2006/04/16(日)12:27
エスパーニャ広場
続きです。
3年前のバルセロナに行ったときの話。
このとき泊まっていたホテルは、エスパーニャ広場から歩いて20分くらいのところ。
夜に出歩いても大丈夫か(治安)って聞いたら、この辺は大丈夫とのこと。
何せ、バルセロナでは夜のレストランは20:30から営業が始まるところが多い(その当時)。
遅い!
スペインでは昼食時間も12時ではなく、昼の2時から。
現地のマネージャも心得ていて、昼の12時に飲み物休憩を入れてくれた。
でも昼ごはんは2時から・・
ただしバルセロナでも、カタルーニャ広場あるあたりなど、街の中心部付近では気をつけた方がいいとは言っていた。
帰国前日になって、午後5時くらいで仕事が終わった。
この時間は、日本ではそろそろ暗くなる時間帯に相当したが、ヨーロッパ標準時間帯に加えて、サマータイムを取っているので、日本の感覚より、朝の日の出が2時間遅く、日の入りも2時間遅い感じ。
ん・・・
ということは・・・
昼の2時の食事と言うのは、太陽の位置から考えると、ちょうどお昼に食事をとっているようなもんなんだな、とふと思った。
夜も2時間遅いおかげで、ホテルから、まだ明るいうちに街を散策できた。
エスパーニャ広場まで歩いたが、結構お店もあり、いい雰囲気。
エスパーニャとは、スペイン語で「スペイン」のこと。
つまり、そこは「スペイン広場」
街の中心にあるのがカタルーニャ広場で、空港から来たら市街地の入り口あたり(と思う)にあるのが、このエスパーニャ広場。
カタルーニャ広場が中心にあるのが、いかにもカタルーニャ地方らしい。
このエスパーニャ広場は、オリンピックの行われたモンジュイックの丘のふもとあたりにある。
その一部と言ってもいいのかもしれない。
時間の関係で、モンジュイックまでは登れなかった(疲れもあった)が、エスパーニャ広場を楽しめた。
観光地だけあって、人が大勢きている。
公園も整備されている。
美術館も並んでいる。
カメラも持たずに歩いていたので写真はない(残念)。
手ぶらで散策を楽しんでいたのだった。
広場にある噴水で、午後7時から楽しい演出が行われた。
大勢の人が集まっているので、何かあるのかな?と思っていたら始まった。
掲示かアナウンスがあったのかもしれないが、スペイン語は分からない・・
クラシック音楽に合わせて、噴水が踊る!
照明の色や、一斉に吹き出したり、一つが吹き上げたり、高さを変えたり幅を広げたりして踊っている。
思わず、一曲終わると皆拍手
偶然通りかかったとはいえ、ラッキー。
広場とは道路をはさんで反対側に闘牛場(バルセロナで1箇所)があったが、人が誰もいなかったのとは対照的だった。
街の空気にふれつつ、ホテルまでたどり着いた。
ヨーロッパの町並みはいいですね。
違う文化にふれたことで、また一つ成長したような気がした。