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北国の遊び方 ~北海道の釣りブログ~

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2021.03.08
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カテゴリ:トラウト
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​チラチラサクラマスの釣果が聞こえてきましたが、小樽から島牧にかけて、沖でどれぐらいの釣果があるかご存知ですか?そしてどんな取組みがあるのかご存知ですか?
今回はそんなお話です。

小樽から島牧沖で釣れるサクラマスについて。

サクラマス釣りのライセンス

実は何でこんな話しになったのかと言うと、後志管内でサクラマスの船釣りをするにはライセンスが必要だからと言うのが事の発端です。


引用:北海道後志総合振興局ホームページ

クリックで上の画像に飛びます:(PDF)
↓↓↓
〇さくらます船釣りライセンスとは


近年、ゴムボートの需要も増えて、後志管内でライセンス制度を知らないでサクラマスを狙われている方もいたり、ホッケ釣ってたら釣れちゃった、で、ついでに持ち帰って来ちゃった。

なんて、悪気が無くて、知らないで釣っている方もいると思いますので念のためのご周知を。


ちなみに、実施期間は3月1日から5月15日までです。


私は毎年申請しているのですが、気が付いたらほぼ行ってないです(笑)
そして、あまり釣れた事がないです(^^;

と、言うのもこの時期サクラマスダービーに参加していたので、オフショアの釣果はNGだからなんですね(^^;
今年は参加しないので真面目にオフショアでしかもキャスティングで狙ってみたいな!なんて思っています。

ただ、このライセンス、ライセンスって言うだけあって協力金なるものがあり、プレジャーボートだと5000円かかります。​(2馬力船でも!!)​
5000円払えば、ごった返す磯や釣り場から逃れられると言うメリットはありますね。


注意していだきたいのが、制限海域でサクラマス以外を目的に船釣りをしていてもサクラマスが釣れる場合があるので、サクラマス船釣りライセンスを取得して下さい。とのことです。
このことは北海道のホームページにも書かれています。

なので、本来この海域でこの時期にゴムボートやプレジャーボートで浮いている船にはサクラマス釣りのライセンスの証であるフラッグ(章旗)がボートに立っているハズです。
美国なんかに行くと、無い船バカリですね~~~~・・・・・(^^;



このライセンス、2月中には申請を出すべきなんですが、今からでも電話するとちょっと渋いトーンで受け入れてくれますので無い方は申請して下さいね(笑)


って、ことを長々とこんなことを書こうと思ったのですが、進路変更してここから本題に入ります。


この協力金は章旗や啓発ポスターに使われたり、漁業団体が取り組む孵化放流事業への協力金として、さくらます増殖事業にも活用されています。

後志海域でのサクラマス釣果

では、そのライセンスを取得した船でどれぐらいの釣果があるのかご存知でしょうか??

実はよく見ると北海道のホームページに掲載されています。


引用:北海道後志総合振興局ホームページ

クリックで上の画像に飛びます(PDF)
↓↓↓
〇承認・釣果実績


この実績を見るととっても面白いことがわかるんです。

と、言うのも

平成16年にライセンスの承認を受けた船は690隻いたんです。
それが、減少し続け、令和2年には238隻になりました。

実は平成27年には139隻まで減少していました。
最近増えたのはサクラマス釣りブームとゴムボートなどの需要が高まったからかな?なんて思っています。


漁業者なんて、びっくりするぐらい減ってますね。
平成16年に150隻+137隻で287隻あったのに令和2年には62隻ですからね・・・・。





しかし!!しかしですよ!!!


この15年やそこそこの期間で船の数が1/3ほどまで減少しているのに、釣果は増えているんです!!!

