Mapでもマークを付けていくことにより記述。四辻、曲がり角などのランドマーク間の距離は、Google Earth上で、再度トレースをしてメートル単位の距離を計測し、My Mapに書き加える。
9.このMy Mapに縮尺を入れる。定規3cm分をPCの画面に宛がい、ディジタイザーでその線分を書込む。地図上にも背番号(たとえば1,2,3・・。191029_1_01などと。)書き入れておく。
10.名前を付けて保存。地図の枚数が多い場合は、My Map一枚ごとに背番号を付けて保存。total距離数などを書き加えていく。
11.レジュメでその地図を使う場合は、[挿入]→[図]として貼り付けていく。
完成例・・
ベースは地理院地図。先の釜石探訪のときの「浜街道」の図面。実際には台風19号の大雨の影響で、川を渡る箇所がすべて崩落。石塚峠で休憩。[ ]は標高。
ベースはOpenStreetMap.ヨーロッパ横断の旅での1枚のmap。これを合計2000枚も用意した。
図面はイギリス人の道で、Betanzosの先27km地点。
My Mapはスマホ上では画像として「ギャラリー」などで見ることができるためインターネット環境が要らずスマホの電力消費には優しい。赤線の数字はランドマーク(a,b,c)間距離。単位はm。伊能忠敬のように歩測しながら進む。
徒然の記その4 アラーム生活 2019.10.28(土)
■ガラ携帯のアラーム機能が使いやすく、常にズボンのポケットに入っているのだ。もうこれ無しには生活はできなほどである。
1.起床時間(5:00など)、2.パン作製(7:56など・・ドライ・イーストが自動的に容器に落とし込まれたかをチェック。失敗しているときは割り箸で下に落とす。)、3.風呂(20:25など。沸かし始める時間。これに15分を足すと、お風呂に入るタイミング)、4.blog(17:50など。blog up時間)。5.スカーレット(23:29など。再放送がBSプレミアムで始まる1分前)。6.洗濯機(8:38など。終わり時間7分前。水を止める時間。水道の栓が緩んでいるのか、蛇口を閉めなければ次の朝までに10cmくらい水が水槽に溜るのを防止)、7.炊飯(18:29など 18:30に土鍋にガスの火を点けるためのアラーム、この時刻は 18:37(弱火にするタイミング)、18:43(火を止めるタイミング)のように更新して使用。)、8.知りたガール(19:40・・木曜のTV番組)、9.G線上のあなたと私(22:00 TV番組)、10.歯医者(9:20など。9:30予約のときは10分前に家を出る)
10個しかメモリーが無いのであるが、最後の方のはいろいろな時刻を設定するのに借用。合計12個くらいの時刻をアラームの対象時刻として暮らしておりなかなか重宝。ガラ携は小さいのでズボンに収めることができる。もう離せなくなった。
徒然の記その5 ザラ峠 2019.10.26(土)
■新聞の日曜版に天正12(1584)年に冬の立山連峰を東西に横断した武将がいたと。佐々(さっさ)成政(?~1588)が富山県から浜松城の徳川家康に会うためにザラ峠を越えたのではないかという記事が出ていた。「さらさら越え」という史実はいったいどこを越えていったのかという謎に包まれている。
ザラ峠は、立山・室堂からの獅々岳(2872)と鷲岳(2617)のほぼ中間にある峠(2348)で、昨年薬師岳(2926)までの縦走で通過している。東西は切り立った崖で傾斜は34度から40度もある。恐ろしいところである。これを戦国武将がよじ登り、駆け下ったのかは真偽の程は定かではない。西から登り詰めれば、一旦五色ケ原の緩斜面に登り付き、黒部川への谷を進んで針ノ木谷から松本を目指すことはできただろうとは思うが、積雪時は無理だと思う。
徒然の記その6 首里城が燃えている! 2019.10.31(木)
■何ということだ。5:00にニュースが飛び込んできた。平成4年に再建されたばかりの首里城(2000年 世界遺産)正殿・北殿、南殿など7棟が燃え落ちた。NHKニュース・防災で上空からライブで伝えているのだ。ハローウインの日に何ということだ。パリのノートルダム(1991年 世界遺産)の尖塔と周辺の屋根が焼け落ちた時(2019.4.15)のようなショックを覚える。
イベント会場設営から1時間後に火の手があがっている。業者が火元となった疑いは否定できないが、逆にどうしてこんなにも易々と、燃えてしまうのかと防災面から疑問を投げかけざるを得ないのだ。しっかりしてくれ防災テクノロジ!
