小桃堂 亜莉のつれづれ日記 おいしい。きれい。きもちいい。

2011/07/28(木)00:10

TG100年の幕開け覚書・・・

つれづれ(198)

覚書なので、まとまらぬままに。 マニュアルではない部分を教える・・・・・ この部分は本当に教える事が出来るのか? 会社を辞める直前に、なぜか店長が4人くらい集まって、誰のコーヒーが一番おいしいかブラインドテストをしよう!という話になった。 当然、全員がスタッフを育成する立場の人。 マニュアルの通りに、時間も計って淹れてみる。 すると・・・・・ 一つだけ・・・・・味の違うのがある。 いや、正確には全部違うんだけど・・・・・ 一つだけ、他の群を抜いているのがある。 何がちがうのか?すら分からないんだけど、確かに、他のものよりもコクがあってまろやかなのだ。 それは、私の淹れたコーヒーだった。 新しく店長になったばかりの子は、不思議がって「同じ時間で淹れたんですよね?豆の量も同じですよね?」と、何度も聞いていた。 正確にいえば、2秒、他の人よりも抽出時間が長かった。 じゃぁ、その2秒のおかげなのか? ん~~~~~~。 色々質問されても、明確な答えは出せなかった。 だって、その子の淹れ方を見ていても、他の人の淹れ方を見ていても、自分との差を見つけられなかったから。 全く同じように淹れていても、違う結果が出る。 でも、それで当然な気もした。 だって、私はその人よりも何千回も「どうやったら、このコーヒーが世界で一番美味しくて、早く提供できるのか」を考えてきたから。 沢山回数を淹れて、考えてみればいいじゃん。 では済まされなかったから、後付けで一生懸命解説してみた。 でも、本当に何かを会得するって、その言葉にならない部分を感じ取るしかないんだよね。 ライチさんに「長嶋監督みたいに、教えたら良いのでは?その選手が体感できるアシストをするんだよ。」と言われたけど・・・・・ 私にそれが出来るかな? まぁちゃんには「丁稚をとってさ、見て覚えろ!で良いんじゃない?」と言われたけど、そっちの方が私に出来ることには近いのか? というのがひとつの気付き。 他の気付きはディープすぎてまだ書けないわ~~~~~。 泣きそうだったし。でも泣かないよ!アイライン書いてたから!! また今度気が向いた時にでも。

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