よく見ると釣行数(人)は多少の減少しか見られません。
平成16年が5262人に対し令和2年は4213人ですから。

令和2年のこの期間なんてコロナで自粛期間入ってますからね。それでもこの数です。


と、言う事は一隻の船に乗ってる人数が増えた、数が釣れる釣り方や道具が確立された、または釣行回数が増えている​こと​が予想されます。



そして、​ライセンスを受けた船のみの釣果が令和2年で11731匹です。​




これが多いか少ないかで考えると漁業者も含めてですが、​多いかな?​と言うのが私の本音です。


11731匹のサクラマス。


目の前に泳いでいるのを想像して下さい。

凄まじい数ですよね(^^;

単価で言うと、サケより高価な個体もいますし。


みなさん、竿一本で頑張りすぎですよ!!!
そんなに釣れたらこの釣り嫌いになりそうです(笑)

協力金の行方

とても見落としがちな、​協力金の行方​

気になりませんか??

本当にちゃんとお金使われてるの?って。


実はこの辺も北海道のホームページで公開されています。


引用:北海道後志総合振興局ホームページ



決算書なんて見てもよくわからないっす。

って思う方もいらっしゃいますが、非常にわかりやすい、決算書です。
中学生でも見たらわかります。

クリックで飛びます(PDF)
↓↓↓
〇令和2年度決算書


まずは収入についてですが、前年度の繰越金が27万ほどあります。そして、協力金は約252万です。
トータルで280万ほどの収入があるわけです。(前年度は約195万)


さて、気になる支出です。
結論を言うと、次年度繰越になるであろう余剰金28.8万円を覗くと、250万円ほどの支出がありました。



会議費に2100円??1,2回会議でもしたのでしょうか。

まぁこんな小さいことはどうでも良いとして、

事務委託費が55万円です。

まぁこんなもんでしょうか?
ポスター作ったり色んな周知やフラッグの発送等もありますからね。

そして、気になる​増殖協力金が170万円!!​

これが、日本海さけ・ます増殖事業協会に渡っています。
千歳市のインディアン水車の場所にあるのご存知ですよね?

ちなみに前年度は100万円でした。

​11731匹釣って100万円です。​

釣った金額と増殖協力金を照らし合わせると、一匹あたりの単価、いくらでしょうね?

​約85.2円です。


平成31年度の場合、10275匹釣れて、増殖協力金が100万円ピッタリですから、


一匹あたり

​約97.3円です。​





サクラマスの場合、養殖での1尾あたりの生産経費はスモルト放流で約37.7円/尾、そして稚魚放流の場合4.6円です。
※参考論文:北海道におけるサクラマスの放流効果および資源評価に関する研究 宮腰 靖之 


天然魚のサクラマスの回帰率は河川によってばらつきはあるんですが、1%とすると・・・、この金額は十分ではないかな?(笑)


稚魚放流だと、水揚げ金額が生産経費を上回るそうですが、スモルト放流だと経費割れを起こしそうな場合も多々あるそうです。しかも、戻って来ても河川によっては個体が小さい場合もあるとのこと。
飼育経費は人件費、飼料費、光熱水費、消耗品とし、施設の原価償却や災害時の施設修繕費は除外


170万円を寄付して放流となると、1匹の生産経費は4.6円ですから、単純計算で約37万匹のサクラマスの稚魚が放流できそうです。
※2006年の論文データを参考にしてますので今とかけ離れている数値だったらごめんなさい。



仮に37万匹の1%が回帰してくれていたら!!!

3700匹のサクラマスが河川に帰って来てくれることになります。

そう考えると、十分な金額ではないかもしれませんが、何もしないよりはマシ!!という事にはなりますね。


ショアからサクラマスを釣られている皆さんも、この数字を見るとサクラマスって高価で貴重な魚だと言うのは何となくわかっていただけたかと思います。



また、このサクラマスと言う魚について、何らかの感情が芽生えたら今回のブログはヨシ!!

という事で今日のブログは終了です♪

まとめ

途中から素人の見解が入ってますので、有識者の方、それはノンノン!!!って思っていたらごめんなさい(笑)
でもね、魚を釣るためにライセンス料を払ってるって、気持ち的に救われる部分ありますね。
微々たるものですが、サクラマスを増やす機会を私達「個人」にいただいている訳ですから。
こんな機会、ありそうでなかなかないですよね。
さーて!!サクラマス釣りハイシーズン間近!!楽しみです!!
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Last updated  2021.03.08 10:02:45



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