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北国の遊び方 ~北海道の釣りブログ~

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2021.07.25
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カテゴリ:マグロ
こんなので良いのか?
本当にこんな釣りでいいのか?
今年は特に色々感じることがあります。

消えた、つまらないクロマグロ釣り。


消えたマグロ。


今年も国際的な取り組みが行われているクロマグロ釣りなんですが、いや~~。

この釣りを客観的に見るとすっごいつまらない釣りになってしまいました。


何がって、釣果が全く見えてこないんですね。


これは、この釣りが取り巻く色々な事情を考慮した、大人たちの配慮の一つなんですが、それにしても世間であふれるフレーズはこうです。


●今日は〇本ヒット!船べりリリースです!!
●推定〇〇キロクラスキャッチです!リリースしてくれたお客さんありがとう!

また、SNS等では「今日は〇〇キロクラスがヒットしました。」の文字のみ。


なんて言葉が世の中に溢れかえっています。

自己防衛と資源管理への呼びかけの一つでもあると思うんですけどね、それ自体は全く悪いことではありません。


しかし、何でこうなったのかと言うと、ネットに釣果写真を載せると犯罪者みたいにボッコボコ叩かれるんですよね(笑)決まり事の中でやってるのに。


載せれるほとんどの写真はファイトシーンと船べりリリースの写真のみ。
こんな写真もご法度



実際現場はどうなのか?って言うのは今年全くマグロ釣りに行けていない私はわかりませんが、本当につまらないですね。


この釣りに限ってではありませんが、少なからず他人の釣果写真やブログ、SNSを見て自分もこんな魚いつか釣ってみたいな~。って思いながら釣りを始められたり、目標にしてる方って多いんじゃないかな?って思っています。


私の場合は小さい頃から魚に囲まれた人生なので魚に触れ合うのは当たり前だったんですが、気が付いたら諸先輩方の釣果写真を見て、自分もこんな立派な魚釣ってみたい!!って強く思う事、多々ありました。


もはや、この釣りに関しては釣行に行ってることすら闇、釣りあげたことすら闇の世界の釣りです。



本来、最高で最強の魚をターゲットに、最高で最強のタックルで勝負している釣りです。


ファイトもドギツイですし、釣り上げたら称えられるぐらいの釣りなんだと個人的には思うのですが、それすら無かったことにされてしまうのが、特に今年起こっている現象ですね。


いや~つまらんです!!


こんな現象はいったいいつまで続くのでしょうか??


こんな写真ばっか

​​​


別に私がブログ書いてるからって、釣果を自慢したいとかそんなんじゃないんですが、風景写真とファイトシーンの写真だけ載せて、文字だけで「釣れましたー。」って何が楽しいねんっ!!ぜんっぜんワクワクしないぞっ!


って皆さん感じているんじゃないのかな。



もちろん、資源への配慮は当然必要で、何回も何回も呼びかけることも大切なことなんですが、リリースしました~。は、なんか、もう沢山聞きました(笑)
このフレーズいちいち言わないとダメなんですかね?(^^;


世の中がこんな感じなので、仮に私が釣り上げたとしても回りに私も合わせるしかありませんが、クロマグロ釣りに行っても大した記事にすることもないでしょうし、釣りあげたとしても、やったぜー!!!なんて今年は書くことはしばらくはないでしょうが、本来ひらかれた広大な海での釣りです。

釣り自体規制されることが異常かと思います。
一定の決まり事やマナーの中で、ある程度自由なのが本来あるべき姿かと思います。

広い海に出て船に乗ってると自分なんて本当にちっぽけなもんだなと、思う事が多々あるのですが、この広い広い海にいる魚を竿一本で追っかけて釣りあげて叩かれるってかなり異常な世界に感じます。


こんな世の中になったのは何故か??


