模様の谷間に
一昨日、カマス釣に行ってきました。カマス船の乗船者は4名で四隅に分散、右舷大艫に座りました時々曇りの凪、絶好のカマス釣日和でしたが激渋。当たりは沖上がりまでフィーバー無しで時々忘れた頃にある程度。あまり当たりが無いので竿から目を離してサバを短冊に餌作りとしていると船長から当たっているよ~って注意を受けて2回ほど釣れて3尾ゲットする。たまにある当たりに合わせても喰いが浅くて鈎掛りしないことが多い。もう少し喰い込んでから合わせを入れた方が良いのかもしれないのだけれど思わず手が動いてしまう。竿先から目を離して船長に当たりを教えてもらう方がハリ掛かりの確率が高い。いつものカマス釣ではハリスを少なくても2~3本は切られるのだけれど、この日はハリスを一回も切られなかった。実釣開始前にスペアーの鈎を5本ほどラークの横に挟んで置いたが全然使わずに終わってしまった。釣果、カマス7・大アジ1、船中カマス2~12で竿頭は左舷舳のTYカマス名人で渋い中さすがでした。帰宅してカマスを捌いていると一尾の胃中からカタクチイワシが出てきた。皮は溶けて判らないが尾の形から先ずカタクチに間違いないと思う。毎年カマス釣をしてきましたが胃の中にサカナが入っていたのは初めてでした。このサカナは肥って脂がのっていましたので、カマスは多分浅場でたらふく餌を喰ってから深場へ落ちて行くのかもしれませんね。今日はカマスがフィーバーしており、どうも模様の谷間に釣行しちゃったようです。