カテゴリ:国内外問題
ニュースや新聞等、毎日新型コロナ報道が大きく取り上げられている。
それは重要なことではあると思う。 しかし、やたらと恐怖をあおる傾向があるケースがあるのではないだろうか。 TVなどチャンネルにもよるのだが、返って不安や恐怖が増す形で報道しているところもあるように思われる。 それによって、逆に、見ている人の精神状態や健康そのものも害することはないのだろうか。 今、多くの人々が緊急事態宣言下において自粛活動をしている。 政府の判断は、主には感染症学者の考えを尊重している。 しかし、感染症学者は感染症には詳しいが、それ以外については専門家ではないのである。 感染する人がなくなるを目指すことのみを主眼に政治判断をしていて十分なのだろうか。 経済が疲弊し始めている。 新型コロナでなくなる代わりに、経済苦で亡くなる人、生活ができなくなる人、または引きこもりで別の病気になる人、そういう人がたくさん出るのではないか。 やはり、トータルで見て判断しないといけない。 感染拡大を抑えつつも、経済活動もそれなりに維持が必要である。 とにかく家にいろ、というのは新型コロナしか見ていないということだ。 感染が0になったが、産業も商店もITやその他技術も壊滅し、原始時代か戦後のバラック生活に戻ってしまっては意味がないのではないだろうか。 このままでは、JALもANAもJRも自動車も、大きなところでさえ潰れていく可能性があるだろう。 いったん潰れてしまえば簡単には元に戻らない。 政治家は、感染症学者に身を任せるのではなく、トータルでの判断が必要だ。 欧米では、経済の再開が模索され始めている。 東京都知事は全くの抑え込みを目指しているかのようだが、大阪府知事は、政府に先立って出口を検討している。 さらにそれを加速させる動きをしないと、別の原因で亡くなる人が増えていくことだろう。 新型コロナの数値もみないといけないが、その数値ばかりをみていてはいけないのだ。 トータルでの判断が必要だ。 日本は変わるときが来ている。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.05.09 09:08:43
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