* ころりんﾅﾝﾃﾞﾓ劇場 *

9日、10日、つまり土日の記憶がまったくない、
どう思い出そうとしても思い出せない・・・ども、ころｯｽ

お盆真っ只中、いかがおすごしでやんすかぁ？

9、10日の土日、ほんとに思い出せない・・・何したっけ・・・
その2日間は、連日困ったちゃんがお出かけで・・・

あ、9日は、困ったちゃんが疲れて帰ってくるのがわかっていたので、
即席ｶﾘｰを作りまんた

冷凍庫に手羽先があったので、　を使って、あとは、おじゃが、しめじ、にんじん、たまねぎ

でも、10日は・・・ま、いっかぁ～　

11日月曜日は、ずっと気になっていたお店に、みんなでるんちにいったんだけど、
なぜかｲﾏｲﾁで（その日に限ってはずれ？　涙）、
ｸﾞﾙﾘとﾄﾞﾗｲﾌﾞをして瀬戸大橋を眺めて解散、ﾜﾀｼだけ倉敷駅でおろしてもらって岡山へ
平日定休でなかなか会えない知人たちと杯を酌み交わすこと・・・5時間　

そして、12日の火曜日は、我が家で利用している某新聞社よりもらった
映画の無料鑑賞ﾁｹｯﾄを利用して、映画鑑賞と決め込んだ

いつもは倉敷のMOVIXなので、駅前のｼｮﾎﾞｲ映画館は、
多分利用するのは・・・15年以上ぶりくらいかも～

お金を払って観るのもなんだかなぁ・・・、
せっかくたまったﾎﾟｲﾝﾄさえも利用して観るのも、
それすらもやだ・・・とさえ思っていた　「花より男子」　と
ちびっ子たちで大賑わい、
子連れのﾌｧﾐﾘでごった返し、うー　＞＜と思っていた　「崖の上のポニョ」

たまたま上映開始時間がいい感じだったので、この2つを鑑賞ぉ～

ｼｱﾀｰに到着したら、上映開始の10分前、ってことでﾎﾟﾆｮを先に鑑賞
座席指定はなくて、劇場に入って席を確保したﾓﾝ勝ち、弱肉強食だ　ｗｗ

一番後ろの通路側の、ほぼ中央に位置する場所があいていたのでよかった～

MOVIX倉敷にいる、うっさいｶﾞｷ・・・ちびっ子たちより教育がいいのか、
思いのほか騒々しさもなく、思っていたより落ち着いて観れた

（隣の隣の隣くらいにいた中高生くらいのおのこの貧乏ゆすりがすごくて
　振動が伝わってきて不快きわまりなくていらついて、
　何度かけってやりそうになったけど・・・我慢したよ・・・）

それから、花より男子を見た・・・　ｗ


崖の上のﾎﾟﾆｮ

賛否両論あるようですが、ﾜﾀｼは、
とある報道番組の特集で、監督だけではなく、他のｽﾀｯﾌさんたちのｴﾋﾟｿｰﾄﾞも観ていたので、
とっても気にいっちゃったぁ

監督がまだ下っ端だったころは、枚数を減らすっていうのが第一課題だった
そこで、枚数を減らしてかつ上質な画を表現する上でかかせなくなったCG等の技術
でもそれでは得られない喜び

CG満載のﾊｲﾃｸｱﾆﾒは今後も出てくる

宮崎監督がこだわった「手描き」の作品

手間を省いてすごい映像の作品ができても、
達成感がない、充実感がない、とtvで監督言っていた

ｱﾆﾒの原点、
自分たちがやりたい、描きたい、
自分ならこうしたい、とおもっていた頃の思いを盛り込んだ・・・

ｱﾆﾒは手描きを重ねる、お金がかかっても、
たくさんたくさん枚数を重ねることで、自分の思い描くものに近づかせる・・・
初心にもどりたかったといっていたんだよね

そして、今回抜擢された背景画の美術さんのこだわった曲線

手作りの作品、感動したよ・・・ほんとに　＾＾
ｶﾘｵｽﾄﾛの城でﾙﾊﾟﾝが走っているｼｰﾝ（屋根とかいろいろ）と、
ﾎﾟﾆｮが走っているｼｰﾝが、だぶった・・・（ﾜﾀｼは、だから　＾＾；

そして、ﾅｳｼｶ、ﾗﾋﾟｭﾀ・・・、それにﾄﾄﾛやぽんぽこ、
監督の他の作品と、ﾎﾟﾆｮと観終わった後にいつも感じるもの、
それは一貫した監督の思い、共通の願い

人は自然をなくしては生きてはいけないから、
大事なものを、大事なことを忘れないでほしい
自然を・・・地球を大切にしてほしい

そんなﾒｯｾｰｼﾞを感じた・・・かな～　＾＾

これはﾎﾟﾆｮとそうすけだけの物語ではなくて、
ﾜﾀｼたちひとりひとり、地球上に住む生物の物語でもあるんだなぁと

ともあれ、子どもたちは純粋にﾎﾟﾆｮとそうすけの純粋な気持ちをどう受け止めたのか
この作品を観て楽しかった面白かった以外に感じてくれたら
家族を愛する気持ち、誰かを思う気持ち、地球を想う気持ち


さてさて、
お次は　花より男子、通称はなだん

いやー、ただでよかった　爆

みなきゃよかったとか、そーいうわけではない

でも、自腹だったり、
自腹に近い、たまったﾎﾟｲﾝﾄ消化で鑑賞してたら　地団駄ふんでいたかもしれないー　ｼﾞﾀﾊﾞﾀ　爆

どうなるかわかってみているからってのもあるかも

ただ、まつじゅんはさておき、
最重要人物のつくしと道明寺
つくしが意外にわりと平凡、もう少し根性あってもいい気がする
道明寺は・・・知人たちはそろって、まつじゅんはともかく道明寺がかっこいいというが
おぼっちゃまで、すぐに熱を出して、
ﾎｰﾑﾄﾞｸﾀｰが処方した薬しか飲まないなんぞとほざくわりに、
無人島（あ、ﾈﾀﾊﾞﾚ？）での生活では一切一言も弱音をはかない・・・

きっと男女に関わらず、こういった変化や逆境に根を上げない若者が
近年ほとんどいない、ってことなんだろうと思う

無人島に彼氏彼女、夫や妻と2人きりになって、
ひょっとしたら助けもこないで、
かの地で老いて朽ち果てるかも知れない、という状況になったら、
果たしてあなたは、彼、彼女、もしくは夫、妻に対してどうなるか
自分に対してどうなるか・・・

ぼっちゃま（上司）の決まり文句の1つに、
「この世の中でもっとも変化に強い生き物が生き残る」、みたいなのがあるけれど、
それだなー、と思った

ごっきー（虫）のようにたくましく生きるか、
可憐に散っていくか

生活力や経済力のある、ではなく、生命力のある生き物に
人は魅かれるのかなぁ～？
決め付けはしないし、一概にはいえない、ただ、そういう場合もあるんだなぁ～と
なんとなくそう思ったかな


とりあえず、と

ﾎﾟﾆｮはｺﾝﾃ集？か何かほしいなぁと・・・
曲線美を眺めたいのもあるし　笑　てかそれがﾒｲﾝかも　ｗ

　　　


次回へつづく・・・