徒然の記その7 東京五輪マラソン・競歩コース 2019.11.1(金)
■実に腹立たしい。マラソン選手がバタバタと倒れたドーハの悲劇からのバッハの一言が重かった。札幌に変更が決定と。釈然としない! 屋外で行われる他の競技も危ないのではないかと。酷暑の夏に五輪をやる危険性が囁かれていたために、それに真剣に向き合ってきたことをバッハに事前に説明していたのか。いやその内容はあまり真剣ではなかった。現に9月15日に同じコースで行われたMGCを見よ。8月ではなく、9月に行っているのだ。実証はできていない。
このときでも、路面温度は40度を越えていたのだ。路面に塗布した冷却舗装の効果はほぼゼロで、技術面でも課題が残ったからだ。そもそも前回の東京五輪のように10月10日を開催日に出来なかったIOC側に問題がある。だいたい名前がいけない。「夏季オリンピック」となっているのだ。1988年の第24回大会のソウル 韓国 9月17日~10月2日の開催時期は、1964年の東京五輪に次いで遅い開催となっている。 酷暑に耐えてこその夏季五輪ではないかと。
欧米のTV放映権上の観点から最もスポーツ番組の少ない夏場に五輪開催となっていることが原因で、この地球温暖化に真っ向から抗うことになろうとは。7,8,9の3ヶ月は北半球では屋外スポーツは禁止でなければならない。
夏にやり続けるとすると、会場冷却技術や地域・空間全体冷房技術の更なる開発を促進させなくてはならない。マラソンコース42.195km全体をすっぽりと覆うバルーンのような構造を。首都高の地下道をギンギンに冷やしてそこを周回するなど。いくらでも方法はある。
札幌が37度になることだってあるのだ。応援が少なく、ボランティアもたいして集まらず・しかも間に合わず、閉会式会場へゴールできない、こんな盛り上がらない五輪なんてくそくらえだ。
今夕、オケ仲間から新しい意見が飛びこんできた。マラソンは冬の競技ではなかったかと。冬季オリンピックの種目にしてこそ選手たちは本領を発揮できるのではないか。日本でも数あるマラソンは12月~3月に集中しているのだ。
■会場設営では他に問題が無いのか。トライアスロンは「お台場」の隅田川。大腸菌問題はクリヤできるのか? 匂いはゼロになるのか?
自転車の道志川ライン(国道413号 通称どうし道)は台風19号の影響で今全線通行止めである。一昨年の崩落事故で、4月に全線が開通したばかりである。その道がまた大規模・複数個所で崩落している。傾斜30度の山肌が続く道であるので危険性はずっと続いていたのであるが。
国道20号ラインを通すのか。早急な代替え策を講じなければならないがその報道は一切ないのだ。
開催時期に巨大台風が襲ってきたらどうする! いや巨大地震があったら。心配は尽きないので、枕を高くして寝れないのである。
相模原緑区の災害地図(2019.10.31現在)・・
赤線は通行止め区間。「遥かな友に」誕生の土地「夫婦園」に降りる道も不通!
(編集後記)
その他:turbo717のActivityは下記HPで公開しています。ヨーロッパ6700kmの記録、巡礼データベース、絵日記blog、歩き塾blog、課外授業(音楽活動履歴、インド数学、Excelによるパズル)などへリンクを張っています。
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