本日トンデモ社内研修

久々。 こっそり更新。 確かに一般教養として、宗教だ、ユダヤの歴史だ、っていうのは、大事だし、いわん や欧州で活躍するようなビジネスマンには必須でしょ、ってハナシはわかりますよ。 だったらリベラルアーツとして、大学や教会から、ちゃんとした講師を呼べば？ なんで財務経理講座で、ユダヤの歴史なの？ それはそれ、これはこれ、で、「日本ではこういう思想なんだよ」って、ちゃんと日 本の思想を勉強したっていいでしょう。 何も「財務経理講座」のふりをした素人のジジイのトンデモ解釈を云われても、ただ の我慢大会なんだったら。 私は東西問わず、宗教という考え方は好きで、どれも結局「幸福追求」だと思ってい ます。 ある人はお酒が飲めれば幸せといい、ある人は、金さえあれば幸せだという。 とあるブータン人は、敬虔な仏教徒で、自分は人間だから、六道をさまよっているけ れど、仏様を拝めて、来世はもっと良いところにきっといけて、もしかして解脱でき るかもしれないということを知っているブータン人に産まれたのはとても幸せ、と 云っていたし。 でも、あのアンケートには「わからない」とか、「答えたくない」とか、そういう選 択肢はなかったのよね。 すべては考え方ひとつで、心の平穏だと思うのよね。 日本人は八百万の神様と一緒に暮らしてる万世一系の民なのだから、このグローバル な時代こそ、そっちのほうを売りにしたほうがいいと思うんだけどな。 私のつたない経験から云うと、外国人は日本のことを聞きたいのに。 そしてこのトンデモ社内研修が、欠席者続出で問題になりそうな件について（笑） そこはそら、賢い皆様方であるからして、このアホくさい話が出かかった時から、察 して「文句のつけようの無い」理由をつけ、「とても残念ですが、今回は欠席させて 頂きます」なのです。 講師が役員の血縁者で、きっとお金かなにか借りてるんだろうな。 だから断れないんだろうな。