それはまちがいなく釣り人のせいではないでしょう。


限度なく獲り続けたり、大減少しているを知りつつも獲ることを何年も野放しにしていたことが最大の原因だと思います。

それが、道具の進化によって、たったここ数年で多くのアングラーに獲れる魚になっただけで、ボッコボコに遊漁者が叩かれるのもどうかと思います。


私、漁業関係の家系なので、色んな事情があるのは他の人よりよくわかっているつもりですが、一部の漁師に俺らが我慢しているのに、遊びの分際で釣り人には何で規制がないんだ?と言われてもそれはちょっと違うんじゃない?って思う事あります。(漁師にも色んな漁師がいるのもわかっています、漁師とひとくくりにするのも違うとわかっています)


自分で言うのもなんですが、私のブログ、「北国の遊び方~北海道の釣り~」ですが、「クロマグロ 釣り」とか「クロマグロ 釣り 北海道」とか「クロマグロ 釣りブログ」って、ググると全国区でもすぐトップの方に出てくるんですよ。むしろ北海道のホームページの次に出てくるぐらい。


だから、関係者が見てると思って声を大にしていいますと、(絶対見てると思いますけど)


私が今一番強く感じているのは、
この先のビジョンが全く見えない!!!


国にはこのぐらい資源が回復すると、これぐらいクロマグロが採捕できるようになって、この業界がこうなって、遊漁の世界もこうなりますと言うビジョンをわかりやすく、私達遊漁者に強く強く発信して欲しい事です。

先の見えない状態で、ひたすら遊漁自粛~採捕自粛~ご協力~って言われたって、この先のビジョンが見えてこないと全く意味はないと思いますけどね。


そもそも、今年30キロ以上のクロマグロをキープして真面目に報告したら、アンケート調査の結果に基づき当初想定していた水準より大幅に上回るとか言い出し始めましたけど、私に言わせたらそれはありえないと思っています。

指示を出した広域漁業調整委員会ってどんなメンバーで構成されているか、みなさんご存知ですか?

都道府県ごとに互選する沿岸漁業の代表者を主とする海区代表者国が選任する沖合漁業の代表者を主とする関係漁業の代表者(瀬戸内海除く)並びに学識経験者で構成し、太平洋、瀬戸内海、日本海・九州西の各委員会の委員数は、それぞれ28名、14名、29名いるんです。

ようするにこの業界のプロであるべき存在なのですが、この業界をよく知っている方達があんなに少ない想定をするワケ、普通じゃ考えられないんです。
※昨年のアンケ―トでの遊漁船業者の採捕量は大型小型合わせて15.8トンです。今年の想定が正確に何トンかは正直不明です。


アンケート調査の数字に基づいて水準を設定しよう!とした時、おいおい、それ少なすぎるんじゃないか?こんなアンケートの数字嘘に決まってる。と言えた方、思った方が一人でもいなかったのかと思いますよ。


だってね、マグロを対象とした遊漁船が全国に1100船いたとして(クロマグロ対象は不明)、仮に年間の採捕の想定が20t程度だったとしたら、一隻あたり約18キロしかキープできないんですね。
それにプレジャーボートを入れたらどんなことになるのでしょうか??

一年遊漁船をやって、メジ一本程度しかキープできない釣りもちょっと普通じゃ考えられないです。


ド素人の私でもアンケート調査の数字だけみたら、全然少ない数字、全国でこの採捕量はありえないって言うのがわかります。この10倍ぐらいの数字は最低でも必要になってくるんじゃないでしょうか?


果たしてやる前から結果が見えている水準の設定ですが、こんな数字を設定した委員会の指示を今後聞く必要があるのか?私は不信感しかありません。

私は本当にそう思っています。


なんか、ふわふわ浮いている話の中で、漠然と協力をしているような気がしてなりませんね。​​​


まとめ

私のブログをずっと読んでいただいてる皆さんはご存知のとおり、私は乱獲マシーンではありません。キープはある程度常識の中で釣りしているつもりです。
色んな釣りに言える事ですが、人の釣果を見て、ワクワクしたり、夢を与えられる、そして良識ある釣り人が増える。そんな世の中であって欲しいと思います。

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Last updated  2021.08.14 11:03:25
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