2009/11/01(日)20:03
嵯峨野線 複線化
来年の、京都-園部間で複線化を目指している、JR嵯峨野線(山陰本線)で、今日新たに一区間、複線区間が増えました。
亀岡-並河間ですね。
これで、嵯峨嵐山-園部間は複線となりました。
単線で残るは京都市内の区間の一部。
丹波口-二条 の一駅間。
花園-嵯峨嵐山の二駅間。
です。
丹波口-二条は、新線側に架線も張られたようですので、近いうちに複線化するのでしょうか。
花園-嵯峨嵐山間は、線路は敷いたものの、まだ工事中の色彩が強く残っています。架線はまったく姿がありません。
部分的に単線を含む路線では、列車本数的に限界かと思われるだけの列車を走らせている路線が、なぜ、今頃複線化工事を??
昭和の時代に長らく知事をしていた方やその政党が、交通網の整備をしなかったからですね。道路もそうです。
京都の地下鉄も、政権が変わってようやくできました。
おかげで、嵯峨野線だけでなく、JR奈良線もいまだに部分複線です。
JR奈良線は並行する私鉄と比べても、その差は明らかですね。
ただし、JRとなって以降、かなり整備はしてきましたが。
嵯峨野線も園部まで複線化されれば、ダイヤも相当変わることでしょう。
列車速度も少しは上がることでしょう。
楽しみですね。