2011/07/28(木)00:10
TG100年の幕開け覚書・・・
覚書なので、まとまらぬままに。
マニュアルではない部分を教える・・・・・
この部分は本当に教える事が出来るのか?
会社を辞める直前に、なぜか店長が4人くらい集まって、誰のコーヒーが一番おいしいかブラインドテストをしよう!という話になった。
当然、全員がスタッフを育成する立場の人。
マニュアルの通りに、時間も計って淹れてみる。
すると・・・・・
一つだけ・・・・・味の違うのがある。
いや、正確には全部違うんだけど・・・・・
一つだけ、他の群を抜いているのがある。
何がちがうのか?すら分からないんだけど、確かに、他のものよりもコクがあってまろやかなのだ。
それは、私の淹れたコーヒーだった。
新しく店長になったばかりの子は、不思議がって「同じ時間で淹れたんですよね?豆の量も同じですよね?」と、何度も聞いていた。
正確にいえば、2秒、他の人よりも抽出時間が長かった。
じゃぁ、その2秒のおかげなのか?
ん~~~~~~。
色々質問されても、明確な答えは出せなかった。
だって、その子の淹れ方を見ていても、他の人の淹れ方を見ていても、自分との差を見つけられなかったから。
全く同じように淹れていても、違う結果が出る。
でも、それで当然な気もした。
だって、私はその人よりも何千回も「どうやったら、このコーヒーが世界で一番美味しくて、早く提供できるのか」を考えてきたから。
沢山回数を淹れて、考えてみればいいじゃん。
では済まされなかったから、後付けで一生懸命解説してみた。
でも、本当に何かを会得するって、その言葉にならない部分を感じ取るしかないんだよね。
ライチさんに「長嶋監督みたいに、教えたら良いのでは?その選手が体感できるアシストをするんだよ。」と言われたけど・・・・・
私にそれが出来るかな?
まぁちゃんには「丁稚をとってさ、見て覚えろ!で良いんじゃない?」と言われたけど、そっちの方が私に出来ることには近いのか?
というのがひとつの気付き。
他の気付きはディープすぎてまだ書けないわ~~~~~。
泣きそうだったし。でも泣かないよ!アイライン書いてたから!!
また今度気が向いた時にでも。