『秘密』
不慮の事故で、妻と娘を同時に亡くそうとしていた平助無事、娘は意識を取り戻したが中身は母親、精神的にも記憶も・・・周囲の人にバレないように生活していく二人ですが、元々は夫婦なのに親子として暮らすことを自分に重ね合わせるとかなりツライものがありますねまあ、直子(平助奥さん)の方は後悔した人生をやり直す!ってことでがんばってますが(笑)オイラも自分が今、若返ったら色々勉強したり旅をしたりって考えるな~飽きさせない展開でさくさく読めました♪ 「運命は愛する人を二度奪っていく」何とも切ないキャッチコピーですところで『四日間の奇蹟』と根本的な部分は似ていましたね。映画化されていますが、こちらの本もいい内容でした♪ バスの事故を起こした運転手の家族がさらされる過酷な運命っていうところに『手紙』に通じる部分があったかのように思います。人の命を預かるパイロットや運転士にどれだけの責任がのしかかっているか再認識し、数年前のJR尼崎線の事故を思い出しました。半額期間中にDVDを借りようとしたけど、貸し出し中でした・・・_| ̄|○